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■ 疲れている人が増えています!


 
目からくる頭痛、疲れ、めまいに悩まされている人がここに来て加速的に増えています。
 
 
しかも中高年ではなく、20代の人たちにそうした傾向が強く見られます。
 
 
その原因としてスマホの長時間利用が大きな割合を占めています。
 
 
スマホによって姿勢がだんだん前かがみになると体への負荷が比例して大きくなります。
 
 
そうすると次第に体へ与えるダメージが大きくなるので、ある日突然目から来る頭痛、体の痛みやコリに襲われることになります。
 
 
こうした状態が長期化してしまうとメンタル面でも悪い影響を与えるので注意が必要です。
 
 
 
 
【首の曲がる角度が大きくなると、首の骨にかかる負荷が増える】
 
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▼ 頭痛程度では病院に行かないため症状がさらに悪化!


 
仕事でPCを一日中操作し、プライベートで長時間スマホを利用すれば体が悲鳴をあげるのも無理ありません。
 
 
しかし、日本では目から来る頭痛程度で会社を休んで病院へ行く人はほとんどいません。
 
 
大抵の人は、市販薬を飲みながらそのまま放置してしまうので、さらに症状が悪化します。
 
 
そうならないためにも心と体の疲れを回復させるためのケアが必要になります。
 
 
ということで今回はTwitterで話題の頭脳労働の疲れをすっきりと取る疲労回復の方法をご紹介します。



 
 

■ あなたの疲労度をチェック!


 
以下のチェックシートから3つ以上あてはまったら要注意です。
 
 
是非「脳の再起動ボタン」を押して、脳の疲れを解消してください。
 
 

【疲労度をチェック】
 
(1)寝付きが悪く、よく眠れない
(2)色々と考えすぎてしまう
(3)一日中憂鬱などきがよくある
(4)何もやるきがおきない
(5)自分でやったことが思い出せない
(6)ちょっとしたことでイライラする
(7)休日は寝て過ごすことが多い
(8)集中力の低下
 

 
 
 

▼ 休息をとるのも大切な仕事です!


 
我々日本人は勤勉であるため疲労に対する認識が非常に低いため、上手に休息を取ることができません。
 
 
つねに疲れを翌日に持ち越してしまいます。実は疲労のメカニズムは老化と同じなです。
 
 
つまり、疲れを放置してしまうと、老化が加速してしまうんです。
 
 
ですので、もし疲労を感じているのであれば、そのまま放置するのではなく、しっかり疲労を回復させましょう。
 
 
そのためには休息がどうしても必要です。
 
 
しかし、休息するための時間すら取れない人が多いのが現状です。
 
 
そこでオススメしたいのが、スキマ時間を利用して、どこでも実践することができる健康法を習慣化することです。
 
 
これだけでかなり疲労を抑えることができます。
 
 
 
 
 

■ 脳の疲れが取れるメリット


 
全ての疲労は脳の疲れによるものといわれているくらい、脳が疲れている状態を放置してしまうと、心と体の健康に様々な悪影響を及ぼします。
 
 
ここでいう脳の疲れとは、日々の生活の中で長時間による集中や判断、記憶などを繰り返しながら脳を酷使することによって、脳内の神経伝達物質やエネルギーが減少し、脳の機能が低下する状態です。
 
 
脳の疲れが続くと、頭痛や眠気、イライラ、集中力や判断力の低下などの症状が現れ、次第に寝ても疲れが取れなくなり、ストレスや不安、うつなどの精神的な問題にもつながります。
 
 
脳の疲れが取れるメリットは以下のとおりです。
 
 
 

▼ 体が健康になる


 
脳の疲れが取れると、健康に良い影響を与えます。
 
 
脳の疲れが取れると、自律神経やホルモンのバランスが整い、免疫力や代謝が向上します。
 
 
また、頭痛や眠気などの不快な症状も改善されます。
 
 
 
 

▼ 脳の機能が向上


 
脳の疲れが取れると、脳内の神経伝達物質やエネルギー源が回復し、脳の機能が向上します。
 
 
これにより、集中力や判断力、記憶力などの認知能力が高まります。
 
 
また、脳が活性化することで仕事や勉強もスムーズに進めることができます。
 
 
 
 

▼ メンタルが強くなる


 
脳の疲れが取れると、メンタル面でも良い効果をもたらしてくれます。
 
 
メンタルが強くなるとストレスや不安、うつなどの精神的な問題を予防や改善することができます。
 
 
脳の疲れが取れると、気分が明るくなり、自信やモチベーションが高まります。
 
 
また、感情のコントロールや対人関係にも良い効果をもたらしてくれます。
 
 
 
 
 
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■ 「脳の再起動ボタン」のネットでの反応


 
脳の再起動ボタン=風府のツボ押しを試した人たちの感想についてですが、「最初は痛かったけど気持ちよくなった。
 
 
疲れてるんだなと実感」「ツボじゃなくて秘孔でしょ!?」といった痛がる声が多数寄せられていました。
 
 
やはり、TwitterをはじめSNSを中心にスマホのサービスを幅広く活用されている方は普段から目を酷使している人が多いので、強い痛みを感じる方が多いようです。
 
 
中には私のように数秒間でスッキリしたといった感想をあげている人も結構いました。
 
 
 
 
 
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■ 脳の再起動ボタン=風府をツボ押しするポイント


 
後頭部にある「風府(ふうふ)」というツボがありまして、このツボを押したときの感覚で脳の疲れ具合がわかるとされています。
 
 
Twitterで「脳の再起動ボタン」に関する記事が投稿されるやいなや、瞬く間に一般の人たちの間でも広がりを見せています。
  
  
頭を後屈させて天井を向いたときに首の後ろに「くぼみ」が出来るので、そこを目の方向に押す感じであてて下さい。
 
 
目の後ろや頭全体にひびくツボが「風府」です。
 
 
ここを刺激すると目を取り出して洗ったかなような爽快感と頭の疲れが取れてスッキリします。
 
 
もし、私のように気持ちよいと感じたら脳は、少し疲れ気味程度の状態にあります。
 
 
また、逆に風府を押して強い痛みを感じた場合は、かなり疲れている状態です。
 
 
 
 

▼ 両手を合わせて「風府」を押すだけ!


 
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そうした場合は上図にあるように両手を重ねて1回3秒~5秒程度ツボ押し、一旦離して一呼吸おいて再度押します。
 
 
これを1セット3回から5回程度繰り返します。
 
 
「風府」をもみほぐしてあげると次第に痛みが取れていきます。
 
 
「風府」は欧米ではストレス解消のツボとして人気で、氷で冷やすとより効果が高まるようです。
 
 
特別な技術がなくても手軽に押せるツボなので、仕事のストレスによる疲れ目や頭痛でお困りの際は、脳を「再起動」してみてくださいね。
 
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 
【動画】 リタジネン式 ツボ指圧さんのチャンネル
 
ストレス緩和に効くツボ「風府」
 

 
 
 
 

■ 脳の再起動ボタン=風府の効果に関するまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
「風府」のツボ押しマッサージは、数分の仮眠を取ったあとのように脳がスッキリするので、仕事のストレスでイライラしたときに行うとしっかりストレスを抑えてくれます。
 
 
また、首や肩のコリ、眼精疲労の予防などにも効果的です。
 
 
「風府」のツボ押しマッサージは、座っても立っても出来るので、是非一度試してみてください。
 
 
ただし、脳疲労を和らげるツボ押しマッサージだけでは、常に心と体を健康な状態に保のは難しいです。
 
 
そのためには、普段から十分な睡眠や休息、栄養バランスの良い食事、適度な運動など生活面を整えることがどうしても必要です。