
虫歯と歯磨きの関係とは?!
あなたは毎日しっかり歯を磨いてますか?。毎日歯をしっかり磨いているにもかかわらず、虫歯になってしまった経験がありますでしょうか?。
私は過去に歯周病を患ったため1年間定期的に歯の治療を受けたのですが、その間に別の歯が計3本も虫歯となり、治療のたびにダブルで痛い思いをしました。
そうした中で毎日適当に歯磨きをしているのに全く虫歯にならない人がいます。
歯科医の先生いわく虫歯は虫歯菌の定着率や唾液の量や質、歯の形などが大きく関係しているようです。
というのも虫歯は虫歯菌だけでなる病気ではないからです。虫歯菌の割合、唾液の量や質、食事の頻度、フッ素の使用方法、歯の質などが重なりあって出来る病気だからです。
虫歯の歯磨きの関係とは?!
口の中には沢山の細菌が生息していて、300種類以上もいます。虫歯の直接的原因となる細菌は、歯の表面を溶かしてしまうほど強い酸を放出しています。
一方、歯垢(プラーク)には1mgあたり1億個以上も細菌がいますので、歯を一日2~3回程度磨いたくらいでは十分な虫歯予防は難しいと考えられています。
虫歯ができるメカニズムとは?!
恐ろしいことに食事のたびに口の中で虫歯菌が酸を放出します。この酸が歯を溶かしていくのです。ですので定期的に検査をうけないと確実に歯の健康が蝕まれていきます。
手遅れになる可能性は低いにせよ、少なくとも歯の健康を維持するためには口の中の状態を改善しなければなりません。
基本的に食事すると、口の環境が「虫歯菌」によって暴れだしていきなり危険な状態になりますが、「唾液」によって歯は元の健康な状態に戻ります。
また、初期虫歯であれば歯の表面が仮に溶かさたしても、再び石灰化が起こりますので、自然と修復が行なわれ、虫歯を予防することが出来るんです。
しかし、唾液によって虫歯菌を減少することはありません。口の中に食べかすが残っている間は虫歯菌が酸を出し続けるので、唾液のみではこれらを修復できません。
この結果、虫歯へと進んでいきます。そうならないためにも歯磨きで予防しなければなりません。
虫歯を予防するデンタルケアとは?!
まずは歯の状態にあった歯ブラシを選ぶ必要があります。歯周病を患っていたり、歯ぐきに問題がある方が固めの歯ブラシを使用すれば、余計に状態が悪化します。
こうした場合は毛先がやわらかいものを選ばなくてはなりません。また歯磨き粉も適当に選ぶと後々後悔することになるので、きちんと注意書きを確認しましょう。
歯周病を治療している方が虫歯予防の歯磨き粉を使っても意味がないどころか、歯周病を進行させてしまう危険性があります。
また、歯ブラシは常に清潔に保つ必要があります。雑菌だらけの歯ブラシを使い続けてしまうと心臓病や脳卒中、慢性感染症などを発症するリスクが高まります。
ですので、で抗菌の歯ブラシを使って、出来れば1カ月に1回は歯ブラシを買い替えることをオススメします。
虫歯になりやすい人の注意点とは?!
また、私のように虫歯になりやすい人は、"フッ化ナトリウム"、"フッ化リン酸ナトリウム(MFP)" といった「フッ素」が配合されている歯磨き粉が良いようです。
これにはきちんとした理由がありまして、まずフッ素によって、虫歯が予防されるだけでなく、歯の「再石灰化」を促進する働きがあるからです。
このため虫歯になりやすい人は細菌が活動するまえに食べかすをきれいに取り除くためにも、食後5分以内に歯を磨いて、しっかり食べかす類を除去しましょう!!
【出典】Rちゃんねる
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