
■ 重曹の魅力について
過去に何度か「重曹」の優れた美容と健康効果について、ご紹介させていただきましたが、我が家では一年を通じてお風呂に入浴剤のかわりに重曹を入れています。
体の芯から温まりますので、真冬でもお風呂の温度は39度で十分です。
しかも、お肌はツルツルになりますし、お風呂の掃除も軽く流すだけなので、本当に楽ちんです。
また、私の母は冬の寒さが厳しくなる12月頃から寝る前に重曹が入ったお風呂の残り湯で重曹足湯を欠かさずやっています。
ちなみに我が家で使い倒している重曹は、『パックス重曹F 2kg』
しかも食用なので、口にいれても全く問題ありません。
注:水にも溶けて口にすることが出来る食用の重曹をお使いください。
▼ 重曹は最高の入浴剤!
これを毎回お風呂に手で一つまみ程度の重曹を入れています。
1日数十円程度で美容と健康が大幅に改善されるので、是非とも試して頂きたいです。
今回ご紹介させていただきたいのは、「重曹うがい」です。
これは最強の健康法の一つであると自負しています。
私は数年前から歯周病がかなり進行してしまい、歯医者さんには定期的に今でも通っていますが、治療と並行して重曹うがいを行っています。
▼ 重曹うがいは最高の健康法!
重曹うがいの効果についてですが、ホワイトニング効果、初期虫歯を治す、口臭予防、歯石予防、歯周病予防・改善などオーラルケアの万能薬といっても過言ではありません。
また、普通にうがいするよりも殺菌作用に優れているので、風邪やインフルエンザの予防にも効果的です。
ということで、今回はこれまでよりもさらに「重曹うがい」の優れた効能・効果についてと重曹うがいの方法をまとめさせて頂きました。
是非「重曹風呂」と合わせて「重曹うがい」も試してみて下さいね。
歯医者さんが教えたくない!?
「重曹うがいは」オーラルケアの万能薬?

■ 重曹うがいの効能・効果について
重曹うがいには優れたオーラルケアに関する効果が期待できます。
まず、初期虫歯が治る、歯周病の予防・改善、口臭の予防・改善、ホワイトニング効果、口の中の不快なネバネバ感がなくなるなど、オーラルケアに最適です。
▼ 重曹は本当に虫歯に予防になるの!?
まず、なぜ大切な歯が虫歯になってしまうのか、その原因について軽く説明させて下さい。
虫歯は虫歯菌が砂糖などを栄養源とし、口の中で増殖しながら酸をつくってしまうためです。
実はこの酸が大変な曲者でして、歯のエナメル質を溶かしながら、虫歯をつくります。
このエナメル質がなくなると虫歯になりやすいだけでなく、歯の汚れが目立つようになってしまいます。
▼ 重曹うがいは最高の口腔ケア!
ちなみに重曹は水に溶かすと重炭酸塩になり、これが口の中の酸を中和してくれるので虫歯を予防し、初期の段階であれば治すことも可能です。
なぜなら「重炭酸塩」という成分は唾液の中にも含まれていて、唾液と同様に歯の再活性化を促進してくれる働きが期待できるんです。
ですので、初期の虫歯であれば歯を再生しながら虫歯を治してくれます。

■ 重曹うがいの方法について
うがいと言っても、風邪やインフルエンザを予防するためのうがいとは異なります。
どちらかというと市販のマウスウォッシュで口をクチュクチュさせるようなイメージに近いです。
まず、重曹水を作るために用意していただきたいのが、500mlのペットボトルです。
これに水とティースプーン1杯ほどの重曹を入れ、よく振ってかき混ぜます。
▼ 重曹うがいは30秒から1分ほどクチュクチュするだけ
使用する水は水道水で十分す。
出来上がった重曹水をコップに入れて、30秒から1分ほどクチュクチュするだけで、最高のオーラルケアを実現します。
ちなみに私は毎回5分(時間があるときは10分以上)ほど行っています。
長くやることによって、より口腔ケアの質が高まりますし、終わったあとの爽快感がなんともいえません。
また、表情筋を鍛えてくれるので、ほうれい線の予防・改善、小顔化も期待できます。
▼ 重曹うがいのやり方(1)
500mlのペットボトルにうがい用の重曹水を作る

▼ 重曹うがいのやり方(2)
小さなスプーン1杯(約3グラム)の重曹を入れてよく振ります


▼ 重曹うがいのやり方(3)
うがいは、ガラガラではなく、ブクブクうがい

■ 重曹うがいを行うタイミングについて
重曹うがいをいつ行えばいいのか、そのタイミングについてですが、基本的に歯磨き前でも、歯磨き後でもどちらでも問題ありません。
それぞれにメリットがあります。
まず、歯磨きの前に重曹うがいをすると歯垢が取れやすくなります。
また、歯磨き後に重曹うがいをすると口の中に重曹の効果が長く残るので、口の中で雑菌が酸を作り出す働きを効果的に抑えてくれるので、より虫歯を予防しやすくなります。
ですので、この二つのメリットを取り入れるのが理想ですね。
例えば歯垢が取れやすくなるように重曹うがいを歯磨き前に数分くらいじっくり行ない、歯磨き後に軽く30秒程度重曹うがいを行なえば最強のオーラルケアとなります。
■ 重曹うがいは歯磨きの代用にもなります!
朝は慌ただしいですから、少しでも起きる時間が遅れると、歯を磨くことを忘れてしまうこともありますよね。
私も過去にどうしても時間がないときは会社や学校についてから歯磨きしたことが何度もあります。
しかし、けっして自慢できるようなことではないので、おすすめできません。
また、お昼ご飯を食べた後の時間帯は洗面台で歯磨きをする人が大勢いますから、歯磨き自体が面倒ですよね。
そんなときにおすすめしたいのが重曹うがいです。
あらかじめペットボトルに重曹を溶かした水を用意しておけば、マウスウォッシュ感覚でしっかりオーラルケアができます。
ある程度長めにやると脳を刺激してくれるので、眠気予防にも効果的です。

■ 重曹歯磨きについて
重曹うがいよりも、重曹を歯磨き粉代わりに使用する重曹歯磨きのほうが高い効果(黄ばみやヤニが取れ、歯を白くする即効性があるなど)についてたまに耳にします
しかし、重曹歯磨きに関しては、最近になって何度か試してみましたが、正直おすすめできません。
重曹は食料用のものを使っているので、安全性に関しては問題ありませんが、重曹そのものが研磨効果が高いので、重曹うがいよりも歯に付着した汚れをとったり、ホワイトニング効果は高いかもしれません。
しかし、歯の表面を傷をつけてしまう可能性も高いと個人的には思っています。
▼ 重曹歯磨きは効果がすごすぎる!?
事実冒頭でも申しあげましたが、重曹風呂にすると垢が浴槽に付着しづらくなります。
このためお風呂のお掃除が劇的に楽になります。
これらの効果が人体に置き換えると正直怖いです。
ですので、重曹歯磨きを続ければ歯のエナメル質を傷つけてしまう可能性が高いです。
あまりにも長くやると場合によっては知覚過敏になったり、かえって歯に汚れがつきやすくなってしまうリスクを考慮しなければなりません。
そよれりも重曹うがいをより長い時間かけてやることをオススメします。
【出典】 Medical Dailyさん
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 口腔ケアチャンネル
「 重曹うがいの作り方・やり方 」
■ 重曹うがいの効果に関するまとめ
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
重曹うがいをすることで、虫歯や口臭の予防など幅広いオーラルケアになります。
また、殺菌効果に優れているので、口腔内の雑菌をきれいに死滅してくれるので、感染症などの予防にも効果的です。
私はチョコレートを食べながらコーヒーを飲むのが大好きなんですが、着色を怖れて数年間これらを絶っていました。
しかし、重曹うがいのおかげで、着色を気にせずに大好きなチョコレートとコーヒーを楽しめるようになりました。
今回ご紹介させていただいた重曹水の作り方と重曹うがいが、みなさまの口腔内の健康に少しでもお役に立てれば幸いです。