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■ 腸のトラブル!便秘はすでに国民病!


 
今回ご紹介させていただくストレッチは、以前TBS系列で放送されていた「教科書にのせたい!」という番組で「腸」の働きについて特集されたものです。


あの順天堂大学医学部の小林弘幸教授が出演されていて、腸の働きを活発化させるストレッチを自ら実演いながらやり方を紹介しています。
 
 
腸のトラブルというと便秘があげられます。実際に便秘で苦しんでいる人が日本国内だけでも500万人以上いるとされています。もはや国民病といっても良いくらいのレベルに達しています。


20代から30代前半くらいまでは、男性よりも女性のほうが圧倒的に便秘に苦しむ人が多いのですが、50代では男女ほとんど変わらないようです。
 
 
その理由として、腸の働きが著しく悪化することが上げられます。腸の働きが良くなれば、健康はもちろんのこと、美容にも良い効果をもたらしてくれるので、是非今回ご紹介させていただくストレッチを実践して腸を整えていきましょう。



 
 
3つのストレッチで腸を活性化!
 
 
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■腸の働きはなぜ悪化するの?


 
腸の働きが悪くなる原因は「神経」です。腸の働きが悪化すると「自律神経」が乱れてしまいます。これが物凄く重要なです。実は自律神経が乱れてしまうと腸は正常に動かなくなってしまうんです。
 
 
自律神経とは、自分の意志とは関係なく呼吸をしたり、汗をかいたり、心臓を動かしたりといった体の機能をコントロールします。腸年齢を若返らせるために、「自律神経」がカギとなります。
 
 
自律神経は、交感神経、副交感神経という2種類の神経があります。その内の副交換神経の働きが活発化しないと腸はきちんと働いていくれないんです。
 
 
 
 
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『 ストレスが自律神経のバランスを乱す? 』


 
ストレスを抱えてしまうと、交感神経だけが高くなってしまいます。交感神経をアクセルとすると、副交感神経がブレーキになります。つまり、強いストレスを抱えてしまうと、ブレーキが効かない状態で、アクセル全開で活動することになってしまいます。
 
 
この状態になると、腸は全く動かない、ただの筒になってしまいます。腸の働きが停滞してしまうと、悪玉菌がどんどん増えて、体全体に毒素が回ってしまいます。
 
 
便がたまりやすい箇所が2ヶ所あり、一つは小腸から大腸へと移行する、ちょうど腰骨の上の部分そして、もう一つは肋骨の最後の骨の真下、ここを刺激すると便が出やすくなります。
 
 
 
 
 

■ ストレッチで腸の働きを改善しよう!


 
実は腸は「第二の脳」と呼ばれるほど神経細胞が多い器官であるため、自律神経の影響をもろに受けます。ですので、ストレスによって緊張状態が続くと「交感神経優位」の状態が長く続いてしまいます。
 
 
これでは、腸の動きが悪化するばかりです。次第に腸内の悪玉菌の割合が増えて腸内環境がより悪化します。これによりお腹がゆるくなったり、便秘になりやすくなります。腸の働きを改善する一つの手段としてストレッチが有効です。
 
 
腸を直接刺激することで、腸の働きが次第に改善されます。今回ご紹介させていただく3つのエクセサイズを行うこによって、腸の働きが良くなるのは勿論のことお腹まわりの脂肪がとれやすくなるので、是非一度試してみて下さい。
 
 
 
 
 
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■ 腸を活性化するストレッチ


 
最後に順天堂大学医学部の小林弘幸教授が考案された「腸を活性化するストレッチ」のやり方をご紹介させていただきます。
 
 
こちらのストレッチは非常に簡単でしかも短時間で健康と美容に優れた効果が期待できます。
 
 
 

▼ 腸を活性化するストレッチ『Step1』


 
指先を持って、ぐっと上半身をひねります。
 
 
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▼ 腸を活性化するストレッチ『Step2』


 
ひねることによって、脇が全開になるので、腸を効率よく刺激できます。
 
 
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▼ 腸を活性化するストレッチ『Step3』


 
下図にあるとおり腸の両サイドの部分を適度に刺激することができるので、次第に腸の働きが活発化します。
 
 
腕をひねるときに息を吐き、戻す時に息を吸うとより効果が高まります。朝起きた時や寝る前に行なうと体幹と腸の両方のリラクセーションになります。
 
 
これらのエクセサイズは、スポーツの世界ではストレッチの基本となっています。
 
 
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▼ 腸を活性化するストレッチ『Step4』


 
次に腸の上下部分を刺激するエクセサイズです。
 
 
同じく椅子に座った状態で、今度は対角線上に右手を左足に触れるようにしてひねります。
 
 
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▼ 腸を活性化するストレッチ『Step5』


 
反対に左手は右足に触れるようにひねります。
 
 
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▼ 腸を活性化するストレッチ『Step6』


 
最後のエクセサイズは腸をかき混ぜる感覚で体を立った状態から低くしゃがみ込み、体を逆方向へスライドさせます。
 
 
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▼ 腸を活性化するストレッチ『Step7』


 
椅子につかまるとやりやすいですね。これで腸全体を刺激できるので、腸の働きは一気によくなります。
 
 
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【画像】 Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 
【画像】 TBS
 
 
 
 

■ 腸の働きを活性化するストレッチのまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
腸活というと納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べることを思い浮かべる方も多いかと思います。確かに発酵食品を食べると腸内の悪玉菌が減って、腸内環境は良くなります。


しかし、腸そのものが硬くなってしまうと発酵食品を食べるだけでは改善されないので、結果的に腸の働きが悪化していまいます。
 
 
そうしたことを避けるために腸をやわらかくするストレッチやマッサージを定期的に行うことが有効になります。
 
 
毎日発酵食品を食べているのに腸の働きがあまりよくないのであれば、是非今回ご紹介させていただいた腸の働きを活性化するストレッチを実践してみてください。
 
 
 

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