
■ ホットヨーグルトとは?
「ホットヨーグルト」とは、その名の通りヨーグルトを電子レンジなどで温めたものです。あまり加熱し過ぎると乳酸菌が死滅し、癖のあるカマンベールチーズのようになります。
これはこれで美味しいという人もいます、ヨーグルトの風味を楽しむのであれば、ほどよい暖かさがやはり一番です。しかし、なぜヨーグルトをわざわざ温めるのでしょうか?。

『 温めるとヨーグルトの効能・効果がアップ! 』
本来であればヨーグルトはそのまま食べても美容と健康にいいわけですが、温めることによって飛躍的にヨーグルトのもつ効果・効能が高まるからなんです。
特に女性の場合は腸の働きが飛躍的に改善されることにより、辛い便秘などの症状が改善されることによって血行も良くなることから、美肌効果やダイエット効果も期待できます。

■ ホットヨーグルトとは?
ヨーグルトを温めた状態で食することによって、腸を冷やさないですみます。これにより腸内の乳酸菌の動きが活発化するので胃腸が元気に働いてくれます。
乳酸菌などヨーグルトが持つ効果・効能によって腸の働きが自然な状態へと改善してくれるわけですが、これにより辛い便秘の症状も同時に改善される可能性が高まります。
あえて可能性と申し上げたのは、人によって便秘の症状に差があるからです。慢性的な便秘に苦しんでいる方の場合は、便秘外来がある病院やクリニックを受診してください。

『 血中コレステロール値を改善! 』
ヨーグルトは、美肌効果など美容に関する効果・効能ばかりが注目されてしまいますが、動脈硬化の原因とされる血中コレステロールを下げる働きが飛躍的に改善されます。
ですので、ホットヨーグルトは嘘偽りなく本当に美容と健康に良い効果をもたらしてくれます。また、以下の点も要注目です。
(1)善玉菌を増やす(腸内フローラの改善)による排便促進
(2)肥満原因となる中性脂肪やコレステロールの低下
(3)カルシウム補給によって脂肪を蓄積させる副甲状腺ホルモンの分泌抑制

■ ホットヨーグルトをダイエット目的で食べるなら?
ホットヨーグルトを3度の食事をいただく前に食することによって、お腹が膨れるので理想的な形で食欲を抑えることができます。
ただし、これだと乳酸菌がもつ本来の働きが軽減されてしまいます。というのも胃酸によって乳酸菌が死滅してしまうのと同時に胃酸の働きが弱まってしまいます。

『 食べるタイミングは食後のデザートがベスト! 』
これでは意味がありません。ヨーグルトを食べるタイミングとしては「食後のデザート」として食べることをオススメします。
そうすることによって、胃の中の食べ物によって胃酸が薄まってしまい、胃の働きが弱まるので、乳酸菌が腸にたどりつきやすくなるためです。

■ ホットヨーグルトの作り方
ホットヨーグルトの作り方は非常に簡単です。市販されているプレーンのヨーグルトを100mlほど「耐熱容器」に入れます。
そして、はちみつやココアパウダーなどをお好みで入れ、水を大さじ1入れてレンジ(500W)で40秒~1分程度温めるだけで美味しいホットヨーグルトの出来上がりです。
『 健康効果をさらに高める方法! 』
はちみつやココアは単体で飲んだり食したりしても問題なく美味しいですが、ヨーグルトにいれることで風味がよくなり、しかも美容と健康効果がより高まるのでおすすめです。
私はサラダにかけるソースとしても使ったりしていますが、ヨーグルトが野菜の持つ甘みを引き出してくれるので、個人的にはマヨネーズよりもホットヨーグルトですね。

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【出典】 女美会編集部さんのチャンネルより
ヨーグルトを○○するだけでお通じが改善!?