
■ トマトは紫外線対策に欠かせない食材!?
シミ、しわの原因として「紫外線」が最も大きいわけですが、多くの女性が夏しか紫外線対策を行っていません。しかし、冬も夏ほどではありませんが、太陽が無くなることはないので、一年を通じて紫外線対策が必要なんです。
女性が紫外線対策を行なうのは当然ですが、最近は以前にも増して紫外線が強いので、シミ、シワ以外にもメラノーマ(ほくろのがん)の発症リスクが高まっていますので、男性も紫外線対策が必要です。
日焼け止めや、美白化粧品を利用するだけでは十分とはいえません。食生活を改善してお肌や身体の新陳代謝を高める努力も必要です。そこでおすすめしたいのが「トマト」です。

■ トマトの優れた健康効果の秘密とは!?
トマトには、リコピンなど「抗酸化作用」が優れた栄養素が豊富に含まれているので、紫外線対策に欠かせません。また、トマトは疲労回復効果が高く、体を冷やす効果も期待できるので、夏バテ予防や熱中症対策にも欠かせません。
夏は紫外線によって「活性酸素」のダメージを受けやすいが、トマトには優れた抗酸化作用を持つビタミンAとCが豊富に含まれています。また、トマトは低カロリーでありながら満腹感もえられやすく、栄養バランスも優れているので、ダイエット中の人にもオススメです。
しかし、トマトは生のまま食べることが多いわけですが、本当は焼くことで美味しさも栄養もさらにアップします!。ということで、今回は焼きトマトを食べるメリットについて解説させていただきます。
トマトの疲労回復効果が凄い!?
朝にトマトを食べるべき理由3つ

■ 疲労回復効果が凄い!朝にトマトを食べたい理由3つ
(1)「カリウム」で夏バテを予防
むくみの予防に効果的と言われるカリウム。意外に思われるかもしれませんが、冬でも毎日1リットルほど汗をかきます。汗が出ると汗と一緒にカリウムが流れ出ることで、体内のカリウムとナトリウムのバランスが崩れ、むくみやすくなります。
このカリウム、実は疲労とも関係しています。カリウムは、心臓や神経、筋肉の正常な動きをサポートしているため、カリウムが不足すると、倦怠感や胃もたれなど、疲労の症状の一因となってしまいます。

(2)「リコピン」で紫外線対策
リコピンには、日焼けによるシミやシワを予防する働きがあることがわかっています。とくに、朝にリコピンをとると吸収率が高くなるそうですから、お肌のためには朝にトマトを食べるのがおすすめです。
(3)「13-oxo-DOA」で脂肪の燃焼をうながす
トマトには、脂肪の燃焼をうながす「13-oxo-DOA」という成分が含まれています。とくに、加熱・粉砕してつくられたトマトジュースに多く含まれているのだそうです。リコピンも、加熱・粉砕することで吸収率が高まりますから、トマトジュースが◎。
夏バテ予防・紫外線対策・ダイエットと三拍子そろったトマト。夏の朝は、トマトジュースを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

■ トマトは焼くともっと美味しくなる!?
トマトを焼くと旨み成分グルタミン酸が凝縮され、夏トマト独特の青臭さが消えて味にコクが深まります。しかも、焼きトマトは煮込み料理よりも簡単に調理できます。
ですので、夏こそ「焼きトマト」なんです。嬉しいことにトマトを焼くことによって、トマトが持つ美容と健康効果がさらにアップするので、夏バテによる食欲不振や熱中症対策にも焼きトマトはぴったりです。

■ トマトは焼くと美容と健康効果がアップする!?
トマトにはリコピンという成分が豊富に含まれていて、このリコピンが血液をサラサラにし、体内の老廃物を排出するデトックス効果も期待できますので、お肌もくすみなどから解放されてキレイになります。
実はこのリコピンという成分は、加熱しても失われることはありません。逆に加熱することによって細胞膜が壊れ様々な栄養素が吸収されやすくなります。
リコピンがより吸収されやすくなることで得られるメリットは計り知れません。まず、血流が改善し、免疫力、代謝を高めて脂肪燃焼効率が同時にアップするので太りにくい体質になります。

■ 焼きトマトのおいしい作り方とは!?
焼きトマトは特別な調味料を使わなくても、シンプルな味付けで十分美味しくなります。冷蔵庫の残り物を足してやるだけで見栄えもお味もアップする点も焼きトマトの魅力です。
焼きトマトはシンプルに厚さ1cm程度の輪切りにしてトマトを塩で味付けし、オリーブオイルをフライパンに引いてからトマトを焼いて、お好みでチーズなどをちょい足しするだでおいしい焼きトマトの完成です。
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【動画】 Lycopene
「焼きトマト - おいしい生活のためのレシピ」
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