
■糖は万病の元?
今回ご紹介するYoutube動画は、歯科医師
の吉岡秀樹先生が血糖値の基本について
非常に分かりやすく解説しています。
最近糖質オフをうたった商品で溢れてます。
ダイエットの面から女性に注目されてます。
しかし、糖質は低くても高くても、
脳卒中のようなリスクの高い病気になり
やすいので、注意が必要です。
しかし、それ以上に糖質には健康に有害な
点があることを吉岡先生は動画内で説いて
いますので、しっかり抑えたいと思います。
吉岡先生がおっしゃってましたが、
ケーキなど甘いモノを摂ると凄いですね。
見ていて怖くなりました。
■血糖値とは?
まず血糖値とは、血液中のグルコース
(ブドウ糖)濃度のことです。
一般的な単位は「mg/dl=100ml」
糖質をとることによって上昇します。
最も上昇カーブが高いのはご飯などに
含まれる炭水化物を食したときです。
糖質とは、炭水化物から食物繊維を
差し引いたものになります。
砂糖やフルーツ、米、パン、そば、
小麦などに含まれています。
血糖値は自己血糖測定器というものを
使用すれば簡単に測定できます。
40歳を過ぎてすでにメタボな人は
定期的に血糖値を測って下さい。
自分の血液を吸い込ませるだけなので、
非常に操作が簡単です。
自己血糖測定器は、
アマゾンで購入できます。
健康な人の場合、糖質を含む食事をした
としても、80mg/dlから140mg/dl
の範囲におさまります。
ところが食後急激に血糖値を上げて、
その後急降下させてしまうといった
血糖値の動きを見せる方もいます。
同じものを食べたそしても、
血糖値の上下変動の幅は人に
よって異なります。
■血糖値を下げるには?
血糖値を上げるのは糖質ですから、
糖質を制限してあげると、食事をしても
血糖値の変動はゆるやかになります。
同じ人でも、食べるものによって
血糖値の変動が変わります。
肉などカロリーの高い食事をしても
血糖値はほとんど変化しません。
逆に一番変動が凄いのがご飯です。
とにかく食後1時間以内に急上昇します。
糖質を動かすのは、
あくまでも糖質であって、
カロリーでも脂でもないんです。
炭水化物は重要な栄養素ですから、
完全に絶ってしまうのはオススメ
することができません。
しかし、ある程度健康のためにも
制限する必要が有ると思います。