slow_jogging.jpg
 
引用元:らくらくコミュニティ
 
 
 
 

■ スロージョギングのすすめ!


 
一時期ほどではありませんが、依然としてジョギングは有酸素運動の中で人気の高いスポーツですが、運動が苦手な人にとってジョギングは苦痛以外のなにものでもありません。
 
 
ジョギングは手軽に始められる点が魅力ではありますが、過去にジョギングに挑戦された方の大半が三日坊主で終わってしまうくらい、続けるのが難しいのも事実です。
 
 
そこでおすすめしたいのが、「スロージョギング」です。スロージョギングは、ジョギングほどハードではなく、また、ウォーキングよりもダイエット効果が期待できます。



 
 

■ スロージョギングとは!?


 
スロージョギングとは、ウォーキングと同じくらいのスピードでゆっくり走るのが特徴です。スロージョギングの理想は1分間に180~200歩ペースで走ることです。
 
 
勿論数えるのは大変なので、5秒で15~16歩を意識して小刻みに走ります。慣れてきたらそのペースで距離を少しずつ伸ばしながら走ります。
 
 
ただし、慣れてきたからといって、コレ以上のスピードで走ると乳酸が筋肉にたまりやすくなってしまうので、必ず上述したペースを守りながら走るようにしてください。
 
 
また、スロージョギングは1日10分から30分ほど行うことが理想とされています。ダイエット効果を期待するのであればスロージョギングを習慣化する必要があります。
 
 
毎日走る必要はありませんが、最低でも週3日は走っておきたいところです。
 
 
 
 
 

■ スロージョギングの注意点


 
スロージョギングを行なうさいの注意点についですが、かかとから着地したり、地面を強くけったりしすると足に余計なメージを与えることになるので、極力控えてください。
 
 
できるだけ、足に負担がかからないようにするためにも必ず足の指のつけ根で着地して、真下に押すように前進するようにしてください。
 
 
スロージョギングは気持ちいい状態を維持しながら走るのがポイントですので、少しきつく感じ始めたら、ペースを落とすようにしてください。
 
 
 
 
 

■ スロージョギングのメリットとは?


 
スロージョギングを行なうことによって、遅筋の能力がアップするため、持久力が少しずつアップしていきます。そして、同時に筋肉内の毛細血管が増えていきます。
 
 
これにより、エネルギー消費の効率が高まるので、体全体の脂肪燃焼が活発化することからスロージョギングを習慣化することで太りにくい体質になります。
 
 
また、こうした持久力を高める運動は免疫力を高める効果があるので、スロージョギングは、がんを予防する効果も期待できます。
 
 
スロージョギングのメリットは肉体ただけではありません。適度な運動することによって記憶力や認知機能が高まるので、その結果として認知症予防にもつながります。
 
 
 
 
 

■ スロージョギングのデメリットとは?


 
スロージョギングは、楽に自分のペースで体を動かすことを楽しむことが基本となっているので、ウォーキングより消費するエネルギーが多いとはいっても、効果が表れるまで時間がかかります。
 
 
ですので、「なんだ全然効果ないじゃないか」といって、やめてしまう方が少なくないのも事実で、この点がスロージョギングのデメリットになります。
 
 
ただし、スロージョギングをきっかけに運動を習慣化することに成功しやすいので、中高年世代におすすめです。
 
 
 
 
【画像】 らくらくコミュニティ
 
【出典】 デラ公式チャンネルさん
 
「 スロージョギングをはじめよう! 」
 

 
 
 
 

■ スロージョギングの効果ややり方に関するまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
スロージョギングは、苦しくならない程度のスピードで走るのですが、ウォーキングよりも気分が良くなるまでの時間が短くてすむので、気分転換したいときなどに最適です。
 
 
ウォーキングよりも下半身に負荷がかかるので、エネルギー消費量も多少多いことから、ダイエット効果もウォーキングより高いです。
 
 
私も最初スロージョギングから始めて、少しずつ距離を伸ばしながら5キロから10キロを毎朝走れるようになったので、何か運動を始めたいと考えている方にスロージョギングをおススメします
 
 
 

 カテゴリ