
■ 口をぱくぱくするだけで超健康に!
今回は口を数秒間にわたって数回口をぱくぱく動かすだけで血流がよくなり、自律神経を動かす迷走神経を効率よく刺激することができるので、自律神経の働きが改善される画期的なエクセサイズのご紹介です。
私も毎月色々な本を読んでますが、この2014年に発売された筒井重行先生の著書:「口をぱくぱくする」と超健康になる
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ちなみに著者の筒井先生は、元々大学病院の口腔外科に勤務されていた歯科医師で、(現在は風楽自然医療研究所の所長を務めてます。)これまで3万人以上の患者さんを治療しているので、その内容は目からウロコですが、効能・効果に関しては、すぐに納得できました。

『 自律神経うつの人の意外な特徴とは!?』
自律神経うつに苦しめられている人の多くが首や肩がめちゃくちゃこっています。首の筋にある迷走神経をマッサージしながら刺激してあげることで、次第に自律神経が正常な状態にもどり、本来の健康状態に改善されます。
この口ぱくぱくは文字通り口をぱくぱくするだけなので、マッサージよりもさらに簡単です。いつでもどこでも出来るので、習慣化しやすい点もこのエクセサイズの大きな魅力です。
自律神経が改善されると以下の症状も同時に改善されます。
(1)めまい
(2)頭痛
(3)動悸
(4)高血圧
(5)下痢
(6)不安感
(7)首・肩こり
(8)吐き気
(9)食欲不振
(11)不眠
(12)腰痛
(13)便秘
(14)胃腸炎
(15)頻尿
(16)更年期障害
■ 口をぱくぱくする方法(カミカミ体操のやり方)

出典:風楽自然医療研究所 公式ブログ『口をぱくぱくすると超健康になる』
▼ カミカミ体操のやり方(1)「 イスに座る 」
まず最初にイスに浅く座ります。このとき背もたれによりかからず、背筋をしっかり伸ばしてください。次に深呼吸を3回行ないます。頭からお尻にかけて酸素が行き渡るイメージで行ないます。
▼ カミカミ体操のやり方(2)「 歯の状態を確認する 」
次に上下の歯が触れなってないかを確認します。唇を閉じた状態で、上下の歯があたっていないかチェックします。
▼ カミカミ体操のやり方(3)「 カミカミ体操を行う 」
まっすぐ正面を見て、背筋をしっかり伸ばした状態を保ちながら下顎を上下に動かします。これを、数秒間にわたって約10回行ないます。(カミカミ体操に慣れたら回数をふやしていきましょう)
口をぱくぱくするさいの注意点としては、上下の歯がぶつからない、リラックスした状態で口をパクパクさせることです。目安としては、1~2センチ程度口を開けてパクパクさせてください。回数では 20回ぐらいでOKです。
▼ カミカミ体操のやり方(4)「 舌を動かす 」
舌の先端で、上の歯の付け根にあてます。舌の先端を使って、上あご全体を持ち上げるようなイメージで、首を伸ばして、頭を後ろに傾けます。
▼ カミカミ体操のやり方(5)「 顎を動かす 」
首の状態をそのまま保ったまま、前歯から舌を離して、口をパクパクしながら顎を動かします。これも10回ほど行ないます。カミカミ体操は以上になります。
【動画】 furaku8さんのチャンネル
「口をぱくぱくする」と超健康になる!
口ぱくぱくで迷走神経を活性化
■ 口ぱくぱく健康法
次に口パクパク健康法のやり方をご紹介させていただきます。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step1』

浅めに座り、深呼吸を3回行います。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step2』

上下の歯を離します。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step3』

「パクパク20回」
▼ 口ぱくぱく健康法『Step4』

上の前歯のつけねに舌をあてます。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step5』

頭をかたむけます。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step6』

「パクパク20回」
▼ 口ぱくぱく健康法『Step7』

顔を戻します。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step8』

指で輪をつくります。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step9』

目と口を軽くを閉じます。
▼ 口ぱくぱく健康法『Step10』

指をパッと離します。
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 LEEさんのチャンネル
自律神経を整える「口ぱくぱく健康法」
■ 口をぱくぱくするだけで速攻で自律神経が整うまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
自律神経が乱れていると体の各機能の働きも乱れて様々な体調不良を引き起こす原因となります。ちなみに自律神経が乱れると以下の症状がでやすいです。
これらの症状がでて「自律神経が乱れているな」と、自分で自律神経が乱れていることに気づいてすぐに自律神経を整える行動が取れればいいのですが、日々忙しく過ごしていると中々そうもいきませんよね。
口パクパク健康法なら1日たった数分で自律神経が整うので、是非口パクパク健康法を習慣化してください。