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■なぜ今の時代にメモなのか!?
 
 
パソコン、スマホ、タブレットなど便利なデジタル機器が幅を効かせていますが、若年層の間でも記憶力の低下が問題になっていますので、手書きのメモがここに来て見直されています。
 
 
確かに仕事や勉強ができる人はノートやメモの取り方が非常に上手ですよね。手書きすることによって、指に記憶させることができるので、記憶力を維持するのに大いに役立ちます。
 
 
メモの取り方が簡潔で、わかりやすくまとめることが出来るようになると、例え複雑な仕事であって頭の中で理路整然となるので、ストレスを感じることなく仕事をこなせるようになりますし、ミスも少なくてすみます。
 
 
メモを上手に取れるようになると毎朝つけるToDoリストも苦にならなくなります。要点をしっかりおさえた見やすいメモの取り方についてまとめさせて頂きましたので、参考になれば幸いです。




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■メモを取るポイント
 
 
 
(1)三色ボールペンでメモを取る
 
 
・黒色で「事実」のメモをとる。
  
・すき間時間で事実に対して追記をする。
 
 
実際に取った行動や言動を赤色で書き、自分の考えを青色で書くといった具合に情報にあわせてメモを色で識別します。
 
 
 
 
(2)メモを取る順番を守る
 
 
最初に、思いついたことや知ったことの中心となる部分のみをメモに書き出します。
 
 
その思いつきの中心を詳しく説明する「補足分」をできるだけ細かく書き出します。
 
 
大切な部分を忘れたり、メインとなるテーマについて見失ったりしないよう、スピードが大切になります。ですので、思いついたまま書き出すことが重要です。
 
 
 
 
(3)思いつきや情報を箇条書きにする理由とは?
 
 
発想が浮かんだときにその場で、用紙に発想内容を箇条書きにします。少し面倒かもしれませんが、後で思い出しやすいように他人から有益な情報を聞いたことを、「記入年月日」を忘れずに記入することがい非常に大切です。
 
 
 
 
(4)余白をとって丁重に書く?
 
 
メモはあとで読み返しながらつけたすことが出来るようにあるためにも、しっかり余白をとって綺麗な字で丁寧に書くことをオススメします。汚いと後で読み返したときに分からなくなるので要注意です。
 
 
 
 
(5)ポイントを絞って内容はわかりやすく文字数は極力少なく!?
 
 
ダラダラメモに書くと後で読み返したときに何がなんだか分からなくなりますので、参考になったことだけをメモに書き記せば、本当に知りたかった情報を深く自分のものにすることが出来ます。
 
 
 
 
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■手書きのメモで記憶力アップ!
 
 
高齢になっても優れた記憶力を保持している人の特徴として、手描きのメモを有効に活用している点があげられます。このためメモを取ることが最近見直されています。
 
 
アメリカの大学でノートのとり方を研究する研究チームが行った実験によりますと、ノートをタイピングでとった学生に比べ、手書きでとった学生のほうが学習能力に長け、情報を長期間記憶し、新しいアイデアを生み出しやすいことが明らかになっています。
 
 
あのレオナルド・ダ・ヴィンチは晩年まで創作意欲が衰えることがありませんでした。その証拠となったのが死を迎えるまで描き続けた膨大な数のメモです。記憶力の維持・向上だけでなく、人生を楽しむための創造性を手に入れるためにもメモは重要ですね。
 
 
 
 
【動画】岡田幸保さん
 
「 すごいメモ。 」
 

 
 
 

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