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■ 大根は「お医者さんが選んだNO1食材」


 
お医者さんは、病気になることが許されません。病気のお医者さんに診てもらいたいと思う患者はいませんからね。ですので、常に健康には気をつけていますので食事にも気を使っています。
 
 
そして、今回ご紹介させていただく大根は「お医者さんが選んだNO1食材」に何度も選ばれています。お医者さんが声をそろえて絶賛するくらい大根は心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる食材なんです。
 
 
かくいう私も大根が体に良いことを知ってから、べったら漬をほぼ毎日食べてますし、ソースの代わりに大根おろしでおかずをいただいているので、自分でいうのもなんですが大根の消費量は多いです。
 
 
 
 

『 大根はレシピが豊富だから毎日食べて健康に! 』


 
また、意外にも大根は野菜の中でもガンを予防する効果が高いととされています。そして、とにかく大根はレシピが豊富です。


例えば切り干し大根は自宅で簡単に作れますし、お味噌汁などの具材としても相性がいいので、無理なく健康のために食べ続けることができます。


ですので、大根は毎日食べることが苦にならない食材の一つです。ということで今回は大根の持つ美容と健康効果のすごさについて非常に分かりやすく解説しているJ-CASTニュースさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。
 



 
大根 医師たちがナンバーワンと認める
栄養満点野菜 秘密は皮にあり

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10万人以上が参加する医師専用コミュニティーサイトの「メドピア」が、「医師が太鼓判! 冬の健康のために摂(と)りたい野菜は?」というアンケート結果を発表しました。
 
 
そこで断トツの1位に輝いたのがダイコンです。
 
 
確かに、おでんや煮物、おろし、漬物と、主役にも脇役にもなり親しまれているダイコンですがが、栄養的には「ダイコン役者」と侮ってはいなかったでしょうか。
 
 
医師が推奨するすごさとは、どこにあるのでしょうか。
 
 
 
 
 

■ 大根のピリッとした辛みに驚異のがん予防効果


 
大根は、葉や皮、根のはじまで丸ごと味わう野菜です。
 
 
実の部分には、ジアスターゼという消化酵素が非常に多く含まれています。
 
 
ジアスターゼは、ご飯やパンなどのでんぶんを分解・消化し、胃腸の働きをよくします。
 
 
また、胃もたれや胸焼けを防いで、食欲を増進してくれる優れモノなんです。
 
 
つきたての餅にダイコンおろしを混ぜて作る「ダイコン餅」は、このジアスターゼがでんぷんを分解して出す甘みを利用しています。
 
 
ただ、ジアスターゼは熱や空気に弱いので、おろしにしたらすぐに食べましょう。
 
 
 
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『 大根の辛み成分がとてつもなく健康によい! 』


 
もう1つ大事な栄養素がある。ダイコンをおろす時に出る、ピリッとした辛み成分の「イソチオシアネート」です。
 
 
この成分は、おろしたり、細かく切ったりして、細胞を壊さないと出てこないのが特徴です。
 
 
特に、皮や根の先端部分に多くあるので、おろす時に皮をむいてしまうのは本当にもったいないんです。
 
 
というのも、以下のように医師たちが推奨した大変な「健康効果」があるからです。
 
 

(1)消化液の分泌を促して血中の脂肪の代謝を高める。
 
   血液がサラサラになり、動脈硬化を予防します。
 
 
(2)抗酸化力が強く、免疫能力を高めて、がんを予防する効果がありあす。
 
 
(3)ウイルスや細菌と戦う白血球を活性化させます。
 
   殺菌作用が強く、風邪やインフルエンザを防ぎます。
   
   昔から、「発熱や頭痛、歯茎の腫れ、のぼせの時はダイコンのおろし汁を飲め」といわれたのはこのためです。
   
   また、胃の中のピロリ菌を退治してくれるので胃がんの予防も期待できます。
 

 
 
 
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■ 大根の皮と葉っぱは捨てないで活用を


 
ダイコンの皮には、ビタミンCとビタミンPが豊富にあります。
 
 
その量は実の中の2倍以上なので、皮は捨てずに使ったほうがいいんです。
 
 
ビタミンCは、皮膚の老化を防ぎ、シミ・ソバカスを防止して美肌効果があるばかりか、体の抵抗力をつけるのに欠かせない栄養素です。
 
 
ビタミンPは、ミカンなどの柑橘類の皮にも多く含まれているが、毛細血管を丈夫にする働きがあり、脳卒中を防いでくれます。
 
 
 
 
 

『 大根はレシピが豊富で無駄がない! 』



そこで、ミカンとダイコンの皮を細切りにした「ミカンとダイコンの3杯酢」が、オススメ料理です。
 
 
また、ダイコンの皮を厚めにむいて拍子木切りにしハチミツと一緒に瓶につける「ダイコンハチミツ」が、喉の痛みや風邪、飲み過ぎの時に効果があるので、ためしてはいかがでしょうか。
 
 
葉も捨てないで活用したい。葉の部分には、ベータカロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが多いです。
 
 
みそ汁の具にしたり、甘辛く煮てふりかけにしたりして味わうとおいしいです。
 
 
 
 
 
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■ 切り干し大根がすごすぎる!


 
実はダイコンを数十倍パワーアップした食べ物がある。
 
 
それが「切り干し大根」です。
 
 
切り干し大根は大根を細く切り、天日で干して乾燥させるので、栄養がギュッと凝縮されています。
 
 
そのすごさたるや、同じ量のダイコンに比べ、カルシウムが15~20倍、鉄分が32~49倍、ビタミンB1・B2が約10倍、リンが12~15倍、食物繊維が10~16倍であります。
 
 
特に、カルシウムは野菜の中では一番多く、なんと牛乳の5倍です。
 
 
食物繊維も海藻類に匹敵して、ゴボウの3倍以上です。
 
 
カルシウムは骨や歯を丈夫にするし、食物繊維はコレステロール値を下げ、動脈硬化を防ぎます。
 
 
 
 
 

『 切り干し大根は腸の働きを改善! 』


 
また切り干し大根は便秘を改善し、大腸がんを予防します。
 
 
胃や腸の中で水分を吸収して膨らむので満腹感を得られので、ダイエット効果もあります。
 
 
太陽の光を浴びて糖化したため、甘みが増して美味しくなるんです。
 
 
また、ダイコンにはない「リグニン」という食物繊維が加わっています。
 
 
リグニンは、セルロースとともに木材の構成成分の20~30を占め、しっかりした細胞壁を作る働きがあります。
 
 
家の建築材料でいえばコンクリートにあたる成分です。
 
 
「どこまですごいんだ! 切り干しダイコン!」とほめてあげて、積極的に料理に取り入れたいですね。
 
 
特にダイエットや美肌を目指す女性には、みそ汁の具にしたり、サラダに入れたり、ハリハリ漬けにしたり、お茶代わりに飲んだりするのもオススメです。
 
 
 
 
【出典】 J-CASTニュース 
 
【画像】 Pinterest
 
【動画】 「レシピ大百科R」チャンネル
 
「 とり大根 」
 
 
 
 
 
 

■ 大根の効果や切り干し大根など大根のレシピに関するまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
大根の美容と健康に関する効果に驚かれたのではないでしょうか。
 
 
大根は切り干し大根のように大根の健康効果をさらに高めてくれるものも存在し、レシピも豊富なので簡単に大根を食べることを習慣化できます。
 
 
今晩のおかずは、上の動画で実演されている栄養抜群の「とり大根」にされてみてはいかがでしょうか。