woman_drinking_water_12271.jpg
 
 
 
 

■ 水は命そのもです


 
我々人間の体は成人で約60%、子どもで約70%が水分で構成されているわけですから、水と切り離して生命を維持していくことができません。
 
 
まさに「命の水」です。
 
 
今だにテレビや雑誌で「水の効能」について特集されることがありますが、健康のために「1日1.5リットル~2リットルの水を飲みましょう」といったことが言われています。
 
 
こうした健康に関する効能・効果は個人差があり、年齢によっても違うので、注意が必要です。
 
 
しかし、人間は1日に汗や尿だけで平均して2リットル以上の水分が体内から排出されています。
 
 
健康を維持するためにも食べ物から得られる水分とは別に1.0リットル程度(無理して飲むのは厳禁)は毎日飲んだほうが身体に良い効果をもたらします。
 
 
 
 

▼ 水を飲む量が少ない!?


 
しかし、現代人の多くがお茶やコーヒー、またはジュースやお酒などを積極的に飲むため、意識して色の全くついていない水を飲もうとはしません。
 
 
あまりこれらの飲み物を飲みすぎると腎臓に大きな負担がかかります。
 
 
長期化すると腎機能障害を引き起こすリスクがあるので、できれば毎日ある程度の水を飲むべきです。
 
 
ということで、今回は毎日無理なく水を飲むために、「水の凄い効果」について簡単にまとめさせていただきました。



 

■水を飲むだけで得られる6つの凄いメリットとは?


 
水を飲むことで得られる効果効能を6つ以下のとおりご紹介させていただきます。
 
 
woman_drinking_water_12272.jpg
 
 
 

▼ 水を飲むメリット(1)「 体本来の機能が活性化する 」


 
水をの摂取する量が極端に少なくなって体の水分含有量が減ってしまうと、体は自然と体温が上がったり、やる気がなくなったり、疲労が増加するなど著しく健康が悪化します。
 
 
水を飲むことによって、体の水分含有量が元の状態に戻れば体本来の機能が活性化するので、心と体の健康を維持しやすくなります。
 
 
 
 

▼ 水を飲むメリット(2)「 脳が活性化する 」


 
水を飲むことによって良い影響を与えるのは体だけではありません。
 
 
逆に水分不足に陥ってしまうと脳にも大きな影響があらわれることが研究結果によって証明されています。
 
 
水分が不足するまず記憶力が低下しますし、仕事の能率が下がることも明らかになっているわけですが、次第にやる気がなくなるなど、気分的な落ち込みがひどくなっていきます。
 
 
うつ病などの精神疾患を心の病気といったふうに言われることが多いですが、実際には脳の病気なので、脳の状態を常に正常に保つためにも水をきちんと飲むことが大切です。
 
 
 
 

▼ 水を飲むメリット(3)「 頭痛を予防する 」


 
最近は女性を中心に片頭痛に悩まされるケースが増えています。
 
 
直接的な原因ではないかもしれませんが、かなりの部分でストレスが大きく影響しているように思われます。
 
 
ストレスをのまま放置してしまうと水分不足に陥りやすいです。
 
 
逆にいうと水分をきちんと補給してやることによってストレスを抑えてくれます。
 
 
事実水分不足が原因で頭痛を引き起こしてしまうことが事実として証明されています。
 
 
頭痛にもいくつかのタイプがありますので、一概には言えませんが、水をきちんと飲むことによって頭痛の症状を和らげてくれることもすでに証明されています。
 
 
 
 

▼ 水を飲むメリット(4)「 便秘の予防・改善 」


 
水をきちんと補給してあげることで便秘の症状も改善・解消する効果が期待できます。
 
 
慢性的な便秘に苦しんだ経験がある方の多くが慢性的な水分不足の可能性が高いです。
 
 
一部を除いてお茶やコーヒーのような色がついている物を飲んでも便秘の解消にはつながらないケースが多いので、便秘を解消するためにも、しっかり水を飲みましょう。
 
 
 
 

▼ 水を飲むメリット(5)「 二日酔いの解消 」


 
つい盛り上がり過ぎてお酒を飲み過ぎてしまうと翌日に辛い二日酔いに苦しめられることになります。
 
 
二日酔いを解消するにはアルコールを代謝させることが有効です。
 
 
アルコールは利尿作用が非常に高いので、体は水分不足の状態に陥りやすくなってしまいます。
 
 
ですので、お酒を飲むさいには普段以上に水分摂取が必要になります。
 
 
アルコールを飲んだ後に水分をたくさん摂ることによって辛かった二日酔いの症状が改善されることを実感されたことがあるかと思います。できるだけ水を飲みましょう。
 
 
 
 

▼ 水を飲むメリット(6)「 ダイエット効果 」


 
食事前に1杯の水を飲むことによって空腹感が一時的に和らぐため食べ過ぎを防止できるといわれています。
 
 
こうすることで1回の食事を腹八分目で満足できるようになります。
 
 
ただし、コップ1杯以上の水を飲んでしまうと、消化に悪影響を及ぼしますので飲み過ぎないように注意してください。
 
 
もちろん水には何らダイエットにつながる成分が含まれていませんので、水を飲んだからといって痩せるわけではありませんが、食べ過ぎを防止できるのは大きなメリットです。
 
 
 
 
【出典】 Wikihow
 
【動画】 katochan33さんのチャンネルより
 
「ボディビルダーが水を沢山飲む理由は?
効果やメリット、理想の飲み方を解説」

 
 
 
 
 
 

■ 水を飲むと得られる6つのメリットのまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
水を毎日1.0~1.5リットル飲むとなると、コップにして大体6~8杯くらいになります。
 
 
人によっては1リットル(それすら無理)が限度の人もいます。
 
 
そういった場合は無理して飲むとかえって体調を崩す原因となってしまうので、無理のない範囲内で水を飲まれることをおススメします。
 
 
しかし、我々現代人はジュース、コーヒー、お茶、アルコールなど色がついている飲み物を飲みすぎている傾向が強く、腎臓や肝臓の働きを悪化させます。
 
 
そうならないためにも意識して水を飲む習慣をもつ必要がありそうです。
 
 
 

 カテゴリ