
出典:AC
■ 今回は「鯛とキャベツの蒸し煮」のレシピ
今回は2021年3月10日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「鯛とキャベツの蒸し煮」の作り方と「キャベツ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「春の海から」で、番組内で「鯛とキャベツの蒸し煮」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の中国料理講師:石川智之さんです。
■ キャベツの健康効果とは?
キャベツは、1束(200g)あたり66kcal(タンパク質35.2kcal(8.8g)、脂質3.6kcal(0.4g)、炭水化物46.4kcal(11.6g))あります。100g換算すると33kcalになります。
キャベツには、食物繊維がが豊富に含まれているので、腸内環境を整えて腸内のぜん動運動を促して、排便をスムーズにし、便秘の予防・改善に優れた効果を発揮します。
キャベツは超低カロリー、超低脂質なので、ダイエットにぴったりな食材でありながら他にも以下のような美容と健康に関する優れた効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB1は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
キャベツに豊富に含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
また、ビタミンCには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『高血圧の予防』
キャベツにはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
『貧血の予防』
キャベツには鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ 鯛とキャベツの蒸し煮のレシピ
■ 材料(二人分)
(1)たい(200g)
(2)キャベツ(150g)
<A>
(1)塩(ひとつまみ)
(2)片栗粉(小さじ1)
(3)中華スープ(150ml)
(4)ショウガみじん切り(小さじ1)
<B>
(1)トウチージャン(小さじ1)
(2)オイスターソース(小さじ2)
(3)カレー粉(小さじ1/4)
(4)一味唐辛子(少量)
(5)ごま油(小さじ1)
(2)キャベツ(150g)
<A>
(1)塩(ひとつまみ)
(2)片栗粉(小さじ1)
(3)中華スープ(150ml)
(4)ショウガみじん切り(小さじ1)
<B>
(1)トウチージャン(小さじ1)
(2)オイスターソース(小さじ2)
(3)カレー粉(小さじ1/4)
(4)一味唐辛子(少量)
(5)ごま油(小さじ1)
■ 鯛とキャベツの蒸し煮の作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。たいを6等分のそぎ切りにし、塩をふって15分置きます。
(2)キャベツを一口大にちぎります。
(3)たいの水分をふき取って、ボウルに入れて片栗粉をまぶして端に寄せます。
(4)(3)のボウルの空いた部分で味つけのトウチージャン、オイスターソース、カレー粉、一味唐辛子、ごま油を混ぜ合わせ、たいにからめます。
(5)フライパンを熱してキャベツを敷き、中華スープを加えてキャベツの上にたいをのせます。
(注)キャベツのうえでたい同士が重ならないようにします。
(6)煮立ったらフタをして中火で4分蒸し煮にします。
(7)(6)を器に盛って、ショウガみじん切りをのせたら出来上がり!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「鯛とキャベツの蒸し煮」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりキャベツには、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんなキャベツをたいと一緒にオイスターソースをベースにピリ辛風味に仕上げた「鯛とキャベツの蒸し煮」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。
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