
■ バナナと豆乳のすすめ!
バナナは昔から美容や健康によ万能食として重宝されてきましたが、バナナには生理前の女性の心と体の不調を癒やしてくれる働きがあるのをご存知ですか?。
豆乳と一緒に摂るとさらに効果が高まりますので、生理前の女性は心と体が最悪な状態に陥るケースが少なくありません。そうした場合にバナナ+豆乳はおすすめです。

『 セロトニンとは!? 』
代表的な脳内ホルモンの一つである『セロトニン』は、心と体のバランスを保つために非常に重要な役割を果たしています。一度不足することになると精神的に落ち込みやすくなったり、イライラが止まらなくなります。
月経前は、このセロトニンの働きが低下するため女性は様々な不調を訴えます。それほど心と体の健康を保つためにセロトニンは重要なんです。しかし、日常的に強いストレスを感じながら生活すると、セロトニンの分泌量が低下します。

■ なぜセロトニンが不足するとダイエットに失敗しやすいのか?
生理前に分泌量が増加するプロゲステロン(黄体ホルモン)、もしくはプロゲステロンの代謝産物によって、脳内のセロトニン分泌量が抑えられます。
皮肉なことに「セロトニン」が減少してしまうと食欲が勢いをましてしまうので、それまでどんなにダイエット頑張ったとしても、ある日を境に食べても食べても満足感が得られなくなってしまうので、その結果としてダイエットに失敗してしまいます。

『 食のバランスを上手に調節! 』
これを意志力でなんとかしようとすると、その反動が大きくなるだけなので、食のバランスを上手に調節してあげる方がいいんです。
そうすると心と体のホルモンバランスが自然と整います。また、プロゲステロンは水分を体の中に溜め込む働きがあるので、不要な水分も溜め込んでしまいます。そして、さらに体が冷えやすくなってしまうため、血行も悪くなります。

■なぜバナナが生理前の女性の体にいいのか?
バナナにはトリプトファンという、セロトニンを作り上げる成分が含まれています。ちなみにトリプトファンは、ビタミンB6と合成してセロトニンが生成されます。
つまりセロトニンの分泌をより良い状態にしてくれるので、バナナを食べることによって心と体のバランスを安定させることができるわけです。

『 イライラを解消できる果物はバナナだけ! 』
バナナを食べるとイライラが自然と抑えられます。これもセロトニンの分泌がより活発化することによって起こるわけですが、こうした作用はバナナにしかなく、他の果物にはありません。
しかも、食べるタイミングを気にする必要がありません。朝、昼、晩のどのタイミングで食べても女性の心と体によい効果をもたらしてくれる万能食品です。

■ バナナには他にも体に良い成分がいっぱい!
マグネシウム不足によって様々なトラブルが体内で生じます。またPMSの関連性が色々と報告されています。事実マグネシウムが不足すると痛みや炎症に関係する物質の作用に影響します。
ある程度長期間にわたって十分なマグネシウムを摂取すれば、むくみ、胸の張り、気分の不安定といった症状が改善されるとされているわけですが、バナナにはマグネシウムも豊富に含まれています。それだけではありません。
むくみを改善してくれるバナナにはカリウムも豊富に含まれています。カリウムは野菜類にも豊富に含まれていますが、調理してしまうと激減しますが、バナナなら生で食べられるので減ることがありません。そのままを摂取することができるのもバナナの強みです。

■バナナと豆乳は最強のコンビ!!
バナナは食物繊維が豊富で栄養バランスに優れています。バナナに多く含まれるビタミンEは、豆乳の大豆タンパクの分解、代謝を促進する働きがあります。
これにより大豆タンパクをより効果的に使うことができるため、バナナと豆乳を組み合わせた「豆乳バナナ」には、互いに良い点をお互いに高め合う働きがあることから、相性抜群の驚きのダイエットパワーが秘められています。

■ 最強のダイエット食品「豆乳バナナ」の作り方!!
豆乳バナナの作り方は本当に簡単です。豆乳とバナナをミキサーにかけるだけです。これだけで昔のプロテインのようなふんわりとしたドリンクになります。
これが結構ボリュームがあるので、豆乳バナナを飲むだけでも、十分に満腹感を得ることができます。また、豆特有の臭みもバナナと合わせることでほぼ消滅します。
これまで豆乳が嫌いで敬遠していた方でも豆乳バナナにすればおいしく飲めますよ!!。ミキサーが無い方は豆乳を飲みながらバナナを食べればOKです!!
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「 生理痛を和らげる方法 」