
■過剰な炭水化物は生活習慣病を加速する
炭水化物を吸収する速度を表す指標として、GI (グリセミック・インデックス)という指標があります。ちなみにGI値を測定するうえで基準となるのがブドウ糖です。
ブドウ糖が摂取される速度を100とし、その他の食品を摂取するさいにGI値が示されます。数年前に非常に短命ではありましたが、低GIダイエットが流行しました。
これは白米などに含まれる炭水化物の摂取を抑える画期的なダイエット方法です。単に
ダイエット効果が高いだけでなく、非常に優れた健康法でもあります。
ただい、炭水化物を一切採らない方法は、正直オススメできません。炭水化物類の量を減らした分、野菜や果物をしっかり採って、より健康な身体を目指しましょう。
■高GI食品の代表が白米!
実は大量に白米などの炭水化物を摂取するのは、体調不良の元凶となります。中でも白米、パン、じゃがいも、砂糖などはGI数値が70を超えている高GI食品です。
GI値が60以下の食品を低GI食品として定義されていまして、代表的なのが玄米やそばです。野菜はジャガイモやニンジンなどを除くと、ほとんどが低GI食品に分類されます。
ですので、野菜を中心に食すれば、体内で自然と酵素が生成され、体が無理なく自然と健康になります。高GI食品は一気に体内の血糖値をあげてしまいます。
■低GIダイエットのすすめ!
どれくらいかとえば、180に達するレベルにまで食後一時間以内に上昇します。そして、その後急速に低下するので、ジェットコースター状態となり、大きなダメージを与えます。
夏場は特に注意しなければなりません。心臓に負担がかかり、発作がおきる可能性すらあります。しかし、低GI食品を食べればこうしたことは起こりません。
例えば蕎麦を食べても血糖値はほとんど変わりません。上がったとしても非常にゆっくり少しだけです。低GIダイエットこそが、健康美容に良いダイエット法といえるでしょう!。