
出典:AC
■ 今回は「レバーとほうれん草の炒めもの」のレシピ
今回は2021年3月13日にテレビ朝日系の料理番組『おかずのクッキング』で放送された「レバーとほうれん草の炒めもの」の作り方と「鶏レバー」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「レバーとほうれん草の炒めもの」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の土井善晴さんです。
■ 鶏レバーの健康効果とは!?
鶏レバーは、100gあたり111kcal(タンパク質75.6kcal(18.9g)、脂質27.9kcal(3.1g)、炭水化物2.4kcal(0.6g))あります。
鶏レバーはカロリー、脂質ともにやや高めですが、以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれています。また、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『生活習慣病予防効果』
鶏レバーに豊富に含まれる亜鉛は、体内にあるビタミンAの代謝を促し、同時にビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、心筋梗塞、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『新陳代謝改善効果』
鶏レバーには新陳代謝を高める働きがある「セレン」が豊富に含まれています。新陳代謝が良くなると、同時に血液の循環が良くなるので、体に溜まった老廃物や毒素が体の外にスムーズに排出されるようになり、その結果太りにくい体質になるので、つくねにはそれなりのダイエット効果が期待できます。
『貧血の予防』
鶏レバーには鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ レバーとほうれん草の炒めもののレシピ
■材料(二人分)
(1)鶏レバー(150g)
(2)しょうゆ(大さじ1+1/2)
(3)片栗粉(適量)
(4)ほうれん草(100g)
(5)ニンニク(1片)
<A>
(1)しょうゆ(小さじ1)
(2)砂糖(小さじ1)
(3)酒(小さじ1)
<B>
(1)植物油(大さじ2)
(2)しょうゆ(大さじ1+1/2)
(3)片栗粉(適量)
(4)ほうれん草(100g)
(5)ニンニク(1片)
<A>
(1)しょうゆ(小さじ1)
(2)砂糖(小さじ1)
(3)酒(小さじ1)
<B>
(1)植物油(大さじ2)
■ レバーとほうれん草の炒めものの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。鶏レバーは一口大のぶつ切りにし、下味のしょうゆをまぶします。
(2)ほうれん草を根元に十字の切り込みを入れて土を洗い落とし、食べやすい大きさに切ります。
(3)ニンニクを叩いてつぶし、皮を除いて、粗みじん切りにします。
(4)<A>のしょうゆ、砂糖、酒を混ぜます。
(5)レバーに片栗粉をつけます。
(6)フライパンに植物油(大さじ1)、ニンニク、レバーを入れて火にかけます。
(注)こんがり焼き色をつけて焼きます。
(7)ほうれん草と残りの油(大さじ1)を入れて炒め合わせます。
(8)ほうれん草がしんなりしたら(4)の調味料を加えてフライパンをふります。
(9)器に盛ったら出来上り!
出典:おかずのクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおかずのクッキングで放送された「レバーとほうれん草の炒めもの」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
鶏レバーはカロリー、脂質ともにやや高めなんですが、美容と健康に関する効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
そんな鶏レバーをほうれん草と一緒にさっぱり風味に仕上げた「レバーとほうれん草の炒めもの」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。