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■ ネガティブな感情に寄り添ってあげる


 
早いもので、今年もあっという間に春分の日を迎えることとなりました。
 
 
今の時期は仕事が忙しうえに楽しいイベントごとが沢山あるので、睡眠と休息を取るのが普段以上に難しいうえに、気候の変化が激しいため免疫力が低下しやすいので健康には十分注意が必要です。
 
 
体調が思わしくないと心も次第にネガティブになっていくので、そうならないためにも、しっかり体調を整えて心の状態を観察することが大切です。
 
 
自分で自分に寄り添う感じで「あれ、今日は元気ないね」「今ちょっとイライラしてるね」といった感じで、自分の感情を観察します。
 
 
観察しながらネガティブ感情を不定せずに受けれてあげると回復するのが早くなります。
 
 
逆にネガティブな状態にフタをして無理やりポジティブになろうとするとネガティブな感情が爆発するので、結果的に遠回りすることになります。
 
 
 
 
 

▼ ネガティブな感情に寄り添うと楽しいことが増える!?


 
ネガティブな状態をそのまま放置すると、心がネガティブな感情で揺さぶられるような嫌なことが現実に引き寄せられてしまいます。
 
 
そうならないためにも心の状態を常に観察しながらネガティブな感情が生じたときには不定せずに優しく寄り添ってあげてください。
 
 
そうすると自分のコンフォートゾーンが広がって色々なことを楽しめるようになるので、次第に楽しいことが増えてきます。
 
 
今年2023年は今年以上に世界中が混乱(紛争、災害、金融危機、政治スキャンダルなど)することが予想されます。
 
 
特に夏以降はネガティブにならざるえない出来事が沢山起こる(出来れば起こってほしくないですが...)かもしれません。
 
 
そんな状態でも自分らしく楽しく毎日を過ごすために心の状態をネガティブからポジティブにシフトする方法を以下のとおりまとめてみました。



 
 

■ コンプレックスは変えてはならない


 
ネガティブになる原因の一つに他人との比較があげられます。
 
 
できれば触れたくない自分自身がコンプレックスに感じていることがより際立ってしまうので余計に落ち込みます。
 
 
こうした場合どうすればいいかというと、コンプレックスは変えてはならないと考えます。
 
 
なぜならコンプレックスは何かことを起こすための原動力になるからです。
 
 
世間が羨むほどの成功をおさめた人たちの多くがコンプレックスをバネに大志をいだき、それを実現してきたケースが圧倒的に多く、例外はほとんどありません。
 
 
 
 
 
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■ 嫌いな人のことは考えない


 
嫌いな人のことを考えだしたら、嫌いな人のことに対する怒りがより強固になってしまいますので、精神衛生的に宜しくありません。
 
 
ですので、嫌いな人のことが脳裏に浮かんだら「私には関係ない」とつぶやいてみてください。
 
 
そして、できるだけ好きな人たちのことを考えるようにしましょう。そうすることで次第に嫌いな人のことを考えないですむようになります。
 
 
 
 
 

■ ネガティブは悪いことではない


 
ネガティブな状態に陥ることに対して罪悪感を感じる方が少なくありませんが、ネガテイブはポジティブを引き寄せるための大切なエネルギーです。
 
 
落ち込んだり、悩んだりしなければ人はより良く生きていこうとは思いません。
 
 
ネガティブも大切にしてください。
 
 
 
 
 

■ 上手くいってもいかなくてもOK!!


 
失敗することを考えると人は恐怖から考えることと同時に行動することをやめようとします。
 
 
これはもったいないです。
 
 
時間が経過するとともに後悔の念が大きくなるので、やりきることに大きな意義があるわけですから、結果にとらわれすぎないようにしましょう。
 
 
 
 
 

■ 足りないものに目を向けない!!


 
他人との比較をやめろといっても中々最初のうちはうまくいきません。
 
 
自分のやるべきことに集中することができて初めて他人と自分との比較をやめます。
 
 
それまでは常に自分に足りないものばかりに目が向きますが、それは何の意味もありません。
 
 
今自分にあるものに目を向けるようにしてください。
 
 
そうすることで自然と感謝の念が芽生え、次第にポジティブに物事を捉えられるようになります。
 
 
 
 
 

■ 毎日夜寝る前に今日良かったことを3つ書き出す!!


 
よる寝る前に必ず当日良かったこと(感謝、喜び、楽しい)を最低3つ書き出して下さい。
 
 
寝ている間に脳に良かったことをイメージとして焼きつけます。
 
 
ですので、良くなかったことは絶対に書かないようにしましょう。
 
 
 
 
 
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■ 自分だけのポーズをつくる!


 
そのときどきの状況に応じてポーズを考えてください。
 
 
例えば仕事でミスして一からやり直さなければならなくなった場合、私の場合は逆境から立ち上がるポーズとして握りこぶしを天に向って突き上げます。
 
 
これを数秒間やるのですが結構ききます!
 
 
これで気持ちの切り替えがスムーズにできます。
 
 
他にも上手くいったときの勝者のポーズや他者とのコミュニケーションを良好にするためのポーズを自分で考えて、そのポーズを取るようにすると気持ちの切り替えがスムーズになります。
 
 
このため、人に見られると恥ずかしいポーズではなく、外国人が普段の会話で取るようなスマートでかっこいいポーズがいいです。
 
 
 
 
 

■ ネガティブな口癖をポジティブに変える!


 
例えば普段からネガティブな口グセ「どうせできない」「無理」を「なんとかなる」に言い換えるだけでも全然違います。
 
 
あきらめることは悪いことではありませんが、最初からなにもせずにあきらめてしまうと何もできなくなってしまいます。
 
 
そうならないためにも言葉には注意してください。
 
 
 
 
 

■ 著名人の写真や名言をクリアファイルに入れて持ち歩く!


 
クリアファイルに好きなアーティストや俳優さんなどの著名人の写真やポジティブな名言を入れて持ち歩きます。これだけで潜在意識がポジテイブに傾きます。
 
 
また、朝起きたら好きなアーティストの歌を歌うのもいいですし、名言を読み上げるのもものすごくポジティブに引っ張ってくれるパワーがあります。
 
 
 
 
【画像】 wikiHow
 
【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生のチャンネル
 
「 妻のネガティブな言葉をポジティブに変える方法 」
 

 
 
 
 

■ ネガティブな状態から一瞬でポジティブになるまとめ


 
習慣を変えるだけで人や物の見方や感じ方がいい方向に変わるので、いわゆる運が良くなったと感じることが増えてきます。
 
 
しかし、他人からの悪い影響(ネガティブな言葉や愚痴などを聞かされる)を受けにくくなるまでには時間がかかります。
 
 
そこでお勧めしたい動画があります。精神科医・樺沢紫苑先生の「妻のネガティブな言葉をポジティブに変える方法」という動画です。
 
 
人間関係を良好なものにするヒントが満載です。
 
 
この動画では日常的にネガティブな言葉をいう奥様を少しでもポジティブな言葉が返ってくるように変えたいと悩んでいる旦那さんからの質問に対して、その方法を樺沢先生が分かりやすく解説しています。是非参考にしてみてください。