
■ 免疫力が低下しやすい今こそ風邪に注意?
今年も去年に引き続き新型コロナウイルスの影響により、感染予防策が徹底されているため、例年よりも風邪やインフルエンザを発症して重症化するケースが激減していますが、状況が状況なだけに万一風邪を引いてこじらせてしまうと病院に行きづらいですよね。
ここ最近気温差(寒暖差)が激しい日が続いているうえに緊急事態宣言の影響で外出を控える傾向が強いので、運動不足から免疫力も低下しがちです。そんなときが一番風邪を引きやすいんです。
ということで、今回は免疫力を高めて風邪やインフルエンザウイルスを撃退する方法についてまとめさせていただきました。

■ 風邪に効く食べ物・飲み物とは!?
もし風邪を引いてしまったら、出来るだけ早い段階で治しておきたいところですが、そのためにも水分補給と睡眠は非常に重要です。
あと身体をあったかくすること。暖かい飲み物、生姜、はちみつ、レモン等々も身体を芯から温めてくれますよね。それとヨーグルトも良いんです。レンジで温めてください。
冷たいままでもいいですが、ホットヨーグルトにすることによって、よりヨーグルトの持つ効果が高まりますので、今の時期は特にホットヨーグルトがおすすめです。食欲が無いときでも胃に負担をかけずに優れた栄養素を摂取できるので安心です。
■ 風邪の原因とは!?
さて、そもそも何故、風邪をひくか・・・。
これには諸説色々あって一概には言えないようですが、身体の許容量を超えたオーバーワークによって披露がたまると免疫力が著しく低下します。
そうすると体内の防御本能が弱ってる時に風邪のウイルスが入ってくると確実に負けます。
風邪やインフルエンザの流行は春ごろまで続きますので、十分気をつけましょう!。

■ 風邪をひいてしまったら!?
風邪をひいてしまったら、できるだけ暖かくして、速やかに寝ることが大切です。まっすぐに寝るより左を下にして横を向いて寝る方が楽に眠れます。しかも内蔵の負担が減るので、より風邪を治すことに体が集中できます。
また、風邪の時は息がしにくくなりますが、この方法なら呼吸が楽にできるので、より睡眠の質を高めることができます。

■ 寝る前にやるべきこととは?
私たちの体には自然治癒力という力が備わっているので薬を飲む前に、まずは暖かい飲み物を飲んで心と体をリラックスさせる必要があります。また、風邪をひくと普段よりもビタミンCを多く消費してしまいます。
ですので、横になるまえにビタミンC(みかん、レモン、サプリメント、甘味料が入っていない果汁100%のジュースでもOKです)をしっかりとって、左下に視線をやりながら横向きにゆっくり休んで下さいね。

■ 首まわりを保温すると体の芯からガンガン温まる!
できるだけ早く体を温める手段として、普段よりも布団を多めにかけたり、厚着する人が多いですが、こうすると寝ている間に布団をはねのけてしまったり、汗をかきすぎてかえって体冷やしてしまいます。
ですので、布団や服は心地よく感じる程度で十分なんですが、体を効率よく温める手段としてオススメしたいのが、首周り(足首、手首も湿布などで保温すると、さらに温まります)をしっかり保温することです。
息苦しくなければマスクをつけたままねるのもオススメです。こうすると極端に着込んだり、布団をかけたりしなくてもすみますので、途中で寝苦しくなって目をさますといったことも防げるので、より風邪の治りが早くなります。

■ 食欲がないときは無理して食べない!
子供のころ私は風邪をひくたびに母親に「いっぱい食べないと元気にならないよ!」と、いわれて鍋焼きうどんを大盛り(たまご2個プラス)食べさせられました。食欲がないのに無理して食べると、胃がもたれやすくなります。
しかも、胃の中に食べ物が沢山のこっている状態で寝ると、体が消化活動にかかりきりになってしまうので、体の修復が十分にできません。空腹=病気が治らないと勘違いされている方が多いですが、食欲がないときは無理して食べないで、空腹のままのほうが風邪が長引かなくてすみます。
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【動画】 樺沢紫苑先生のチャンネルより
「 風邪を一日で治す方法 」
■ 免疫力を効率よく高めて風邪を1日で治す方法のまとめ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
本来であれば、風邪をひいたら無理に治そうとせず、3日くらい静養されたほうがいいのですが、仕事の関係でそうもいっていられないのが現実ですよね。
ですので、最低1日は何もせずにゆっくり寝てください。あまりにも退屈で本を読んだりスマホを見たりしたくなるかもしれませんが、これらの行為もNGです。
退屈すぎてあれこれ不安なことを考えてしまう場合は、音楽やラジオなど耳で聞くコンテンツがおすすめです。