
■ バナナの優れた美容と健康効果の秘密とは!?
ここに来てバナナが注目されだしていますね。
雑誌やテレビの情報番組などで良く特集されるのを目にする機会が数年前よりも劇的に増えている用に思います。
それもそのはずバナナはヨーグルトと並んで整腸作用に優れているので、腸の働きが活発化することによって美容と健康に幅広く良い影響を与えてくれます。
ちなみバナナの効能・効果は以下のとおりになります。
【バナナの効能・効果】
(1)カリウムがむくみを予防・改善
(2)食物繊維で便秘を予防・改善
(3)コレステロールを抑制
(4)ビタミンB12が脂肪燃焼効果を高める
(5)ポリフェノールが肌の酸化を抑制
(6)トリプトファンがうつ病やPMSの症状を緩和
(7)クエン酸、メラトニン、ビタミンB2が疲労回復
(8)βカロテンやビタミンAなど抗酸化成分が豊富
■ もう焼きバナナしか食べられない!
整腸作用を最大限に高めたいのであれば、夜にバナナを食べることをオススメします。
しかし、朝ご飯やダイエット食品としてバナナを食べるのもOKです。
腹持ちもいいので色々な場面で重宝してくれます。
そんなバナナですが、通常は生で食べることが多いですよね。
しかし!!もっとバナナの持つ優れた美容と健康効果を最大限に発揮したいのであれば焼く方がいいんです。
しかも以下のような効能・効果がプラスされ、さらに甘みが増すので美味しく頂けます。
ということで、今回は焼きバナナの優れた効能について分かりやすく解説しているallaboutさんの記事とバナナを焼いて美味しくいただくレシピ動画を合わせてご紹介させていただきます。
バナナは火を通して食べたほうが
得である3つの理由

■ 1:歯にやさしくなる
バナナに火を通すことで、バナナの甘味成分に変化が起きます。
バナナの甘味成分には主に「ソルビトール」「グルコース」「フルクトース」「スクロース(砂糖の主成分)」「オリゴ糖」の5種類があるとされていて、
加熱することによって、ソルビトールの割合が高まり、グルコースやフルクトースやスクロースの割合が下がることが分かりました(※)。
特に、焼くより蒸すときにより増えるようです。
ソルビトールは歯磨き粉にも含まれており、虫歯菌のエサにもなりにくいとされているため、歯にやさしいようです。
バナナを蒸すことで、歯にやさしいバナナになるということです。
■ 2:腸にもやさしくなる
さらに、同じ実験では、根気よく30分焼いた場合には、オリゴ糖が増えることが分かりました。
オリゴ糖は腸内の善玉菌(からだに良い菌)のエサとなるため、オリゴ糖を摂取することで腸のはたらきがよくなることが期待できます。
残念ながら30分以上でも以下でもオリゴ糖は減ってしまうというくらい繊細なのですが、弱火でふつふつバナナを焼いてみると、腸にやさしいバナナに変わりますよ。
■ 3:腸内環境が整う
バナナを焼くことによって、糖度が上がって甘みが増すので、さらに美味しくいただけます。
しかも、腸内環境を整える働きに優れたオリゴ糖や抗酸化作用のあるポリフェノールなどの成分が増えるんです。
腸内環境が整うことによって、腸の働きが良くなって便秘を予防改善する効果が期待できます。
他にも免疫力を高めたり、ストレスを和らげたり、美肌効果やダイエット効果も期待できます。
■ 80℃バナナとは!?
「80℃バナナ」とは、その名の通り、バナナを約80℃まで温めたものです。
バナナを80℃(超えると酵素が半減)付近まで温めることで酵素力がアップします。
また、バナナは、ポリフェノール類や多糖類などが豊富なので、温めたり焼いたりすることによって、免疫力がアップします。
具体的には病原菌と戦う血液中の白血球の質が高まり、その数も増えます。
ですので、バナナは、そのまま食べるよりも、焼いたり、温めることにって、甘みも増して美味しくなりますし、なにより美容と健康効果がアップするので、断然おすすめです。
【出典】 allabout newsdigさん
【画像】 pixabay
【動画】 Hey! It's Mosogourmet!! あっ、 妄想グルメだ!
まさかのおいしさビストロで 焼きバナナ
■ バナナを焼くと得られる効果のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
上記のようにバナナを焼くことで歯と腸にやさしいバナナに変化させることができます。
朝にバナナを焼いている時間がないと思いますので、焼き置きしておいて食べる前に温めるのが良いでしょう。
アツアツのトーストに焼きバナナを乗せて食べるのがおススメです。
これから寒さが益々厳しくなるので、ぜひ温かくて甘味の強い「火の通ったバナナ」を味わってみてください!