
■ 骨盤が歪むと引き起こされる病気や症状とは?
今回のテーマは、「骨盤の歪みを整える方法」です。
骨盤の歪みや骨盤が後傾することによって下腿の筋肉が硬くなってしまうケースが女性を中心に多く見受けられます。
骨盤が歪んでしまうと以下の症状が引き起こされてしまい、そのまま放置するとより健康を害するリスクが高まります。
【骨盤が歪むデメリット】
(1)代謝が落ちる(体質的に太りやすくなる)
(2)ぽっこり下腹
(3)便秘
(4)肩こり
(5)腰痛
(6)筋力の低下
(7)ホルモンバランスの乱れ
(8)血液やリンパの流れが悪化
■ 骨盤の歪みを予防・改善するには!?
ちなみに骨盤は、寛骨(かんこつ)という骨があって、真ん中に「仙骨」、その仙骨に続いて「尾骨」があり、また、寛骨は、「腸骨」「恥骨」「坐骨」の三つから成り立っています。
骨盤が歪んでしまうと女性特有の体調不良が生じやすくなるので、骨盤をつねに整えて健康リスクを抑える必要があります。
骨盤を整える方法はいくつかありますが、自分で出来る手段の一つとして最適なのがストレッチです。
ストレッチを習慣的に行うことによって、歪みが慢性化することを防ぐことができますし、ちょっとした体の異変にもすぐに気づけるようになるので、健康管理がより簡単になります。
■ ストレッチを習慣化して骨盤の歪みを改善しましょう!
ということで、今回は整体 姿勢屋の院長・堀口先生自ら実演する仙骨をゆるめて骨盤の歪みを整えるストレッチをご紹介させていただきます。
すでに骨盤が歪んでしまっている人だけでなく、歪みを予防する上でも最適なストレッチですので、是非実践してみてください。
(注意)このストレッチは仙骨をゆるめるので、妊娠中の方は非常に危険なので絶対に行わないでください。
■ 仙骨をゆるめるストレッチのやり方
最後に仙骨をゆるめるストレッチのやり方を以下のとおりご紹介させていただきます。
▼ 仙骨ストレッチ(STEP1)
「仰向けになって体全体の力を抜いてリラックスする。」

▼ 仙骨ストレッチ(STEP2)
「膝を立てて両足のかかとを合わせる。」

▼ 仙骨ストレッチ(STEP3)
「30度くらい足を開いた状態に。」

このときに足の裏を合わせられる人は合わせて下さい。出来ない人は合わせなくて結構です。開きすぎると効果が薄れるので開きすぎないように注意してください。
▼ 仙骨ストレッチ(STEP4)
「息をゆっくり吸いながら骨盤を持ち上げます。」

・5秒くらいかけて骨盤を上にあげます。このとき息を止めないように注意して下さい。
・持ち上げられるところまで持ち上げたら、その状態を3秒ほどキープします。
▼ 仙骨ストレッチ(STEP5)
「仙骨を意識しながら骨盤をゆっくりと下ろす。」

・この動作を5回~10回ほど繰り返します。
【出典】 整体 姿勢屋さん
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 整体 姿勢屋さん
「骨盤の歪みを整えるには仙骨をゆるめましょう」
■ 仙骨をゆるめるストレッチのやり方のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介させていただいた仙骨をゆるめるストレッチを実践していただくと、仙骨周辺にある筋肉を緩ませることができるのと骨盤の歪みを整える効果がダブルで期待できます。
しかも、身体には一切の負担をかけずに出来るので、身体を痛めてしまう心配もありません。是非一度試してみてください。