
■ セロトニンとは!?
幸せホルモンの一つである「セロトニン」は脳と腸で生成(9割りが腸)され、精神を安定させる優れた効能・効果があります。
腸内環境を改善することによってセロトニンの分泌が活発化します。
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れてイライラしやすくなったり、気分がモヤモヤしたり、落ち込みやすくなったりします。
また、最悪の場合はうつ病を引き起こしてしまうリスクがあります。
誰もが不安や恐れなどネガティブな思考や感情に翻弄されること無く精神的に安定した生活を送りたいと願っていますよね。
しかし、テロや経済不況などの社会的不安が世界的に広がっている状況では、不安なことを考えないようにするほうが難しいですよね。
気を楽に持とうとすればするほど苦しくなります。

▼ セロトニンの分泌力を高める食品とは!?
それよりも、セロトニンの分泌を活発化させたほうが、簡単に心と体をリラックスさせることができます。
そのためには脳と腸の両方を整えなければなりません。
ちなみにセロトニンを増やしてくれる食品は以下のとおりです。
【セロトニンを増やす食品】
(1)牛乳
(2)チーズ
(3)ヨーグルト
(4)豆腐
(5)納豆
(6)しょうゆ
(7)味噌
(8)カツオ
(9)マグロ
(10)アーモンド・ピーナッツ
(11)バナナ
(12)小麦胚芽
(13)卵

▼ カレーがセロトニンの分泌力を高める!?
これらの食品を摂取しながらセロトニンの分泌を活性化するのも一つの手ですが、もっと効率よくセロトニンの分泌を活性化する方法があります。
それがカレーライスを食べることです。
そう、みんなの大好きなあのカレーです。
ということで、今回はカレーライスを食べることによって、セロトニンの分泌を活性化させる方法についてまとめたロケットニュース24さんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。
【新事実】幸せホルモン
「セロトニン」は腸から出てることが判明!
カレーを食べるとドバドバ出るらしい(笑)

▼ セロトニンの特徴(1)
『セロトニン』は、
腸内環境で左右される
腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されないことが判明。便秘や暴飲暴食による腸の疲労状態を改善することが、幸せかどうかを感じることに大きく関係しているのだ。
腸の状態が良いと腸から「セロトニンを出してくれ(笑)」と脳に指令を送るので、人間は「腸で物事を判断している」ともいえるのだ。
▼ セロトニンの特徴(2)
腸が冷え切っていると
『幸せ』を感じられない
腸は熱を持つと「セロトニンを出してくれ(笑)」と脳に伝達する仕組みが体内に備わっている。逆に腸が冷えた状態であると「幸せじゃねえ(笑)」となってセロトニンが分泌されなくなる。
普段から温かい飲み物を飲む、身体を温める食事をすることは風邪予防など、体のコンディションを保つだけでなく精神バランスを保つためにも効果的であるのだ。
▼ セロトニンの特徴(3)
同じものばかり食べる『偏食』は
セロトニン分泌を妨げる
また、同じものばかり食べることはセロトニン分泌を妨げることもわかった。
食事が単調になってしまうと『体温調整』がスムーズに行えないため「同じもんばっか食っても幸せじゃねえよ(笑)」という状態になり、腸が脳にセロトニン分泌指令を出さないため、精神バランスが崩れ、ストレスから暴飲暴食やウツの原因となることも判明。
▼ セロトニンの特徴(4)
『単食ダイエット』のリバウンド
同じものだけをひたすら食べ続ける『単食ダイエット』がリバウンドをおこしてしまうのも、セロトニンの分泌が悪化するので、どんどんダイエットが辛くなり挫折してしまい、元の状態に戻ろうとするため。
▼ セロトニンの特徴(5)
腸はカレーが大好き!
腸:「カレー食ったし幸せだわ」
なお、腸からセロトニン分泌指令を出すのに最適な食品は『カレー』であることも判明した。スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、
腸を温める効果がバツグンなので「カレー食ったし幸せだわ(笑)」「セロトニン分泌しよっと(笑)」という状態となり、腸がセロトニンをドバドバ出すよう脳に指令を送るのだ。
▼ セロトニンの特徴(6)
市販のルーから作ったカレーはNG?
『インドカレー』がGOOD!!
カレーは小麦粉がふんだんに使用されている市販のカレールーを使ったものではなく、スパイスを混ぜ合わせた『インドカレー』など本格的なカレーが効果的。
『薬膳カレー』と呼ばれるカレーは身体に良いだけではなく精神面にも効く万能食だったのだ。もちろん、小麦粉がメインではなくスパイスが豊富なものならば市販カレーでもOK!!
▼ セロトニンの特徴(7)
セロトニンがドバドバ出ると
脳の活性化にもいい
『医食同源』とは「本格的なカレーを食べて、腸を接待してセロトニンをドバドバ出してもらう行為」だといっても間違いではないので覚えておこう。カレーは脳の活性化にもいいので、受験の日は朝カレーを食べて、試験に臨むことをおすすめする。
■ 朝カレーの健康効果が凄い!?
カレーは夜よりも朝食べたほうが体に良い効果をもたらすといわれています。
というのも朝は自律神経が一日の中で一番大きく切り替わるときなので、睡眠中に副交感神経優位に替わっていた体が、朝カレーを食べることで、スムーズに交換神経に切り替わります。
このため、朝カレーを食べると体と脳がすぐに活発な状態になります。これにより集中力、やる気が高まるので、仕事の効率もアップするとされています。
一時あのイチローさんも「毎朝カレーを食べている」と話題になりましたよね。(本人いわくデマだそうです)
また、セロトニンの分泌量が活発化すると腸の働きが良くなります。
その結果血行も改善されて、基礎代謝と免疫力が高まり、太りにくい体質へと改善され、なおかつ病気に負けない強い体になるので、本当にカレーはメリットが沢山あります。
■ 他にもあるカレーの凄いメリット
他にもカレーを食べることで以下のようなメリットが得られます。
▼ カレーのメリット(1)「栄養バランスが良い」
カレーには野菜や肉、スパイスなど心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる食材や調味料が沢山含まれていることから、栄養バランスに優れています。
特に野菜がたくさん使われるため、食物繊維が豊富で腸内環境を整える効果も期待できます。
▼ カレーのメリット(2)「消化が良くなる」
カレーには様々なスパイスが使われていますが、ターメリック(ウコンの一種)には、心と体の健康に沢山良い効果をもたらしてくれます。
ターメリックは消化液の分泌を促進し、胃のむかつきや二日酔いの症状を軽減させる効果があります。
また、カレーの辛さの秘密「カプサイシン」も胃液の分泌を促進し、消化を助けます。
▼ カレーのメリット(3)「疲労回復」
カレーに含まれるスパイスには、血行を促進し疲労回復に効果的なものが多く含まれています。
また、カレーに使われる肉や野菜にはたんぱく質やビタミンが含まれており、疲れた身体を回復させる疲労回復効果も期待できます。
▼ カレーのメリット(4)「ストレスを緩和」
カレーには辛いスパイスが使われるため、辛い刺激を受けることで体内のエンドルフィンが分泌され、ストレスを緩和する効果が期待できます。
▼ カレーのメリット(5)「食欲の増進」
カレーに含まれるスパイスの香りが食欲を刺激して、食欲増進につながります。
【出典】 ロケットニュース24さん:(文・ピコロスさん)
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 ソルデンさんのチャンネルより
これだけは教えたくない自衛隊カレーの作り方
■ 朝カレーで幸せホルモン「セロトニン」が出るまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
上述させていただいたとおり、カレーにはとてつもない健康効果があるわけですが、その秘密はやはりスパイスです。
カレーのスパイスには、免疫力を高めたり、血流を促進する効果があるとされています。
ですので、カレーは毎日とはいかなくとも月に2~3回は食べておきたい健康効果に優れた食品です。
個人的にオススメしたいのが「自衛隊のカレー」です。
限られた予算の中で隊員たちの健康を維持するための食事を提供しなければなりません。
ですので、自衛隊のカレーは、おいしくて栄養バランスに優れていると昔から評判なんです。
上にある自衛隊のカレーレシピ(ソルデンさんのチャンネルより転載)は非常に分かりやすく解説されているので、オススメです。是非一度お試しください。