feel_bad_01021.jpg
 
 

【うつ病の初期症状】
 
・何事にも興味がわかず、楽しめない
・体がだるい、疲れやすい
・集中できない、考えがまとまらない
・悲しい、憂うつな気分
・眠れない、寝てもすぐ目が覚める
・自分を責める、自分には生きる価値がないと感じる
・食欲不振
 

 
 
 
 

■ 今回のテーマはうつ病


 
今回のテーマは、「うつ病」についてです。
 
 
うつ病について解説されている記事の中身は「ミルメディカル」さんの2分で分かる医療動画辞典から抜粋されたものです。
 
 
うつ病について非常に分かりやすく解説されていますので、精神科医・樺沢紫苑先生の動画「うつ病を克服する方法」とあわせて御覧ください。
 
 
うつ病とは「気分障害」の一種です。
 
 
気持ちが落ち込んだまま回復せず、普段通りの生活を送ることが難しくなってしまいます。
 
 
 
 

▼ うつ病は心ではなく脳の病気!


 
うつ病はよく「心の病気」といったことが言われますが、実は脳の病気なんです。
 
 
ですので、うつ病は気の持ちようで改善されるような類の病気ではないんです。
 
 
長期間にわたって気が滅入るような気分が改善されないのであれば、専門の医療機関を受診しなければなりません。



 
 

■ うつ病の原因とは?


 
うつ病の原因は依然として解明されてはいませんが、概ね以下のとおりです。
 
 

【うつ病の原因】
 
(1)脳の神経系の異常
 
(2)うつ病になりやすい性質
 
(3)ストレス
  
(4)病気
 
(5)環境の変化など
 

 
 
 

▼ うつ病になりやすい性格的特徴とは!?


 
脳の神経系の異常としては、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経物質の減少前頭葉の血流や代謝の低下などです。
 
 
脳内神経伝達物質のバランスが乱れることにで「うつ病」を引き起こします。
 
 
うつ病になりやすい性格は以下の通りです。
 
 

【うつ病になりやすい性格】
 
(1)生真面目
 
(2)几帳面
 
(3)仕事熱心
 
(4)責任感が強い
 
(5)気が弱い
 
(6)相手の気持ちに敏感
 

 
 
 
 

■ うつ病の症状とは?


 
feel_bad_01022.jpg
 
 
日頃感じている憂鬱な気分。もしかして長く続いていませんか?
 
 
ひょっとすると、それが「うつ病」のサインかもしれません。
 
 
例えば以下のようなものです。
 
 

【うつ病のサイン】
 
(1)気が滅入り、何もやる気がしない
 
(2)大好きなこともやる気が起きない
 
(3)頭が回らないので思考力低下
 
(4)集中できなくてミスばかり
 

 
 
こういったことが長期間にわたって続いているのであれば、「うつ病」を疑う必要があります。
 
 
 
 
 

■ うつ病の治療とは?


 
上述した点をしっかり修正することにより、うつ病の症状は次第に改善されます。
 
 
しかし、うつ病のような病気は、自分で何とかしようとすると必ず失敗します。
 
 
専門の医療機関を受診して、医師の診断のもと適切な治療を受ける必要があります。
 
 
精神科や心療内科を受診することに対する抵抗感があるかもしれません。
 
 
個人が経営する専門のクリニックは、美容サロンのような雰囲気です。
 
 
そうした抵抗感も抱くことなく受診することが出来ると思います。
 
 
長期間にわたって苦しんでいるのであれば速やかに受診しましょう。
 
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
【出典】 精神科医:樺沢紫苑先生
 
「 うつ病を克服する方法 」
 

 
 
 
 

■ うつ病の予防などに関するまとめ


 
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
 
 
うつ病を予防するうえで大切なのが、月並みではありますが、やはり健康的な生活習慣を維持することです。
 
 
良質な睡眠をとったり、バランスのとれた食事を摂ったり、適度な運動をしたりすることで、健康を維持することが容易になります。
 
 
これによって、ストレスに対する耐性が高まり、うつ病の発症を予防することができます。
 
 
今回ご紹介させていただいた内容が心と体の健康を保つのに少しでもお役に立てれば幸いです。