
■ 梅酒の魅力とは?
「さ~らりとした...」のCMでおなじみの梅酒ですが、老若男女を問わず人気の高いお酒の一つですよね。甘くて飲みやすい上に飲み方のバリエーションも豊富なので女性でも安心して楽しむことができます。
そんな梅酒に優れた効能・効果が沢山あるのをご存知ですか?。よく疲れたときに梅酒を飲むと疲れが取れるといったことが言われていますが、それもそのはず梅酒は昔から今で言うところの民間療法のような役割を果たしていたほど優れた健康効果があるんです。

『 梅酒は体に良い優れた効能がいっぱい!』
梅酒の代表的な効能・効果としては、血液サラサラ、血行改善、疲労回復、気管支炎、神経痛、食欲増進、便秘、ダイエット、アロマテラピー効果などですが、他にも色々あるので梅酒を習慣的に飲むことをおすすめします。
ということで、今回は梅酒の持つ優れた美容と健康効果について、ブランデーを使ってたった2日で出来る美味しい梅酒の作り方の動画を合わせてご紹介させていただきます。お休みの日は梅酒で疲れた体を癒やしてあげて下さい。
■ 梅酒の凄すぎる効能・効果とは!?

(1)疲労回復効果
疲労は乳酸によるものと長い間信じられてきましたが、現在ではこうした考えは否定されています。
同様にクエン酸は乳酸を効率よく減少させる働きがあるということで、これまで長らく疲労回復効果が高いとされていました。
しかし、現在では乳酸はエネルギー源の一つであると認識されているため、以前ほどはクエン酸=疲労回復効果を掲げる食品メーカーは少なくなっています。

『 梅酒のクエン酸の含有率は、レモンの15倍! 』
だからといってクエン酸の持つ疲労回復効果が全否定されているわけではありません。事実クエン酸には優れた健康効果があります。例えば、血行が良くなり、胃や腸の働きも改善され、エネルギー代謝も活発になります。
ですので、それなりに疲労回復効果が期待できますが、やはり飲み過ぎは体にダメージを与えてしまうので逆効果となります。ほどほどにしましょう。
ちなみに梅酒に含まれているクエン酸の含有率は、レモンの15倍、梅干の6倍もありますので、この数値を見ただけでも優れた健康効果が期待できそうですよね。

(2)血液サラサラ効果
梅酒の梅肉エキスに含まれる「ムメフラール」という成分には血液をサラサラにする効果がありますので、梅酒を適量飲むことによって、血流が改善されるので、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果が期待できます。
梅酒だけを飲んでもそれなりの効果が期待できますが、一緒に漬けてある梅の実を食べることによって、より血液をサラサラにする効果が高まります。

(3)便秘改善・予防効果
梅酒に含まれている「ピクリン酸」という成分は、胃や腸の働きを活発にし、悪玉菌をやっつけてくれる善玉菌が増えるので、次第に腸内環境が良くなることから、便通が良くなり便秘解消に効くとされています。
また、梅には唾液分泌作用があります。ご存知の通り唾液には優れた「殺菌作用」があるので、食事のさいに口から入る様々雑菌を死滅させるため、下痢などを防いでくれます。

(4)食欲増進効果
上述させていただいた梅に含まれる優れた成分によって、唾液や胃液が分泌される働きが活発化するため、梅酒を飲むことによって食欲を増進させる効果が期待できます。
ですので、梅酒は昔から食前酒として良く飲まれていました。梅酒の芳醇な香りとつややかな琥珀色の美しさは目でも楽しめるので、食事前に飲むとより美味しくご飯をいただけます。

(5)アロマテラピー効果
梅酒独特のさわやかな香りは「ベンズアルデヒド」という「アロマテラピー効果」が期待できます。また、ベンズアルデヒド独特の香り成分により大脳からアルファ波が出て心も体もリラックス状態になれます。
最近は「がん治療」として「ベンズアルデヒド療法」が確立されているほど優れた効能がある成分ですので、多方面で良い効果が期待できます。

(6)ストレス抑制、イライラ解消!
梅酒にはアルカリ性ミネラルを多く含んでいて、食物摂取のPHバランスを良い状態に保ってくれるので、腎臓の負担を軽減し、尿の酸性化を防ぐのに優れた効果を発揮します。
また、カルシウムも含まれていますので、骨を丈夫にする働きは勿論のこと、ストレスにを抑えて精神的なイライラを解消する働きも期待できます。

(7)ダイエット効果
梅酒に含まれるクエン酸のサイクルが活発になると、脂肪燃焼量が上がるため、その結果としてダイエット効果が期待できるとされているわけですが、上述したとおり梅酒を飲むことで腸内環境が改善されるので、太りにくい体質になることが期待できます。
■ さいごに...
毎日暑くて寝苦しい夜が続いていますが、寝る前に1杯程度梅酒を飲むことで自然と寝付きがよくなり、安眠効果が高まります。また、上述したとおり梅酒にはクエン酸が豊富に含まれるているので、疲労回復効果も高いので、次の日に疲れを残しません。
ですので、梅酒は1年を通じて適量を飲むことで、他のお酒やアルコールにはない優れた健康効果を得られますので、常備されることをおすすめします。自作すればコスパもいいですし、自分好みの味に調整できるので是非今回ご紹介させていただく動画を参考に梅酒づくりをスタートさせて下さい。
こちらの梅酒はブランデーを使用しているので、驚くほど短期間(約2日間)で完成します。梅酒好きの方にぴったりです。
【画像】 We Heart It
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理さん
「 2日で飲めるブランデー梅酒の作り方 」