
出典:AC
■ 今回は「あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒め」のレシピ
今回は2021年3月25日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒め」の作り方と「あさり」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒め」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の田口成子さんです。
■ あさりの健康効果とは?
あさりは、1個(むき身 8g)あたり2kcal(タンパク質1.92kcal(0.48g)、脂質0.18kcal(0.02g)、炭水化物0.12kcal(0.03g))あります。
100g換算すると30kcalです。あさりは超低カロリー、超低脂質、超低糖質な食材ですが、次のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『貧血予防効果』
また、あさりにはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『生活習慣病の予防』
あさりにはタウリンが豊富に含まれています。 タウリンには胆汁酸の分泌を促進して、肝臓の働きを良くしたり、血中コレステロールを下げて動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きが期待できます。
『滋養強壮効果』
あさりに含まれる亜鉛には肌や髪、爪の健康を保つ働きがあります。また、亜鉛には生殖機能や性欲を正常に保つ滋養強壮効果も期待できます。そして、近年亜鉛不足による味覚異常を訴えるケースが増えていますが、亜鉛には味覚を正常に保つ効果も期待できます。
■ あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒めのレシピ
■材料(四人分)
(1)あさり(砂抜き:400g)
(2)甘塩だら(大 1切れ:120g)
(3)春キャベツ(1/2個:400g)
(4)トマト(1個:100g)
(5)ニンニク(1片)
(6)赤唐辛子(1本)
(7)パセリ(少々)
<A>
(1)酒(大さじ3)
(2)塩(少々)
(3)コショウ(少々)
●オリーブ油
(2)甘塩だら(大 1切れ:120g)
(3)春キャベツ(1/2個:400g)
(4)トマト(1個:100g)
(5)ニンニク(1片)
(6)赤唐辛子(1本)
(7)パセリ(少々)
<A>
(1)酒(大さじ3)
(2)塩(少々)
(3)コショウ(少々)
●オリーブ油
■ あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒めの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。あさりを塩水(濃度3%程度)につけて暗い所におき、再度砂を吐かせます。
(2)殻をこすり合わせて洗い、ザルに上げます。
(3)甘塩だらの皮をとり除き、腹骨があればすきとり、2cm大に切ります。
(4)春キャベツを3cm大に切ります。
(5)トマトを1cm角に切ります。
(6)ニンニクとパセリをみじん切りにします。
(7)唐辛子は種をとって、小口切りにします。
(8)中華鍋にオリーブ油(大さじ2)を熱し、(3)のたらを焼きます。
(9)色が変わったらニンニク、赤唐辛子を加えてひと炒めします。
(10)あさりと酒を加え、フタをして蒸し炒めにします。
(11)あさりの口が半分開いたら、トマトとキャベツを加えます。
(12)水(大さじ2)も加え、再度フタをして強めの中火で1~2分蒸し炒めにします。
(13)フタをとって全体を炒め合わせ、味をみて、塩、コショウで調えます。
(14)器に盛って、パセリをふったら出来上がり!
出典:キューピー3分クッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒め」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりあさりには、美容と健康に関する効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
そんなあさりを旬の春キャベツやトマトといっしょにさっぱり風味に仕上げた「あさり、塩だら、キャベツの蒸し炒め」が、今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。