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■ 忙しくなると心に余裕がなくなる!


 
ここ数年多くの業種、業界で人手不足に陥り、従業員一人あたりの負担が大きくなり(お給料は中々増えませんが...)、1年を通じて仕事で忙殺されている方も多いのではないでしょうか?。
 
 
しかもスマホが急速に普及したことで、色々と便利なサービスが増えたのはいいのですが、その分情報に振り回されるケースも多いですよね。今現在誰もが忙しい状況にありながら、心に余裕がある人とない人とがいるわけでして、その差は明らかです。
 
 
性別や年齢に関係なく心に余裕がある人は、それだけで魅力的に映るものです。今回のテーマはいかに「心に余裕を持つ」かについて分かりやすくまとめています。
 
 
 
 
 
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■ 心に余裕のある人と心に余裕のない人の違いとは?


 
まず心に余裕のある人は、自分をしっかり持っているので人と比較することはしません。自分の人生をとにかく大事に生きているため、考え方や口からでる言葉も前向きです。
 
 
また、心に余裕があるからこそ、自分以外の人たちにも「感謝の気持ち」を持つことができます。心に余裕がなければどんなに恵まれていても不満しか生まれてきません。
 
 
 
 
 
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「心に余裕がない人の特徴」


 
心に余裕がなくなると次第に不安なことばかり考えてしまいます。このような状況では当然のことながら感謝の気持ちは湧いてくるはずもありません。
 
 
ですので、どんなに社会的地位があって、高収入で、素晴らしい家族に恵まれている人であっても、実際にまったく余裕がない人が沢山います。
 
 
心に余裕がないと次第に視野も狭くなってしまいますので、考え方も一つのことに凝り固まってしまい、仕事でちょっとミスしただけでもそのことで頭がいっぱいになります。
 
 
 
 

「反省しないから失敗がさらに大きくなる」


 
反省して、ミスを防ぐにはどうすれば良いのか考えるのであればまだいいのですが、大抵反省しないで人のせいにしようとあれこれあらを探そうとします。
 
 
そのような考えではミスを繰り返すことになってしまうので、さらに自信を失うという悪循環に陥ってしまうのです。




 

■ 心に余裕を持つ方法5選!


 
次に心に余裕を持つ方法をご紹介させていただきます。どれも簡単なことばかりなんですが、習慣化していただくとつねに気分が良い状態で過ごせるようになるので、突発的に問題が起こっても余裕をもって対応することができるようになります。
 
 
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▼ 心に余裕を持つ方法(1)
「呼吸の質を高めてリラックスする」


 
一見すると呼吸と心に余裕を持つことと何ら関連性がないように思われるかもしれませんが、心に余裕がない人の特徴として呼吸が浅いです。これではイライラしやすくなり、その反動で不安なことを考えてしまうのも当然です。
 
 
呼吸のポイントは「3秒吸って6秒吐く」を繰り返します。普段呼吸を意識することがないので、呼吸を意識するだけでもかなりリラックスできるのでオススメです。
 
 
呼吸が深まることによって、全身に酸素が巡り次第に心が落ち着きます。ただしゆっくり息を吸ったり吐いたりすることが大切でして、その逆をやると逆効果です。
 
 
 
 

▼ 心に余裕を持つ方法(2)
「他人のために自分の時間を使う」


 
どんなに忙しくても他人のために自分の時間をたとえ5分という短い時間であっても使う努力をすることで、忙しいというプレッシャーによる苦しみが和らぎます。
 
 
ちょっと話を聞いてあげる、そんな些細なことから余裕は生まれていきます。
 
 
 
 
 
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▼ 心に余裕を持つ方法(3)
「心に余裕が無い自分を認める」


 
心に余裕がなければ、人の話を素直に聞くことは難しいですよね。職場などでの人間関係を難しくしてしまう原因の一つでもあります。
 
 
しかし、一瞬で心に余裕が生まれるなどどいう魔法はありません。ただし、心に余裕が無い自分を素直に認めることによって、心に余裕を持つためにどうすればよいのか脳が考えてくれるようになります。
 
 
 
 

▼ 心に余裕を持つ方法(4)
「辛かったら辛いでいい!」


 
ですので、心に余裕がない場合は心に余裕を持てるようになるためにも素直に声に出して認めてあげて下さい。そうすると「しんどい」、「辛い」状況にあることを認められます。
 
 
これは弱音を吐いたり、マイナス的な愚痴をこぼすのとは違います。自分の置かれている状況を認識することが大切なんです。そうすることで脳が打開策を考えてくれます。
 
 
 
 

▼ 心に余裕を持つ方法(5)
「一つ一つのことを丁寧にやってみる」


 
とにかくスピードが何より重要視されている時代においては、あえて一つ一つのことを丁寧にやってみることが大切です。そうすることで例えば仕事のミスが少なくなります。
 
 
仕事の効率がかえって上がることもあるんです。脳に一つ一つの行動が記憶として残りやすいので、「あれどうなったけ、あれはやったかな」といったことも少なくなります。
 
 
無駄に時間を浪費しなくなるので、心に余裕が生まれやすくなります。
 
 
 
 
 
 

■ 不安を取り除く方法!


 
 
心に余裕がなくなると、次第に不安なことを考えてしまいます。しかもどんどん極端なことを考えてしまいます。不安の90%以上は考えすぎ、取り越し苦労とされています。
 
 
起こりもしないことを必死に考えてしまうのです。不安障害の大半は考えすぎによるものとされています。しかし、心に余裕がなければ、そうした極端な方向へと走ります。
 
 
 
 
 
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▼ 不安を取り除く方法
「文章を書きながら自分を励ます!」


 
そこで心に余裕を持つことが大切なわけですが、おすすめは日記をつけることです。ここに明日なにをすべきかスケジュールを立てながら簡単に書き込んでいきます。
 
 
これは人に見せるものではないので、あなたが分かればそでれ十分です。こうすることによって自分の置かれた状況を客観的にみることができるので、打開策が見つかります。
 
 
 
【画像】 Pinterest

【画像】 wikiHow
 
【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生
 

 
 
 
 

■ 心に余裕がなくなると人に関するまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
今を生きる私たちは毎日江戸時代の人たちが一生かかって知る(学ぶ)情報量を1日でインプットしているそうです。


毎日意識する、意識しないに関係なくとてつもない情報量をインプットしているわけですから、意味もなく不安になったりするのは、ごくごく当たり前のことなんですね。


忙しくて心に余裕がなくなれば、さらにそうしたネガティブな感情や思考に支配されやすくなってしまうので、今回ご紹介させていただいた心に余裕を持つ方法と不安を取り除く方法が少しでもお役立ていただければ幸いです。
 
 
 

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