sleeping_too_much_1.jpg
 
 
 

■ 寝すぎは全く体によくなかった!?


 
睡眠不足以上に寝過ぎは体に悪いとされています。すでに「寝すぎ」に関する問題については、医学的なデータがすでに沢山発表されていますが、長期間にわたって寝すぎが習慣化してしまうと体だけでなく脳の働きにまで深刻なダメージを与える危険性があります。
 
 
米国心臓学会の研究結果によりますと、長期間にわたって毎日8時間以上眠ると心臓疾患のリスクを高める危険性があり、死亡リスクが30%アップすることが明らかになっています。
 
 
他にもいろいろと寝すぎによるデメリットはありますが、主だったものは以下のとおりです。
 

●鬱のリスクを高める
●ホルモンバランスが乱れる
●自律神経のバランスが乱れる
●糖尿病のリスクを高める
●太りやすい体質になる
●心臓に負担を与える
●疲れやすくなる

 
 
 

■ なぜ人は寝すぎてしまうのか?


 
寝すぎてしまう人の中には一度起きてもすぐにまた寝てしまう方が少なくありません。二度寝も15分程度であれば心と体をリラックスさせ、良い影響を与えてもくれますが、トータルで睡眠時間が8時間以上となれば体に良くありません。
 
 
私の友人に平日は8~9時間寝て、週末は12時間以上寝ているのがいます。平日は仕事があるから、なんとか嫌々起き上がるも、週末は誰も咎めるものがいないので、昼過ぎ(冬は夕方まで)まで寝ています。
 
 
学生時代は非常にスリムだったのですが、今では当時の面影がまったくないほど太ってしまいました。まだ若いのにすでに生活習慣病予備軍に仲間入りしています。学生時代はどちらかというと睡眠時間が短い方だったのですが、社会に出てからは仕事のストレスで睡眠時間が次第に長くなっていったようです。
 
 
 
 

■ 寝つきが悪いと寝すぎてしまう?


 
寝貯めするかのように寝すぎてしまう原因の一つとして、寝付きの問題があります。平日は布団に入った瞬間に仕事のことなど不安なことを考えてしまい、思うように寝つけないといった問題に苦しめられている人が非常に多いです。
 
 
今回は寝すぎがいかに人間の心と体に問題であるかについてと不安を抑えて快眠するための方法を分かりやすく解説した動画をあわせてご紹介させていただきます。
 



 
寝すぎは様々な体調不良を引き起こす!
 
 
sleeping_too_much_2.jpg
 
 
 

■ 寝すぎる原因は睡眠の質の低下!


 
先にのべたとおり、不安を抱えた状態では中々寝つけませんし、仮に眠りに入れたとしても深い眠りには入れませんので、脳が満足できる休息状態になることができません。すると呼吸や心拍がおかしくなり、それが全身へと広がっていくことになります。
 
 
浅い眠りを続けると体内時計や自律神経がおかしなくり、ホルモンバランスが崩れます。メラトニンのような催眠・生体リズムの調節作用があるホルモンの分泌がおかしくなると、細胞に致命的なダメージを与える活性酸素を除去する働きが次第に鈍化していきます。
 
 
このため余計にストレスに対する抵抗感が生まれ、疲労とストレスがとてつもなく大きくなってしまいます。このため平日しっかり眠ることができないと週末は昼まで寝てしまうことになります。
 
 
これが長期化すると寝すぎが習慣化してしまうので、平日もしっかり眠れるように睡眠の質を高め、週末は平日よりも1時間程度長く寝るにとどめると良いでしょう。
 
 
 
 
 

■ 寝すぎるとなぜ体にわるいのか?!


 
しかも、どれけ寝ても疲れがとれずに一日を過ごすことになります。最終的には何をするにもやる気が起こらなくなり、ひたすらぼっ~と過ごすことになりますので要注意です。こうなると動くのが億劫になり、通勤以外は体を動かさなくなってしまうケースも少なくありません。
 
 
特に地方にお住まいになられている方の場合車通勤だとほとんど歩かない生活を送ることになるので致命的な運動不足状態になりやすいです。
 
 
そうなると血液の流れが著しく悪化することとなり、動脈硬化が進んで高血圧や糖尿病などの生活習慣病を発症させてしまうリスクが大きくなります。睡眠は7時間程度が理想で、8時間を超えてくると先に述べたとおり死亡リスクが30%もアップします。
 
 
 
 
 

■ 寝すぎないために何時間寝れば良いのか?!


 
また、最近の研究結果により、寝過ぎは脳にも深刻なダメージを与えることが明らかになっています。特に脳の老化が急速に進むこととなり、認知症の発症リスクが高まります。
 
 
過去5年間で睡眠時間が8時間を超えている人は言語記憶以外すべての認知テストが平均よりも下回っていることが明らかになっています。睡眠は長くてもダメですし、短くてもいけません。では適切な睡眠時間は何位時間かといいますと、実は人によって適切な睡眠時間が微妙に異なります。
 
 
ですので、一概に8時間たっぷり寝れば良いというわけにもいきません。人によっては5時間程度でよかったり、反対に10時間程度寝たほうが良い場合もありますが、7時間が良いとする声が圧倒的に大きいのが現状です。
 
 
 
 
 

■ 寝すぎもダメだが睡眠時間が短すぎるのもだめ?!


 
いつの時代もナポレオンやレオナルド・ダ・ヴィンチなどの偉人を引き合いにだして、短時間睡眠をオス動きがありますが、さすがにここ数年は異常でしたね。
 
 
依然テレビで2~3時間程度しか寝ないで生活されている人の特集をやっていましたが、明らかに心と体のバランスがおかしくなっている印象を受けました。
 
 
睡眠不足によって脳が強いストレスを受けることとなり、脳の働きが著しく悪化します。とくに記憶力は顕著で一気に悪化することになります。
 
 
 
 
 
【出典】樺沢紫苑先生
 
寝る前の「不安」取り除き、グッスリ眠る方法
 

 
 
 

■ 寝すぎによる健康被害に関するまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。寝すぎて体に良いことはまったくないことがお分かりいただければ幸いです。
 
 
私はフリーランスとして働きはじめたばかりのころは、一人ですべてのタスクをこなさなければならなかったので、睡眠時間を削りながら働き、毎日てんてこ舞いでした。
 
 
「一日3時間以下の睡眠で元気に過ごせる」を謳い文句にしたセミナーに参加したこともあります。
 
 
実践してみて分かったのですが、ある瞬間突然眠り(数秒から数十秒)に入るといったことが一日のうちに何回も起こるようになり、「車を運転中にこんなことになったら大変だ」という思いからやめました。
 
 
短眠をやめてからしばらくすると、今度は眠りたいときに眠れなくなり、仕事をしている日は短眠で、仕事が休みの日は昼どころか夕方まで寝てしまうようになり、元の生活に戻すのに苦労しました。
 
 
どうやって戻したのかというと、上述させていただいたとおり、日々睡眠の質を高めるために、良いことは片っ端から取り組み、ようやく毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きれるようになりました。
 
 
もし、当時の私と同じ状態にある方は、ぜひ上にある樺沢紫苑先生の動画をご覧ください。