
■ しっかり寝てるのに疲れが取れないときは?
週末を充実させるためには、仕事で疲れた体をしっかり休ませて「疲労回復」に務める必要があります。しかし、寝すぎてしまうと疲れがとれません。かえって疲れます。
ですので、今回はしっかり寝ても「体がだるい」、「疲れが取れない」という時に食べたい疲労回復に最適な食材・食事と呼吸法の動画を合わせてご紹介させていただきます。

■ (1)鶏肉(イミダペプチド)
疲労回復に効く食材としてオススメしたい食材NO1が鶏肉です。とくに胸肉はコスパにも優れていますし、レシピも豊富なので美味しく頂けます。
鶏肉には羽の付け根の部分に含まれる「イミダペプチド」が筋肉疲労を防ぐ働きがあるとされていまして、鶏が一日中羽をバタバタさせて活動できるのも、「イミダペプチド」の効能のおかげなんですね。
ちなみに1日に鶏の胸肉・約100グラムを1週間摂り続けると、疲労回復に効果があるとされています。

■ (2)ビタミンB
ビタミン類は疲労回復効果が高いですが、中でも豚肉などに含まれるビタミンBが、疲労回復効果が高いとされています。食事で摂取するのが理想ですが、豚肉ばかり食べるといった行為はNGです。もし難しいのであればサプリメントで補給しましょう。
また、ビタミンBは疲労回復効果以外にもストレスを軽減し、精神的疲労の軽減にも効果があるので、疲れた心と体をしっかり休息させるうえで欠かすことができない栄養素です。

■ (3)クエン酸
体を疲労させる物質として代表的なのが「乳酸」です。ですので、乳酸を分解することによって疲労回復するわけですが、最も効果的なのは、お酢などに含まれるクエン酸です。
乳酸を分解する食材を摂ることによって、効率よく疲労回復できます。ちなみにクエン酸はお酢以外にもオレンジやレモンなど柑橘類、梅にも豊富に含まれています。

■ (4)ご飯と味噌汁
ご飯と味噌汁といえば、日本の食卓を飾る定番メニューですが、疲労回復に効果が高い「アミノ酸」を効率よく摂取することができます。
アミノ酸は疲労回復だけでなく、疲れ対策にも有効な栄養素なので、ご飯と味噌汁によって理想的なアミノ酸バランスをもたらしてくれます。

■ (5)玉ねぎ
玉ねぎには様々な効能がありますが、玉ねぎを食べることによって、血行を良くし、基礎代謝も飛躍的によくなるので疲労回復や不眠に効果があるとされています。
オススメのレシピは手軽につくることができす「オニオンスープ」です。オニオンスープには、疲労回復やパワーの補強だけでなく、疲労により滞りがちな血行を改善し、カラダのコリをほぐすのに最適なメニューです。

■ 甘いものはほどほどに!
よく「疲労回復には甘い物を食べるといい!」といったことがいわれていますよね。確かに身体が披露するとエネルギー源となる糖質(ブドウ糖)を要求するので、適量を摂取すれば披露回復効果は高まります。
しかし、糖質を多く含んでいる食品ばかりを摂取しても、体内でビタミンB1が不足していると、糖質が効率良くエネルギーに代謝しきれないため、疲れや倦怠感といった症状が出てきますので、甘いモノを食べ過ぎないように注意しましょう。

■ コーヒー・お茶の疲労回復効果は本当か?
コーヒーや緑茶には、「カフェイン」が含まれています。カフェインには即効性の高い疲労回復を促す成分が含まれているため、コーヒーや緑茶は疲労回復に有効とされてます。
しかし、カフェインの作用は、あくまで即効性が高いだけでして、一時的な疲労回復効果しか期待できません。ですので、長期的な肉体疲労などを解消するには不向きです。
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【画像】 wikiHow
【動画】 catkatuさん
「丹田呼吸法」でリラックス&デトックス
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