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■ コーヒーの凄い効果がいっぱい!


 
コーヒーを1日2杯飲むことによって、肝硬変リスクが40%低下することが明らかになりました。
 
 
昔からコーヒーは肝臓に良いとされていましたが、これほどまで凄い効果・効能があるとは驚きです。
 
 
肝臓の働きを良くする以外にも、コーヒーには以下のとおり優れた効果があります。
 
 

【コーヒーの効果】
 
(1)ダイエット効果
(2)肌のシミ予防など美肌効果
(3)リラックス効果
(4)二日酔い予防・改善
(5)脳の活性化
(6)うつ病の予防
(7)糖尿病などの生活習慣病予防
(8)アレルギーの予防
 

 
 
もちろん、メリットがあれば必ずデメリットがあります。現段階ではっきりしているコーヒーのデメリット(飲みすぎ)は、以下のとおりです。
 
 

【コーヒーのデメリット】
 
(1)胃が荒れる
(2)睡眠の質が悪化
(3)口臭
(4)貧血
 

 
 
 

▼ 肝硬変リスクを40%も押し下げる


 
今後の研究結果によっては、さらにコーヒーのデメリットが明らかになるかもしれませんが、現時点でコーヒーによって肝臓の働きを良くし、何と肝硬変の発症リスクを40%も押し下げることが明らかになりました。
 
 
ということで、今回はコーヒーの優れた肝硬変リスクを低下させるメカニズムについて分かりやすく解説したMAG2NEWSさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。



 
コーヒーは肝臓を救う?
肝硬変のリスクを40%下げる
意外な研究結果

 
 
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■ コーヒーは肝臓を救う?


 
ロイター通信は、コーヒーを飲むと、アルコールなどによる肝臓へのダメージ・リスクを下げる事ができるという研究結果を記事として取り上げました。
 
 
43万人を対象に行われた過去の9つの研究論文をもとに分析した結果、なんと一日に2杯コーヒーを飲んだ場合、肝硬変にかかる確率を約40%下げることができるというのです。
 
 
現在、肝硬変そのものを治療できる薬剤はほとんどありません。
 
 
 
 

▼ コーヒーが肝硬変治療を変える?


 
日本でも症例数は全国で40~50万人前後と推計されており、肝硬変単独の死者数は年間1万7000人にものぼっています。
 
 
「もしコーヒーが本当に効果的なのであれば、今後の肝硬変治療にとってとても大きな意味のある発見になる」と、英サウサンプトン大学のオリバー・ケネディ博士は述べています。
 
 
 
 
 

■ 「コーヒーは体によくない」は間違いだった?


 
現段階の研究によると、一日あたりコーヒーを1杯飲んだ場合、肝硬変にかかるリスクを、22%下げることができるそうです。
 
 
2杯飲めば43%、3杯では57%、4杯だと65%と、なにやらコーヒー摂取量に反比例してリスクが下がるという予測が立っているようです。
 
 
さらには、フィルター・コーヒーの場合は、より効果が高まるという事例も発見されているとか。
 
 
 
 

▼ コーヒー好きにさらなる朗報?


 
今までコーヒーの取り過ぎはよくないという説もありましたが、この記事を読んだコーヒーラバーたちは大盛り上がり。
 
 
一方で、この研究発表を冷静に受け止めている人もいるようです。
 
 
 
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「飲めば飲む程肝硬変のリスクが下がるだけじゃなくて、眠気もなくなる!ってことは、俺たちもっとお酒飲んじゃっていいってこと!まさにwin-winの関係だね!」


 

「ってことは、アイリッシュ・コーヒーを無限に飲んでいいってこと? やったね!」


 

「肝硬変の原因の分析とかもちゃんとしてから言ってるのかね。疑わしい・・・」


 

「で、どこのコーヒー・チェーンがこの研究に加担してんの? 去年なんてスムージーよりもコーヒーを飲む方が健康に良いなんていう話もあったけど。」


 
 
 
 

▼ 肝臓の疾患予防効果


 
コーヒーには、肝機能酵素活性を改善したり、肝がんの前病変である肝疾患や肝硬変のリスクを低下させる効果が期待できます。
 
 
肝細胞炎症を軽減することによって肝病変の悪化を抑制し、肝がんなど肝臓の疾患の予防につながると考えられます。
 
 
 
 

▼ 肝臓など内臓の働きが良くなる


 
コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分には、優れた抗酸化作用があるため、万病のもとである活性酸素を除去してくれるので、肝臓をはじめ内臓の働きを健康な状態に保つ効果が期待できます。
 
 
 
 

▼ 生活習慣病を予防する効果


 
同じくクロロゲン酸には、脂肪の蓄積を抑える効果があると言われていて、糖尿病や肥満といった生活習慣病を予防するのためのサプリメントなどに利用されるほど優れた効果が期待されています。
 
 
 
 
 

■ コーヒーのデメリットは未だ解明できていない?


 
身近で人気のある飲み物であるだけに、一般人の関心も向き易いトピックですが、実際、コーヒーには数百もの化合物が含まれているため、健康への効果とデメリットについてはまだまだわからないことも多いとされています。
 
 
コーヒーラバーにとっては今回の発表は吉報でしたが、今後の研究結果にもキャッチアップしていく必要はありそうですね。
 
 
 
 
【出典】 MAG2NEWSさん
 
【画像】 Pinterest
 
【動画】 あまが台ファミリークリニック
 
【 医師解説 】コーヒー の 効果 が 凄まじい! コーヒー の 健康効果 4選
 

 
 
 
 

■ 一日2杯のコーヒーで肝臓の病気の予防のまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
よほどコーヒーを飲みすぎない限り、コーヒーにはデメリットらしいデメリットは今のところ見受けられません。
 
 
歯の汚れがつきやすい点や口臭(特にコーヒーを飲みながらタバコを吸う人)などは歯をこまめに磨くことで防ぐことができます。
 
 
私も一時期歯が汚れるのを怖れて、水と炭酸水しか飲まなかったのですが、先日友人宅でごちそうになったコーヒーがあまりにもおいしかったので、またコーヒーを飲みはじめました。
 
 
毎日2~3杯コーヒーを飲むことで得られる心と体の健康効果が凄すぎるのを実感してます。