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■ 朝食を抜くのはデメリットだらけ?
 
 
ほんの一昔前まではダイエットの一環として朝食を抜くことがもてはやされていましたが、最近では朝食をしっかり摂ることの重要性がより高まっています。朝、昼、晩の3食の中で最も重要なのが朝食とされているほどです。
 
 
朝食を抜くとたしかにダイエット効果はそれなりにありますが、それ以上にデメリットが多いです。朝食を抜くと血糖値が下がるので勉強や仕事のパフォーマンスが著しく低下します。
 
 
一時的に体重は減っても、栄養バランスが偏ると徐々に肥満化していきます。また、動脈硬化や脳卒中などの生活習慣病リスクが高まりますので、朝食を抜いていいことはほとんどありません。
 
 
 
 
 
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■ パンと牛乳が体を壊す!?
 
 
「パンと牛乳は今すぐやめなさい!」の著者・内山葉子先生は、パンは腸と脳をこわし、牛乳は骨と血管を弱くすることを指摘しています。また、乳ガン患者さんの特徴として「パンと牛乳」を好む傾向が強いのだとか。
 
 
乳がんを予防する上でも、これらは避けるべきと強く説いています。ちなみに牛乳とパンを控えるだけで、内臓脂肪が激減し、アトピー、鼻炎の症状が改善、子宮筋腫、卵巣嚢腫が縮小するなど健康にいいことだらけです。
 
 
しかも、朝食でパン食を好む人は、欧米人が好むおかず(カリカリベーコン、ハムエッグなど)を食べるので、余計に腸内環境を悪化させて免疫力を奪うので、美容と健康に関してはデメリットだらけです。
 
 
 
 
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『 朝食はパンよりもご飯の方がいい理由とは? 』
 
 
また、“脳トレ”でおなじみの東北大学教授・川島隆太氏がおこなった調査によれば、朝食がパンの子どもはご飯を食べている子どもよりも脳の発達がおくれやすいとのことです。しかも子どもの学年が上がるにつれて、パン派とご飯派の発達の差がどんどん広がるのだとか……!
 
 
健康のためにも脳の発育のためにも、朝食はパンよりもご飯のほうがオススメです。特に昔ながらのおかずらしいおかずがない朝食(みそ汁、お新香、納豆など)は、朝食メニューとして最高です。
 
 
しかし、「どうしてもパンじゃなきゃ!」という場合は、同じパンでも精製されていない全粉粒のものを選びましょう。全粉粒のパンは小麦粉のパンよりも栄養価が高く、食後の血糖値も上がりにくいといわれています。
 
 
 
 
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『 朝食は何でもいいというわけにはいかない!? 』
 
 
それほど朝食は重要なのですが、だからといってお腹を満たせれば何でもいいというわけにはいきません。残念ながら和食以外の朝食定番メニューの中には健康によくないものがかなり含まれています。
 
 
ということで、今回は「がんリスク」が高い朝食メニューについて解説させていただいたまとめと、自力でガンを治す方法を解説した宗像久男先生の動画を合わせてご紹介させていただきます。



 

 
今朝も食べてた!? がんリスクも高まる
「朝食に避けたい」NG食品5つ

 
 
 
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■ NG1:菓子パン
 
 
菓子パンならよろこんで食べてくれるから……という理由で、子どもの朝食に菓子パンを与えていませんか?
 
 
パンはただでさえ小麦粉の糖分があるのに、さらにチョコやクリームたっぷりの菓子パンなんて朝から砂糖のかたまりを食べているようなもの。血糖値の急上昇を招いて肥満や糖尿病のリスクを高めてしまいますし、腹持ちもよくありません。
 
 
菓子パンは主食ではなく、あくまで“お菓子”だととらえましょう。
 
 
 
 
 
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■ NG2:食パンにマーガリン
 
 
「菓子パンはダメだけど甘くない食パンなら……」といいたいところですが、残念ながら“白いパン”はどれも朝食には不向き。
 
 
白いパンは小麦から小麦胚芽を取り除き真ん中の糖質中心の部分だけを取り出して作っています。甘くなくても糖分たっぷりで、菓子パンほどではなくても食後は急激に血糖値が上がります。
 
 
そして、食パンにマーガリンをつけるのはますますよくありません。マーガリンに含まれる“トランス脂肪酸”は、心臓病やがん、認知症、うつなど多くの病気との関連性が懸念されており、海外では使用が制限されているほど!
 
 
 
 
 
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■ NG3:ベーコン、ハム、ソーセージ
 
 
ベーコンやハム、ソーセージなどの加工肉は、発色をよくするために使われる添加物に大腸がんのリスクを高めるおそれが……。
 
 
国際がん研究機関(IARC)の報告によれば、加工肉を毎日50g食べるごとに大腸がんのリスクが18%高まるとのことです。
 
 
忙しい朝に調理の手間がかからない加工肉は便利ですが、毎朝のメニューにするのは避けたほうがいいかもしれませんね。
 
 
 
 
 
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■ NG4:フルーツジュース
 
 
朝は食欲がないからせめてフルーツジュースで栄養を……などと考えていませんか?
 
 
市販のフルーツジュースでは糖分や保存料が加えられていることも多く、また加工の過程で食物繊維やビタミンなどが失われてしまうこともあるようです。
 
 
無添加の100%フレッシュジュースでも糖分(果糖)はかなりの量。しかも果糖はふつうの砂糖よりも早く中性脂肪としてカラダに吸収されるといいます。
 
 
果物の恩恵にあずかりたいなら、ジュースではなく固形のままとるようにしましょう。
 
 
 
 
 
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■ NG5:低脂肪・無脂肪ヨーグルト
 
 
ヨーグルトでしかも“無脂肪”というと、いかにもヘルシーな感じがしませんか?
 
 
ところが、低脂肪、無脂肪ヨーグルトのなかには、風味づけのためにプレーンよりも砂糖が多く使われていることもあるのです。
 
 
しかも、“ダイエットの天敵”のようなイメージとは裏腹に、脂肪は糖質よりも腹持ちがよく、満腹ホルモンの“コレシストキニン”を分泌するというはたらきがあります。
 
 
よかれと思っての低脂肪、無脂肪でかえって食べ過ぎを招いてしまうかも……。
 
 
 
 
 
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■ さいごに...
 
 
いかがでしたか?健康のためには毎日朝食を……といわれますが、逆にからだによくないものばかり食べていては残念ですよね。
 
 
上記の食品はなるべく避けて、“ごはん+味噌汁”(プラスお新香)のような、おかずらしいおかずがない昔ながらのシンプルメニューで朝のエネルギーチャージをおこないましょう。
 
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 

 
【動画】 ChGrandStrategy
 
「 薬はなくてもがんは消える! ?食事と習慣で治すがん? 」
 

 
 

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