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■ 気候の急激な変化に要注意!
 
 
風邪やインフルエンザが本格的に流行するのは毎年12月の後半からなんですが、季節の変わり目は気温の変化が目まぐるしいので、今日みたいに急激に気温が下がると体調を崩しやすいです。
 
 
そして、体調の変化として現れやすいのが風邪の初期症状です。ちなみに風邪の正式名称は、「感冒」もしくは「急性上気道炎」です。また、医学的には「風邪症候群」とも呼ばれています。
 
 
基本的に風邪は「発熱」や「咳」、「鼻づまり」といった症状の総称を指していまして、ウイルスが鼻やのどなどの粘膜感染して増殖すると風邪の症状(咳や鼻水など)が現れます。
 
 
 
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風邪は引き始めに治すのが肝心なんですが、安易に風邪薬に頼ってしまうのも問題です。例えば眠気に襲われたり、逆に夜に眠れなくなったり、食欲がなくなったりするので、日常生活で色々と不便が生じます。
 
 
ということで、今回は過去3年間にわたって私自身がSNSで評価の高かった風邪を治す情報を参考にしながら身の回りにあるものを使って風邪を治してきた経験から特に効果が高かったものを5つご紹介させていただきます。




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■ (1)はちみつ
 
 
はちみつには美容と健康に良い効果をもたらしてくれる成分が豊富に含まれていますが、中でも殺菌作用に優れた「グルコン酸」は、傷口の消毒などにも使われているほど効果が高いとされています。
 
 
グルコン酸のもつ殺菌作用が風邪によって腫れてしまった喉に良い効果をもたらしてくれます。アメリカでは風邪をひいたらハチミツがせき止めシロップと同じか、それ以上の効果があることがすでに研究によって明らかになっています。
 
 
 
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日本でもハチミツは風邪薬の代わりに庶民の間では当たり前のように食されていました。今でも子供(ただし2歳未満の幼児には厳禁)や薬の服用が認められていない妊婦さんの間で愛用されています。
 
 
とくに喉が痛いとき、咳が止まらないときにハチミツはよく効きます。私は毎晩プレーンヨーグルトにハチミツを入れて食べていますが、おかげさまで過去3年間風邪をひいていません。また、以前よりも体が疲れにくくなっていると感じています。
 
 

はちみつの食べ方
 
 
風邪をひいたときは、ハチミツをスプーン一杯程度舐めるか、温かい飲み物(おすすめは白湯にレモンやしょうがをすったものと一緒にハチミツを入れる)に入れて飲みます。
 
 
体の中がポッカポカになるので、人によって個人差がありますが、早ければ1~2時間で喉の痛みがとれます。鼻が通りやすくなるので、呼吸も楽になりますよ。
 
 
他にも風邪に効果が高いレシピが沢山あります。はちみつ大根やはちみつレモンは簡単につくることができるうえに、味も美味しいので風邪をひいていないときでも、よく作って食べています。
 

 
 
 
 
 
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■(2)パイナップルジュース
 
 
パイナップルジュースは、咳止め効果が優れているのをツイッターで知ったのですが、パイナップルは昔から咳止めの薬代わりに利用されていたようです。ただし、当時パイナップルは貴重だったため、庶民は手をだせなかったようです。
 
 
パイナップルは他の果物や野菜と比べて特別ビタミンが豊富というわけでもありません。しかし、パイナップルには抗菌効力や炎症を抑える効果に優れた「ブロメライン」という酵素が豊富なので、優れた咳止め効果があるんです。
 
 
驚くべきことに市販されている一般的な咳止めの薬よりも5倍以上の効果があるとされています。
 
 

パイナップルジュースの飲み方
 
 
パイナップルそのままを食べるよりも、パイナップルジュースの方が効果が高いです。ミキサーを使ってパイナップルジュースを自作するのも一つの手ですが、個人的には市販されている果汁100%のパイナップルジュースで十分だと思っています。
 
 
つらい咳もパイナップルジュースと次に紹介する玉ねぎを組み合わせることによって咳止め効果は倍増します。
 

 
 
 
 
 
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■(3)玉ねぎ
 
 
つらい咳と鼻づまりがあまりにもきついと寝たくても眠れないですよね。そんなときにおすすめしたいのが玉ねぎです。ただ玉ねぎを切ったものを枕元に置くだけなので特別なスキルは一切必要ありません。本当に簡単です。
 
 
まず最初に玉ねぎの皮をむき、半分に切ったら落としても割れない容器に入れて枕元に置くだけです。切り方も必ず半分に切らなければいけないというわけではありません。
 
 
スライスにしたり、みじん切りにしたりと、玉ねぎの切り方は基本的に自由です。玉ねぎの咳止め効果は他の野菜の一段も二段も上です。玉ねぎのあの独特なニオイが咳止めに効くのでしょう。
 
 
 
 
 
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■(4)しょうが
 
 
漢方の葛根湯はしょうが使われているほどなので、風邪の症状に幅広く効きます。元々美容と健康効果に優れているので、最近は血液サラサラ効果が高い「酢しょうが」などが人気ですよね。
 
 
ちなみに欧米の人たちは風邪を引くとコーラを飲むのですが、コーラにもしょうがが入っているので、しょうがの優れた健康効果を知っているだけに、「コーラは風邪に効く」といわれれば、そうだろうなと思ってしまいます。
 
 
ただし、私個人的にはしょうがをプラスしたホットコーラの味を受け付けることはできませんでしたが、あの味を美味しいと感じる人は結構いますので、コーラが好きな人にはいいかもしれません。
 
 
しょうがには「ジンゲロール」という、あのしょうが独特の辛みの成分と「ガラノラクトン」という香りの成分が風邪に効くとされています。これらの成分が持つ効能によって咳やのどの痛みをやわらげてくれます。
 
 
しょうがの摂り入れ方は、先のはちみつの項目で説明させていただいた白湯にしょうがとレモンとはちみつを入れたものがベストです。これを飲めば一発で風邪の症状が吹き飛びます。
 
 
 
 
 
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■ さいごに...
 
 
他にも風邪の症状に効く食品、食材は沢山あります。代表的なのが卵酒ですが、私は子供のころから卵酒が大っ嫌いでして、大人になった今でも受け付けることができません。個人的にはこの4つがあれば、風邪薬もいりません。
 
 
置き玉ねぎをして、特性白湯を飲めば風邪も一発で治ります。「あれ風邪かな?」と思ったら、是非特性白湯を試してみて下さい。
 
 
 
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【画像】Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 
【動画】 PDRさん
 
「 風邪を簡単に治す10個の方法 」