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■ 梅干しの優れたダイエット効果について!
 
 
梅干しは古来から日本人の食生活に欠かすことのできない食材の一つですが、私は健康のために毎朝梅干しを2粒ほど食べています。梅干しを食べれば医者いらずと言われるほど、梅干しには優れた効能・効果が沢山あります。
 
 
代表的なのが疲労回復効果があるクエン酸です。梅干しにはレモンの5~6倍ものクエン酸が含まれており、また抗菌力も強いので、習慣的に梅干しを食べることによって、様々な病気を予防する効果が期待できます。
 
 
特に梅干は血流を改善する効果が高いので、血栓症の予防、動脈硬化を予防する働きにも優れています。血流が改善されると当然お肌の色艶が良くなるので、美肌効果も期待できます。
 
 
 
 
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『 梅干しの酸っぱさが美容と健康に効く! 』
 
 
また、梅干しは美容効果も非常に優れています。例えば梅干しを食べるとすっぱくて自然と唾液が出てきますよね。この唾液には、若返りホルモンや活性酸素による毒素を消す成分が豊富に含まれています。
 
 
ということで今回は、たった1日3粒の梅干しで驚くほど凄いダイエット効果を実現するホット梅干しダイエットについて解説しているAll About Beautyさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。





 
テレビで話題。1日3粒の
「ホット梅干しダイエット」

 
 
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■「ホット梅干しダイエット」とは
 
 
「ホット梅干しダイエット」とは、レンジやコンロなどで温めた梅干しを1日3粒食べるという方法です。梅干しは、そもそも1粒で約3~6kcalと低カロリーなうえ、健康&美容に役立つ成分がたくさんのジャパニーズ・スーパーフード!
 
 
梅干しを温めることで、どのような効果が期待できるのかを、次から詳しく紐解いていきましょう。
 
 
 
 
 
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【 ホット梅干しの効能「その1」バニリンで脂肪細胞を刺激 】
 
 
梅干しの中にはバニリンという成分が含まれており、そのバニリンという成分に脂肪燃焼効果があることが、近年の研究によって分かりました。
 
 
摂取されたバニリンは、小腸で吸収され脂肪細胞を刺激。その刺激によって脂肪が燃焼されやすくなり、ダイエットにつながると言われています。
 
 
また、梅干しの中には脂肪燃焼効果のあるバニリンの他に、バニリンとよく似たバニリングコシドという成分が含まれています。このバニリングコシドという成分には脂肪燃焼効果がないのですが、加熱することで分裂してバニリンに変化することが分かってきました。
 
 
 
 
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『 梅干しを温めるとバニリンの量が増える!! 』
 
 
結果、梅干しを温めることでバニリングルコシドがバニリンに変化し、バニリンの量が20%もアップ! より脂肪燃焼を促進することで、ダイエットに役立つというわけです。
 
 
ちなみに、バニラアイスクリームの中に含まれるバニラビーンズにもバニリンが含まれています。この際、気を付けることは、乳脂肪が12%以上の「アイスクリーム」を選ぶこと。
 
 
「アイスミルク」や「ラクトアイス」ではなく、「アイスクリーム」にはバニリンや乳糖が含まれ、これが皮下脂肪と内臓脂肪を抑える働きがあると言われています。ただし、食べ過ぎはもちろんNGです。
 
 
 
 
 
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【 ホット梅干しの効能「その2」ムメフラールでむくみ解消 】
 
 
梅に含まれるムメフラールという成分にもダイエットや健康効果が期待できると言われており、このムメフラールという成分も、梅干しを温めることで生まれる成分であることが研究によって分かっています。
 
 
ムメフラールはクエン酸と糖の一部からつくられているもので、血流を改善する効果が期待されています。血流がよくなることでダイエットの大敵であるむくみや冷えも軽減。
 
 
さらに、血流がスムーズになることで体全体も温まり、代謝もアップ。これがダイエットに役立ちます。
 
 
 
 
 
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【 ホット梅干しの作り方・食べ方・注意点 】
 
 
「ホット梅干し」を作る場合は、電子レンジやコンロ、網やフライパンを使って温めます。
 
 
上記で解説したバニリンという成分は、冷めても減ることがないため、まとめて加熱して冷蔵庫に保存するのも◎です。(例:梅干し10個の場合、500Wの電子レンジで1分加熱し、その後、冷蔵庫に保存)。
 
 
 
『 梅干しは様々な料理に合います! 』
 
 
梅干しは熱を加えてもほとんど味に変化がないので、そのまま食べたり、炒めものやソースに混ぜるなど料理に使ってもOKです。また、白湯に入れて飲むのもオススメで、ほんのりとした梅の酸味に、心も体も癒されます。
 
 
ダイエットや健康に役立つ梅干しですが、塩分濃度は高いので食べ過ぎには注意! 食べ過ぎると胃酸過多になったり、むくみの原因にもなるので、1日3粒までとしましょう。
 
 
 
 
 
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『 梅干しのダイエット&美容効果 』
 
 
梅干しはジャパニーズスーパーフードと言われるほど、バニリンやムメフラール以外にも、ダイエット・美容・健康に役立つ成分がたくさん含まれています。以下では、そんな優れた成分と効能を紹介します。
 
 
 
 
 
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■ クエン酸で血液サラサラ
 
 
梅干し特有のすっぱさはクエン酸という成分で、このクエン酸には血液の流れをよくする効果があります。血流がよければ細胞もスムーズに働くため代謝もアップ。これが、太りにくい体質へと導きます。
 
 
また、クエン酸は筋肉を柔らかくすることにも役立ちます。日頃のストレッチなどに加え、梅干しのクエン酸で筋肉を柔らかくすることは可動域を広くすることとなり、これが消費カロリーアップにつながります。
 
 
 
 
 
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■ 便秘解消
 
 
クエン酸で腸に刺激を与えることで、腸内に溜まった老廃物をスムーズに排出、これが便秘解消に役立ちます。
 
 
腸内に長時間老廃物が滞ると、ムダにカロリーを吸収したり、腸の機能が低下=体全体の代謝機能ダウンの原因にもなるので、梅干しで腸の働きを活発化させることもダイエットにつながります。
 
 
 
 
 
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■ 血糖値の上昇を抑える
 
 
梅干しに含まれるオレアノール酸には、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあるとされています。
 
 
血糖値が急に上がると糖分を分解するインスリンの分泌が間に合わず、脂肪を溜め込みやすくするため、血糖値の上昇を抑える成分が含まれる梅干しを取り入れることがダイエットにも役立ちます。
 
 
 
 
 
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■ 酸化を防いでアンチエイジング
 
 
梅干しに含まれるフラボノイドとクエン酸は、体内のミネラルを包んで酸化を防ぐのに役立ちます。
 
 
ミネラルは代謝をスムーズにする働きがあるため、ミネラルが酸化すると代謝が低下し太りやすい原因にも。また、酸化はシミやシワなどの原因にもなるため、酸化を防ぐ梅干しは、アンチエイジング効果も期待できます。
 
 
簡単に作れて手軽に取り入れることができる「ホット梅干し」で、梅干しの持つ効果をさらに高め、ダイエット&美容に役立ててみましょう!
 
 
 
 
【出典】 ALLAbout Beautyさん:(文・和田 清香さん)
 
【画像】 Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 
【動画】 nagokyさん
 

 
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