
■ 餃子は栄養バランスが優れた完全食(完全栄養食品)!
突然ですが、「餃子を食べると痩せるよ」と言われて信じられますでしょうか!?。どちらかというと、餃子は太るイメージの方が強いですよね。
餃子はビールとの相性が抜群なので、私もてっきり太るものと長らく誤解していました。
しかし、餃子の薄いあの皮は炭水化物、具は野菜と肉を絶妙のバランスで構成されているので、決してカロリーは高くないんです。
むしろ餃子は栄養バランスに優れているので、ダイエットに非常に良い効果をもたらしてくれます。
ということで、今回は餃子ダイエットの効果と方法を簡単ではございますが、解説させていただきたいと思います。
また、美味しい野菜餃子の作り方を解説した動画もご紹介させていただきます。これで辛いだけの食事制限をしないでも、健康的に痩せることができますよ!。
■ 餃子ダイエットの生みの親はボクシングジムの会長さん!

と、あえて豪語させていただいたのには、理由がありまして、実はこちらの餃子ダイエットを考案された方はプロボクシングジムを運営されている女性の会長さんだからです。
ボクサーの厳しい減量を効率よく行なうために最適ということで、ジムに通うボクサーの方々も減量のときに餃子ダイエットを実践されています。
人によって条件がことなるので、一概にはいえませんが、某テレビ番組で餃子ダイエットが取り上げられたときには、実践された方が2週間で10キロ程度痩せていました。

■ 餃子の優れた栄養バランス!
糖質制限ダイエットはダイエット効果が高くても、脳の働きを低下させてしまうという問題点がありますが、餃子には肉(タンパク質、脂質)野菜(ビタミン、ミネラル)だけでなく皮(炭水化物)があるので、適度な糖質が含まれています。
ですので、餃子ダイエットは他に類を見ない効率的なダイエットが可能なんです。健康面を心配される方も多いですが、餃子は「完全食」と言われるほど、我々人間の健康を維持するために必要な栄養素を豊富に含んだ優良食材なんです!
タンパク質、脂質、炭水化物の人間の生命活動に必要な3大栄養素はもちろんのこと、これらをエネルギーに変換するビタミン、ミネラル類など5大栄養素までバランスよく含まれた完全栄養食です。

■ 餃子の優れた健康効果!
一般的な餃子に使われている具材、「しょうが」、「にんにく」、「ニラ」には代謝をあげてくれる作用があります。このため、餃子を食べると体重が落ちやすくなるわけです。
また、餃子にはニラやキャベツなど野菜が豊富ですし、パワーとなるお肉も含まれていますから、まさに絶妙の栄養バランスです。
『 代謝アップ効果がすごい! 』
特にビタミンBが多く含まれる豚肉を使った餃子は、ニラとニンニクでさらに栄養吸収が飛躍的に高まるので、身体を温めてくれる生姜とあわせて、代謝を上げて痩せやすい体質にしてくれます。
ひき肉と細かく刻んだ野菜は消化が非常に優れているので、お通じにもいいので、安心して食べることができます。

■ 餃子はなぜダイエット効果が高いのか!?
餃子には肉(タンパク質、脂質)野菜(ビタミン、ミネラル)にプラスして皮(炭水化物)には糖質が含まれているので、栄養バランスに優れているため、高いダイエット効果が期待できます。
また、焼き餃子ではなく、水餃子にすれば油を使っていないので、カロリーも1個あたり25~35kcalぐらいに抑えられ、水分が多い分満腹感が得られやすいです。ちなみに餃子の中でカロリーが多いのは、揚げ餃子⇒焼き餃子⇒水餃子の順になります。
■ 餃子は疲労回復効果が凄い!
ニラとニンニクに含まれている「アリシン」には優れた殺菌作用があり、また、ビタミンB1の吸収を高めます。餃子の具に含まれる豚肉の「ビタミンB1」とアリシンを一緒に食べると「アリチアミン」という物質となり、これが疲労回復効果をたかめてくれます。
ですので、餃子はボクサーのようなハードなスポーツにはぴったりの食品なんです。
■ アンチエイジング効果が凄い!
ニンニクに含まれる「スコルジニン」は体内の組織の老化を抑えながら、新陳代謝を活発化します。また、キャベツはビタミンCが豊富に含まれていて。主な成分はビタミンU、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維などが含まれています。。
また、餃子のタレにつけるラー油にも優れた効能・効果があります。ラー油に含まれる「カプサイシン」は中枢神経に作用し、エネルギー代謝活発化するので、脂肪燃焼効果も高まることから肥満の予防にもつながります。

■ 餃子ダイエットのやり方!
餃子ダイエットのやり方についてですが、特に厳しい決まり事はありません。必ず「夜に300gの餃子を食べる」だけです。ご飯の代わりに餃子を主食として食べます。
餃子1個あたり大体20gなので、300gだと大きさにもよりますが15個ぐらい食べることができます。餃子を300g程度食べるのが一番デトックス効果が高いのだとか。
『 ダイエットなのにビールを飲める? 』
嬉しいことにビールを一緒(グラスに1杯)に飲んでもいいんです。ビールに含まれるビール酵母はタンパク質を合成し、必要な栄養を摂り不要なものを排出する効果があるからです。
また、朝にエネルギーに変える働きに優れたバナナを食べて、昼に夜まで腹持ちが良いものを食べることによって、餃子ダイエットのダイエット効果はより高まるようです。
【画像】 Pinterest
【画像】 papadesuyo777(クッキングSパパ)
「 たっぷり野菜の餃子! 」
■ 餃子ダイエットのやり方と効果に関するまとめ
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
餃子は上述させていただいたとおり、非常にバランスのとれた食品なので、ダイエットメニューの一つに加えられることをおすすめしますが、餃子だけをひたすら食べ続けるダイエットはおススメしません。
短期間で痩せることはできるかもしれませんが、いくら餃子の栄養バランスが優れているといっても長期間となるとやはり偏ってしまいます。
ですので、他のダイエット効果の高い食品(食材)と組み合わせて栄養が偏らないように調整してください。