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■ 右脳人間、左脳人間は本当にいるの!?


 
今回のテーマは優れた人間の脳の仕組みについてです。


よく「あなたは右脳派、左脳派?」といったことを問いながら右脳と左脳の機能を解説する雑誌などのメディアがありますよね。
 
 
実は明確に右脳派(右脳人間)、左脳派(左脳人間)と分けることはできないのですが、脳の仕組みを解説するうえでわかりやすいということで、こうした例えが多く用いられるようです。
 
 
大雑把に分けると日常的に右脳を使っている時間が多いのか、左脳を使っている時間を多く使っているのかの違いですが、ストレス社会においてはどうしても左脳を使う時間が多くなります。
 
 
ですので、一般的には右脳(左脳)を使っている時間が平均より多いか少ないかの差しかありません。
 
 
 
 

『 右脳、左脳の特性を理解して強みに変える! 』


 
ちなみに私はどんな問題を解いても必ず「右脳派」と分類されるのですが、正直以前はあまり嬉しくありませんでした。


しかし、最近は右脳の特性をしっかり理解して、それを強みにしたほうがいいなと最近は考えるようにしています。
 
 
最後に見るだけで右脳派か左脳派かわかるテスト動画をご用意させていただいたので、是非こちらを御覧いただき、右脳派か左脳派か診断してみてください。





 

■ 右利き、左利きで右脳派か左脳派か分かる


 
人は生まれながらにして利き手として右利き、左利きに別れ、どちらかの手を優先的に動かすわけですが、意外に思われるかもしれませんが、世界全体で見た場合、圧倒的に右利きが多く、左利きは10%程度しかいないことが明らかになっています。
 
 
他の動物と比較しても、右利きがこれほどまでに多いのは、人間だけのようです。


また、考古学のデータから見ても、少なくとも5000年前に地球上にいた人間の9割は右利きだったようです。


右利きだから右脳派、左利きだから左脳派ということはありません。
 
 
 
 
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『太古の昔から右利きが多かった!?』


 
しかし、さらに時代を原人類がいた200~250万年前遡ってみると、右利きは59%です。


これは、ホモハビリスの作った石器を調べた結果得られたもので、かなり正確なデータと言われています。
 
 
右利きが増えた理由としては、二足歩行をはじめ、道具を使い、言葉を操るようになる進化の過程で、脳が大きく発達し、それとともに右利きが増えたとされています。
 
 
 
 
 

■ 右脳と左脳の特徴について


 
人には利き腕や効き目があるように利き脳というものがあるのをご存知でしょうか?


右脳が感性の脳、左脳が理論や言語の脳と呼ばれるようにどちらの脳が良く発達しているかを知ることで自分の適性を判断することが出来ます。
 
 
一般的に言われるのは、「右脳」は喜怒哀楽などの感情や感性、イメージ力、直感などのアナログ型思考。


一方「左脳」は言語、計算、論理などのデジタル型の思考をします。


大雑把に右脳機能と左脳機能を分けると以下のとおりです。


左脳の機能右脳の機能
倫理直感
詳細志向鳥瞰指向
物証主義想像主義
言葉と言語シンボルとイメージ
現在と過去現在と未来
数学と科学哲学と宗教
「知っている」「わかる」
知っている信じている
認知感知
パターン認識空間認識
名前を認識機能を認識
現実ベース空想ベース
戦略の構築可能性の探求
実践的衝動的
安全志向冒険志向

 
 
 
 

■ 利き手ならぬ利き脳は本当にあるの!?


 
普段から自分が物事をどのように考えているかによって、優先的に働く脳がわかりますので、それを「利き脳」と判断することができると思います。
 
 
利き脳は先天性・後天性とありますので、ライフスタイルや職業などによって変わる場合もあります。
 
 
普段あまり考えることがないかと思いますが、意識してみると職業が経理や保険関係の方で数字と関連し、計算をよくする方は左脳がよく使われてると考えられますので、後天的に変わるということもいえます。
 
 
 
 
 
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■ 簡単な診断でわかるあなたの脳タイプ!


 
以下の動画をご覧頂き、女性のシルエットが時計回り、反時計回りのどちらの側に向って回っているかを確認してください。


これだけで右脳派(右脳を使っている時間が長い)、左脳派(左脳を使っている時間が長い)を診断できます。
 
 
一般的に言われるのは、「右脳」は喜怒哀楽などの感情や感性、イメージ力、直感などのアナログ型思考。一方「左脳」は言語、計算、論理などのデジタル型の思考をします。
 
 

●右脳派の人の特徴、「クリエイティヴな右脳人間、直感的、イメージ重視、空間認知」
 
 
●左脳派の人の特徴 「論理的思考が強い、真面目、言語・数学重視。」
 

 
 
 
 
 

■ 右脳派・左脳派診断テストでどっちか分かるのまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
右脳派が優れている、左脳派が優れているということは無いのですが、左脳が優位に働いている時間が長すぎるとネガティブな志向に苦しめられる可能性が高まるので注意が必要です。


自動思考といって過去の失敗が脳裏に浮かぶと次から次へと思い出したくない過去の嫌な出来事が浮かんでくるといったことが日常的に起こりやすくなります。


自動思考が動き始めたらすぐに止めて、自動思考劇場から抜け出してください。


「そういうのもういいから」と言葉にして脳に向かって言ったり、意識して太陽や海などを頭でイメージしたりすると次第に自動思考に襲われにくくなりますので、そのような状況に陥ったら是非試してみてください。
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
【動画】 のりごとー
 
「右脳派?左脳派?腕と指を組むだけで
スグわかるテストを試す!」

 

 
 

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