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■ 季節の変わり目に風邪を引く前に白湯を飲む!


 
今日は寒かったですね。全国的に今年一番の寒さを記録したところが多かったようです。
 
 
風邪、インフルエンザのシーズンは、11月から3月頭くらいまでです。
 
 
冬は寒さの影響で体温が下がりやすいことから一年を通じて一番免疫力が落ちやすい季節なので注意が必要です。
 
 
そうした中、免疫力を高めて風邪や様々な病気を予防するためにオススメしたいのが、「白湯」です。白湯を飲むことによって血行を改善して免疫力を高めてくれます。
 
 
また、風邪の引き始めには、プラスして葛根湯を飲むといいでしょう。
 
 
葛根湯は「あれもしかしたら風邪をひいたかな...」と思われるような場面に遭遇したさいに飲むと風邪の症状を最小限に抑えることができるので、手元に用意しておくだけでも予防効果が期待できます。
 
 
 
 

【体温の法則】



ちなみに体温が下がると、以下のような症状が現れます。


【40.0度】 ほとんどのがん細胞が死滅
【39.6度】 乳がん細胞死滅
【38.0度】 免疫力が強くなり、白血球が病気と闘う
【37.5度】 菌やウィルスに強い
【37.0度】 体内酵素が活性化
【36.5度】 健康体、免疫力旺盛
【36.0度】 ふるえる事によって、熱生産を増加させようとする
【35.5度】 恒常的に続くと、排泄機能低下
        自律神経失調症が出現、アレルギー症状が出現
        
【35.0度】 ガン細胞が最も増加する温度
【34.0度】 水に溺れた人を救出後、生命の回復がギリギリの体温
【33.0度】 冬山で遭難し、凍死する前に幻覚が出てくる体温
【30.0度】 意識喪失
【29.0度】 瞳孔拡大
【27度以下】 死体の体温
 


体温が1度下がると・・・・・、免疫力が37%低下、
基本代謝は12%低下、酵素の働きも50%低下します。


出典:「体温を上げると健康になる」
 
 
 

【体温が上昇すると免疫力と基礎代謝がアップします!】


 
上図にあるとおり、体温が上がればあがるほど免疫力がアップして、がんなどの病気をやっつけてくれるのですが、さすがにここまで体温が上昇すると数日間は寝込まなければならないので、仕事のことを考えると風邪を放置することはできません。
 
 
ですので、白湯を習慣的に飲んで免疫力を高めるように努めてます。また、白湯にはダイエット効果や腸をはじめとした内臓器官の働きを良くする効果もあるので、風邪やインフルエンザの予防だけでなく、一年を通じて飲んで欲しい飲み物です。
 
 
ということで今回は白湯の優れた美容と健康効果と作り方についてまとめた記事と人気Youtuberの佐々木あさひさんが白湯のおいしい作り方を実演した動画をご紹介させていただきます。





 

風邪をひきやすくなったと感じたら…
男性にも「白湯」がオススメな理由。


 
 
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白湯(さゆ)は、沸騰させたお湯をぬるめに冷ましたもの。湯冷ましとも呼ばれ、病人や新生児などの体にも負担が少ないとされていたので、昔から薬を飲む際に飲まれていました。
 
 
最近では、ダイエット効果やデトックス効果が話題になり、多くの芸能人も実践していることから、女性の間でブームになりました。内臓機能が活発になり、老廃物を排出する効果が高めてくれるので、体の中からキレイになれます。
 
 
 

■ 白湯は男性にも良い効果をもたらします! 』


 
もちろん、白湯は女性だけのものではありません。男性の健康にも良い効果をもたらします。
 
 
例えば、「風邪をひきやすくなった」「冷え症になった」など、加齢による体の変化を感じている中年男性には是非今のうちから白湯を飲み始めてみてください。
 
 
冬を迎えるころには、体調がすこぶる良くなっていること請け合いです。
 
 
ということで今回は、白湯のメリットについて以下のとおりまとめさせていただきました。。
 
 
 
 
 

■ 免疫力と老廃物の排出効果を高めてくれる!


 
白湯は、冷たい水と違って、一度沸騰させているため不純物も少なく、体の中を冷やすおそれもありません。
 
 
白湯が新鮮な水分として補給されることで、体に溜まっている余分な水分を排出し、血流などの循環が活性化されます。
 
 
冷たい水のまま飲むと、温度を上げようとして、内臓がエネルギーを使います。しかし白湯は温かいまま内臓に届くため、消化が促進されて老廃物の排出も効率が良くなることから冷えの予防につながります。
 
 
 
 
 

■ 冷えを起こす仕組とは?



ちなみに冷えを起こす仕組みは以下のとおり血行不良から始まります。
 
 
 

▼ 血行不良になると?


 
(1)酸素・栄養素が各部位に運ばれない
 
(2)細胞の働きが鈍くなる
 
(3)体温低下
 
 
これにより老廃物が血管にたまって詰まりやすくなり、放置すると以下のような症状を引き起こしやすくなります。


(1)酸素反応が鈍くなる
 
(2)免疫機能・代謝機能の低下
 
(3)生活習慣病の引き金
 
 
 
 
 

■ 内臓温度が1度上がると免疫力が30%アップ!


 
内臓温度が1度上がると免疫力が30%上がるとされています。基礎代謝は12%上がります。これから感染症が流行する時期ですから、免疫力をあげることは重要です。
 
 
また、胃腸などの臓器が活性化されると代謝が上がり、熱を生み出すので、末梢の冷えにも効果が期待できます。
 
 
その他の臓器にも良い影響があります。普通の水と違って白湯は体に浸透しやすく、新鮮な水分の補給が効率よくできるため、利尿作用が高まります。
 
 
それにより老廃物が洗い流されて、肝臓や腎臓の働きも活性化されます。
 
 
 
 
 

■ 飲むタイミング


 
朝起きた際は体が水分不足になっています。その際には、冷たい水より体温に近い白湯の方が、体に吸収されやすいため効果的です。
 
 
また糖分の多い飲み物よりも体に優しいと言えるでしょう。しかし、デトックス効果の高い白湯は、飲みすぎると逆効果になってしまいます。
 
 
必要なものまで排出してしまうことも考えられるので、1日に800ml程度が理想です。起床時・睡眠前・食事の前に少しずつ飲むことをおすすめします。
 
 
 
 
 
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■ 白湯の作り方


 
基本的には、ただお湯を沸かすだけなのですが、インドの伝統医学“アーユルヴェーダ”の考えを基に作ることで、効果をもっと期待できるようになります。
 
 
アーユルヴェーダでは、体の3つの要素を回復させるために白湯が良いとされていました。3つの要素とは、“水”、“火”、“風”です。“水”を“火”にかけて沸かし、沸騰時はふたを外して沸かし“風”=空気を入れます。沸かす時間は10分から15分程度です。
 
 
 
 
 

■ しょうがを入れて飲むとさらに効果UP!


 
沸騰したら自然に冷まして、体温より少し高い程度になれば飲み頃です。白湯だけでは飲むのに抵抗がある方は、何かを混ぜて飲むのも良いでしょう。そこでおすすめしたいのが「しょうが」です。
 
 
ショウガを入れると冷え性に効果が期待できますし、風邪気味ならハチミツや大根おろしを入れるのも良いでしょう。
 
 
すぐに実践できる簡単な健康法として、白湯を飲んでみてはどうでしょうか。
 
 
 
 
【出典】 「体温を上げると健康になる」
 
【動画】 sasakiasahiVlog
 
「 驚くべき「白湯」の美容・健康効果と作り方!! 」
 

 
 

 
 
 

■ 白湯の作り方や効果に関するまとめ


 
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
 
 
ご覧いただきましたとおり白湯には心と体の健康に良い効果をもたらしてくれるわけですが、中でも体内の毒素をスムーズに流してくれるデトックス効果にすぐれています。
 
 
寒い今の時期に起こりやすい冷えやむくみなどの症状を予防する効果に優れていますし、朝1杯飲むとコーヒーよりも目覚めが良く(個人差があります)、胃に負担がかからないので、気分よく朝を迎えることができます。
 
 
是非一度白湯を試してみてください。