
出典:mery.jp
■ バナナで免疫力アップ!
今の時期は季節の変わり目のため朝晩の寒暖差が激しいので、免疫力が低下しやすいです。
特に3月は風邪やインフルエンザひと段落したところに花粉が猛威を振るうので花粉症の方は例年以上に注意が必要です。
そこで今回オススメしたいのが「バナナ」です。そうです。あのバナナです。
「バナナは病気の予防に関係無いんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、バナナを食べると体内の白血球数が増えるので、免疫力がアップすることによって、様々な病原菌をシャットアウトしてくれます。
こどものころ私の母は私が病気になるとバナナを買ってきてくれました。
バナナは栄養バランスが非常に優れているので、病気のときに食べると治りが早くなるということで、必ず朝と夕方にヨーグルトと一緒にバナナを食べていました。
■ バナナが花粉症に効くの!?
また、私は以前花粉症にかなり長い期間苦しめられていたのですが、バナナを習慣的に食べるようになってから、かなり症状が抑えられています。
それもそのはずバナナを食べると花粉症アレルギーの指標「好酸球数」の増加を抑制する効果があるからなんです。
すでにマウス実験によって、明らかになっています。
つまり、バナナを食べる(できれば毎日)ことによって、スギ花粉によるアレルギー反応を抑制する効果があるとされています。
■ バナナは温めるとスーパーフードに!
バナナには、ポリフェノールが非常に豊富に含まれています。
このため、そのまま食べても病気を予防するために免疫力を高めることが出来るのですが、さらにその効果を高められる方法があります。
実はバナナは焼いたり、温めたりするとスーパーフードになるんです。
ちなみに目安は「80℃」で、さらにバナナの持つ健康・美容効果が高まります。
バナナを温めることによって、そのまま食べるよりも病原菌と戦う血液中の白血球の質が飛躍的に向上します。
またその数も増えるので免疫力を飛躍的に高めてくれます。
■ 他にもあるバナナは温めるメリットとは?
バナナを温めると、他にも以下のようなメリットがあります:
▼ 消化が良くなる
バナナは食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果がありますが、温めることによってより消化が良くなります。
その結果バナナに含まれる心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が吸収しやすくなるので、健康効果もアップします。
▼ 栄養価がアップ
バナナに豊富に含まれるビタミンB6は、温めることでより効果的に作用します。
また、バナナを温めることで糖質が分解されて、より吸収がスムーズになり、エネルギー源として利用しやすくなります。
▼ リラックス効果
バナナに豊富に含まれる「トリプトファン」は、幸せホルモン「セロトニン」の原料となり、セロトニンが体内で増えることでリラックス効果を促します。
以上のように、バナナを温めることでさまざまなメリットがあります。
ただし、温めすぎには注意が必要で、適度な温度で食べるようにしましょう。

■ バナナを焼くポイントとは?!
「80℃」にバナナを温めるというのは決して適当ではありません。きちんと意味があるんです。バナナの持つ味も健康・美容効果が最も最適になるのがこの温度なんです。
レンジだ温めたり、フライパンで焼くレシピも豊富なので焼くことでよりバラエティ感が増します。ただし、焦げるまで焼きすぎると味も効果も落ちるので注意してください。
(1)バナナの皮をむき、縦半分にカットします。
(2)フライパンを軽く温めて、その上にグラニュー糖をバナナの大きさ程度にまぶします。その上に、バナナの切り口が下になるように並べます。
(3)中火にしてグラニュー糖がきつね色になるまで焼きます。
(4)こんがりしてきたら、フライ返しで裏返します。そのさいにキャラメルの部分にはなるべく触れないようにします。
(5)両面焼ければ完成です。
【動画】 たけだバーベキューTV
超簡単BBQスイーツ!「焼きバナナ」中身はとろとろ
■ バナナを80℃に温めるのまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
焼くと見た目はそれほどよくありませんが、甘みがさらに増すので美味しくいただけます。
アイスと一緒に食べてもいいですし、パンケーキに添えて一緒に食べるもおいしいです。
小腹が空いた時のおやつにもなりますので、ぜひ免疫力が落ちやすい季節の変わり目にはバナナで乗り切って下さい。
上にある動画でさらにバナナの優れた美容と健康に関する効能・効果について解説していので、こちらも御覧いただけると嬉しいです。
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