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■ 焼酎よりも日本酒の方が体に良い!?


 
中高年だけでなく、若い人たちの間でも「焼酎」の人気が高まっていますが、実は焼酎以上に日本酒には優れた美容と健康効果が期待できます。驚くべきことに欧米でも日本酒の人気が高まっています。
 
 
日本酒は甘くて飲みやすいうえに麹の優れた美容と健康効果が高く評価されているようです。日本国内で日本酒を飲む人口は年々減っていますが、海外では反対に急速に増えているようです。
 
 
日本酒の原料は水とお米ですが、その製造過程で麹を筆頭に美容と健康に優れた効能・効果を発揮する栄養成分が数多く生まれ、驚くべきことに700種類も含まれているとされています。
 
 
 
 
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■ 日本酒に含まれるアミノ酸はワインの何と10倍!


 
ちなみに美肌効果に優れたアミノ酸が何と!ワインの10倍以上も含まれています。また、日本酒のコウジ酸には肌のシミの原因となるメラニンを抑える効果が期待できます。
 
 
しかし、一年を通じて紫外線を浴びているので、紫外線対策は夏だけじゃダ全くメなんです。年間を通じた紫外線予防策として日本酒をぐいぐい飲むのもいいですね。
 
 
ということで、今回は日本酒の持つ優れた美容と健康効果について分かりやすく解説しているまぐまぐニュースさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。



 
 
焼酎だけじゃない。
日本酒に老化防止や健忘症、
骨そしょう症の予防効果

 
 
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■日本酒の効果効能の秘密とは?


 
 
日本酒には、記憶能力を改善してくれる「活性物質ペプチド」という成分が含まれていて、健忘症にも効果があると言われ、さらには、エストロゲンの値を高める働きがあり、骨そしょう症の予防も期待されているらしいです。
 
 
日本酒に含まれているアミノ酸や有機酸など100数種類もの栄養成分には、肌の美白効果をはじめ、体にやさしく若さを保つ水と呼ばれ、さまざまな美容効果があるのだそうです。
 
 
 
 

■ 麹菌が体内で育って身体の中から健康に!


 
日本酒の仕込に使われる米こうじは、蒸した米にコウジ菌というカビを繁殖させたもので、この米こうじの中に人間の体に重要な役割を果たす物質が次々と見つかり、コウジ菌が健康維持や老化防止に役立つ物質を生産していることがわかってきたそうです。
 
 
1日1~2杯、健康効果を享受するために楽しんでみてはいかがですか。
 
 
 
 
 
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■ 腸内環境改善して善玉菌や酵素を増やす!


 
酵素や善玉菌は発酵することによって増えていくのですが、腸の中では糖や食物繊維を含め、死菌も生菌も腸内細菌にとって最高のごちそうになります。麹は胃や腸の働きを助けたり腸内環境を整えてくれます。
 
 
その結果として腸内酵素が増えたり免疫機能を向上させる効果が高まるので、できれば麹のような発酵食品を毎日食べていただきたいですね。
 
 
 
 
 

■ 日本酒の美肌効果がすごい!


 
日本酒に含まれる、「コウジ酸」には肌のシミの原因となるメラニンを抑える効果があります。しかも、細胞を活性化してくれるので、肌のハリを取り戻すアンチエジング効果も期待できます。
 
 
また、αGG(アルファ・グリコシルグリセロール)という成分がが、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進してくれるので、肌の保湿力や弾力性がアップするので、肌トラブルをしっかり予防しながら美肌を作れる、まさに一石二鳥です。
 
 
お酒を飲む人は飲まない人に比べて善玉コレステロール値が高い傾向にあり、特に「お酒を毎日二合以上飲む人」の善玉コレステロール量が最も高いとされています。
 
 
 
 
 

■ 日本酒の健康効果がすごい!


 
お酒を飲むと1~2度高めてくれるので、これが美容と健康に優れた効果をもたらしてくれます。まず血行が改善されるので、肩こり、冷え性などの予防・改善、ストレスを抑制・解消する効果が期待できます。
 
 
体温が高いと、皮膚の表面の血液循環がよくなるので、栄養分も体全体に行き届くようになります。また、腸も暖められるので、腸の働きも良くなり、便秘の解消にもつながります。
 
 
ですので、冬の寒さが厳しい東北地方に住む人たちの日本酒を飲む量が全国的に見てずば抜けて多いんですね。また、日本酒には以下の効能・効果も期待できるんです。
 
 

【日本酒の健康効果】
 
●糖尿病予防
●がんを予防
●狭心症・心筋梗塞などの心臓疾患を予防
●脳梗塞などの脳血管疾患の予防
●高血圧予防
●認知症予防
●肝臓病予防
●骨粗しょう症予防
●ストレスの軽減
 

 
 
 
 
 

■「たまご酒」より「とろろ酒」


 
最後に山芋と日本酒を混ぜた「とろろ酒」の優れた効果効能をご紹介させていただきます。
 
 
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『 滋養強壮や疲労回復にも効果あり! 』


 
山芋の特徴である、あの独特のネバネバは、多糖類(水溶性食物繊維)とタンパク質が結合した「粘液糖タンパク質の混合物」です。
 
 
これらはタンパク質をむだなく働かせたり、消化を良くしてすぐにエネルギーへ変える力があるらしいです。
 
 
また、山芋にはでんぷんを分解する酵素や解毒をする酵素が多く含まれており、一緒に食べた他の栄養も効率よく消化吸収できるため、食欲のない時でも胃にやさしく
 
 
胃炎を鎮めてくれるので胃の弱い人も安心して食べられて、滋養強壮や疲労回復にも大きな効果があるのだとか。
 
 
 
 

『 生で食べれば酵素もりもりに! 』


 
ただし、熱を加えてしまうと、消化酵素の働きが半減してしまうので、生のまま食べるのがお勧めだそう。
 
 
とろろに酒を合わせてすりのばし、塩少々を加えて火にかけ、熱燗程度になるまでかき回して作る「とろろ酒」は、風邪などで体力が低下している時に飲むと、たまご酒よりも効果があるそうです。
 
 
 
 
【出典】 まぐまぐニュースさん
 
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【画像】 pixabay
 
 
 
 

■ 日本酒の健康効果に関するまとめ


 
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
 
 
私も日本酒が大好きなので、一年を通じて良く飲みますが、腸を冷やすと良くないと医師の先生に言われてからは、夏でも熱燗にして飲んでいます。
 
 
胃や腸への負担が小さいからか、次の日も気分よく目覚めることが出来るのでおススメです。
 
 
 

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