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■ バナナは色によって効果効能が変化する


 
私が小学6年生のころの担任の先生が団塊世代の方でして、当時学校の給食でバナナを残す生徒が毎回数人いたため、念仏のように「先生が子どものころは病気にならないとバナナは食べれなかったのよ」とバナナのありがたさを説かれました。
 
 
当時バナナは本当に貴重な栄養源だったようで、戦後世代の子どもたちにとっては夢のようなごちそうだったようです。今ではスーパーで大量に売られているので、ありがたみを感じにくいですが、その先生のいうとおり、感謝しなければいけませんよね。
 
 
ところで、バナナは出荷されてから数日間で変色していきますよね。このとき色によって効能も変化していくことをご存知でしたでしょうか?。熟度によってバナナの味も大きく変わります。
 
 
私はハーフイエローくらいの青みがかった固めのバナナが好きだったんですが、今は黒い斑点が沢山ある完熟バナナが大好きです。
 
 
ということで今回はバナナの効能についてと、バナナを美味しく食べるためのポイントについて解説しているカラパイアさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。



 
 

バナナの食べ頃はいつ?
健康にもっとも良いバナナの
食べ時期を科学的に検証


 
 
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ほとんどのバナナは輸入品で、植物検疫法の関係上、青く硬い状態で日本に輸入されています。
 
 
人によってはまだ熟す前の青いバナナが好きだったり、適度に熟している方が好きだったり、完全に熟れきったバナナが好きだったりといろいろあると思います。
 
 
そういった好みはさておき、バナナは熟れるにつれて栄養価が変化するのをご存知ですか?
 
 
ここでは体に良いバナナの食べ頃を科学的見地から見ていきます。
 
 
 
 
 

■ バナナはなぜ冷蔵庫で冷やした方が良いのか?


 
バナナの中に含まれる酵素は、熟するにつれ、でんぷんを糖分に分解し続けています。
 
 
その為、完熟バナナはほとんどのでんぷんが糖分に分解されているので消化にも良いんです。
 
 
ただし、いくつかの研究によれば、バナナが熟れる過程でビタミンやミネラルは減少してしまうそうです。
 
 
バナナは冷蔵庫に入れておいた方がいいのはそのためなんですね。
 
 
 
 
 
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■ 完熟バナナには抗ガン効果がある?


 
日本の研究者が最近面白い研究結果を発表しました。
 
 
何とバナナは熟れるにつれて、抗酸化物質と抗がん特性が増加するのだとか。
 
 
黄色い皮の上に黒い斑点(シュガースポット)ができている完熟バナナには、異常な細胞と戦うTNF(腫瘍壊死因子)という物質が含まれています。
 
 
抗がん特性はシュガースポットの色が暗いほど強いらしいです。
 
 
さらに完熟バナナは緑色のもぎたてバナナの8倍も免疫システムを高める効果があることも明らかとなっています。
 
 
 
【出典】 カラパイアさん
 
【出典】 butterbinさん
 
【動画】 後藤家の食卓
 
茶色い斑点のあるバナナを毎日2本食べ続けると1ヶ月後、体が〇〇に・・・
 

 
 
 
 

■ 完熟バナナの凄い健康効果に関するまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
バナナは完熟度が増せば増すほど心と体の健康に良い効果をもたらしてくれるのがお分かりいただけたかと思います。
 
 
免疫力がアップするだけでなく抗酸化力と抗ガン性まで高めてくれるのだから驚きです。
 
 
完熟度の高いバナナは見た目はあまり良くありませんが、優れた健康効果があって、しかも甘くておいしいので、是非一度試してみてください。
 
 
 

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