
■ 運動不足の恐るべき弊害とは!?
運動不足の人たちが老若男女にかかわらず増えています。
誰もが運動不足は心と体の健康に一番よくないと分かっていながら、日々仕事に追われるような生活をしていると「しんどい」「面倒くさい」「時間がない」といった思いから運動することを避けてしまいます。
学生時代はスポーツで常に汗を流していたような人でも、一度社会にでると運動に割ける時間自体が激減してしまうので、若い人でも運動不足の人が少なくありません。
運動不足に陥ると以下のような問題に直面します。

【運動不足の問題】
(1)肥満になりやすい
(2)生活習慣病の発症リスクが高まる
(3)疲れやすくなる
(4)より強いストレスを感じる
(5)うつ病などの精神疾患の発症リスクが高まる
(6)集中力が低下する
(7)仕事や勉強の能率が悪化する
『 スクワットは短時間でも優れた美容と健康効果を実現 』
といった具合に運動不足に陥っていいことはほとんどありません。
しかし、良くなっていないと分かっていながら上述したように、様々な理由からどうにもならないと感じている人にこそオススメしたいエクセサイズがあります。
それが「スクワット」です。
スクワットは短時間でも優れた美容と健康効果を実現するエクセサイズです。
アメリカではスクワットのコンテストが全米各地で行われるほど人気のエクササイズです。
『 スクワットは筋肉低下など老化予防にも最適! 』
3年後まで予約が埋まっている腸のカリスマ!順天堂大学医学部教授・小林弘幸氏は、著書『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』
スクワットの効果は多岐にわたっています。
単に下半身の筋肉低下を予防するだけでなく、第二の心臓と称される足裏を刺激しながら、脳も刺激するので、認知機能の低下も予防する効果が期待できることから、高齢者の方の老化予防にも最適です。
ということで、今回はスクワット優れた効果・効能について解説した美LAB.さんの記事と背中、腰回り、お尻に効くスクワットの方法を解説した動画を合わせてご紹介させていただきます。
地味だけど効果抜群!スクワットで
リバウンドしにくい下半身痩せ

■ 太ももの筋肉は体の中の最も大きな筋肉の1つ
筋肉はどちらかというと下半身に集中しており、その中でも最も大きいのが太ももの筋肉だと言われています。
ですから、この筋肉を鍛えることで消費カロリーが格段に違ってくるというのは明白でしょう。

■ 効果のあるスクワットのやり方を覚える
「スクワットを何回やっても全然効果が出ない」という人は、スクワットのやり方を間違えている可能性があります。
スクワットは肩幅より広めに足を開き、指先は外を向きます。
その後、お尻を突き出すようにしながら太ももと床が平行になるように腰を落とします。
背中はシャンと伸ばしましょう。
この“お尻を突き出して太ももと床が平行になる”というところがポイントです。
これができていない人が多いので、「スクワットは効果が期待できない」と思われているようです。

■ スクワットを行うさいの注意点
スクワットを行う際は、つま先より膝が前に出ないように注意しましょう。
お尻を突き出すスクワットはヒップも同時に鍛えることが可能ですから、一石二鳥というところでしょうか。

■ お腹の脂肪+背中の脂肪まで落とすスクワットのやり方
今回ご紹介させていただく動画は、関西を中心に展開しているスポーツジムを運営している「MuscleWatching」さんが効率よく背中とお腹周りの脂肪をとる最強スクワットを実演しています。
やり方は非常にシンプルなんですが、その効果は絶大です。
【動画】 MuscleWatchingさんのチャンネル
お腹の脂肪+背中の脂肪まで落とすスクワット!


▼ 脂肪を落とす効果が凄いスクワット「STEP1」
「お尻をしっかり後ろに突き出す!」
まず最初に腕を前に出します。この状態から、お尻を後ろに下げながら、腕も同時に後ろに引いていきます。状態を下げきったら、元の状態にゆっくり戻していきます。
こうすることで、普段あまり使うことのない背中の筋肉を効率よく刺激することが出来ます。


▼ 脂肪を落とす効果が凄いスクワット「STEP2」
「腕を広げながら肩甲骨を意識して刺激する!」
上図にありますとおり、お尻を後ろにさげるときに体が弓なりになります。
こうすることで背中の筋肉を鍛えることができるわけですが、腕を後ろに引くことによって、肩甲骨を開くことが出来るので、より背中の筋肉を刺激することが出来ます。
背中、お腹周り、お尻の筋肉を同時に刺激することでお腹と背中の脂肪を落とすことが出来る点が、このエクセサイズの大きなメリットです。
もしお腹の脂肪を落としたいのであれば、クランチよりもこちらのスクワットをオススメします。
【出典】 美LAB.さん:
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
■ スクワットはお尻の位置に要注意のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介させていただいたスクワットは胸を開くことで肩甲骨を刺激し、背中の上部中心にある褐色細胞を効率よく刺激することができるので、スクワットのダイエット効果をより高めてくれます。
また、背中の筋肉量が増えることによって、体全体の血流が良くなるので、冷えの予防改善効果も期待できますので、寒い季節にピッタリのエクササイズです。
最初は1セット5回くらいからはじめて、慣れてきたら徐々に回数を増やしていくと無理なく習慣化できるので、是非試してみてください。