
■夏バテの原因とは?
今回ご紹介するYoutube動画は、
精神科医の樺沢紫苑千生が「夏バテ」を
防止する方法について解説しています。
夏バテの原因には色々ありますが、
中でも「自律神経」の乱れは
大きな原因の一つです。
人間は暑さや寒さには体が自然となれる
ようになっているので、本来であれば、
すぐに慣れるはずなんです。
ところが暑さがあまりにもすごすぎて、
睡眠不足となり、これに食欲不振が加わり、
気がついたら夏バテになっていた、
というパターンが多いです。
これら全てに自律神経が関わっています。
■自律神経が狂う原因とは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」
の二つの神経で構成されています。
基本的に交感神経は昼に活動し、
副交感神経は夜に活動します。
それぞれ昼と夜に入れ替わって活動する
ことによって、心と体が安定します。
ですので、健康な毎日を生きることが
できるわけですが、自律神経が乱れると、
この調整機能がおかしくなります。
これが夏バテの大きな原因です。
ですので、交感神経と副交感神経が
きちんと入れ替わることが
非常に大切なんです。
昼間ぐったり疲れているので、
本来であれば夜はぐっすり眠れる
はずなんですが...
交感神経と副交感神経の切り替え調整が
上手くいかないため、疲れていてるのに
目が冴え渡ってしまい、ねむれません。
これにより夏バテとなってしまいます。
■夏バテ防止はクーラー?
クーラーのタイマーを
使うのがよくないのだとか、
弱い温度で朝までクーラーを
つけっぱなしにするのがいいようです。
寝る直前まで部屋を
低い温度で冷やしておき、
寝る時に28度位に温度を設定し
扇風機を首を振りながら
回してあげることで、
低い温度でも快適に眠る
ことが出来ます。
人間は深部体温と表皮の体温があります。
深部体温が1度下がるとぐっすり眠る
ことが出来、反対に深部体温が1度上がる
と目が覚めてしまうようです。
ですので、クーラーは弱い温度に
設定して眠るように心がけて下さい。