
出典:AC
■ 今回は「はまぐりと菜の花のスパゲッティ」のレシピ
今回は2021年3月9日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「はまぐりと菜の花のスパゲッティ」の作り方と「菜の花」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「春の海から」で、番組内で「はまぐりと菜の花のスパゲッティ」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の西洋料理講師:小池浩司さんです。
■ 菜の花の健康効果とは?
菜の花は、1束(200g)あたり66kcal(タンパク質35.2kcal(8.8g)、脂質3.6kcal(0.4g)、炭水化物46.4kcal(11.6g))あります。100g換算すると33kcalになります。
菜の花には、食物繊維がが豊富に含まれているので、腸内環境を整えて腸内のぜん動運動を促して、排便をスムーズにし、便秘の予防・改善に優れた効果を発揮します。
菜の花は超低カロリー、超低脂質なので、ダイエットにぴったりな食材でありながら他にも以下のような美容と健康に関する優れた効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB1は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
菜の花に豊富に含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
また、ビタミンCには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『高血圧の予防』
菜の花にはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
『貧血の予防』
菜の花には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ はまぐりと菜の花のスパゲッティのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)はまぐり(8個)
(2)菜の花(6本)
(3)スパゲッティ(160g)
(4)ニンニク(1/2片)
(5)赤唐辛子(1本)
<A>
(1)白ワイン(大さじ2)
(2)バージンオリーブ油(大さじ3)
(3)塩(適量)
(2)菜の花(6本)
(3)スパゲッティ(160g)
(4)ニンニク(1/2片)
(5)赤唐辛子(1本)
<A>
(1)白ワイン(大さじ2)
(2)バージンオリーブ油(大さじ3)
(3)塩(適量)
■ はまぐりと菜の花のスパゲッティの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。はまぐりを砂出しをし、多めの塩でこすって水で洗います。
(2)菜の花を半分に切ります。
(3)赤唐辛子の種を取ります。
(4)ニンニクの芽を取って叩きつぶします。
(5)フライパンにニンニク、赤唐辛子、バージンオリーブ油(大さじ1)を入れて中火にかけます。
(6)泡が出てきたら弱火にします。
(7)ニンニクが薄く色づいたら、はまぐり、白ワインを加えて蓋をします。
(8)時々フライパンをゆすり、はまぐりの殻が開くまで中火で約3分火を通します。
(9)熱湯に湯の量の約1%の塩(適量)を入れて、スパゲッティをゆでます。
(10)(8)のはまぐりの殻が開いたら、はまぐり、ニンニク、赤唐辛子を取り出してソースを煮つめます。
(11)はまぐりの身を取り出して、半分に切ります。
(12)スパゲッティがゆで上がる30秒前に菜の花を加えます。
(13)ソースに菜の花、スパゲッティ、はまぐりの身、残りのバージンオリーブ油(大さじ2)を加えてよく和えます。
(14)器に盛ったら出来上り!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「はまぐりと菜の花のスパゲッティ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおり菜の花には、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんな菜の花をはまぐりといっしょにさっぱり風味に仕上げた「はまぐりと菜の花のスパゲッティ」が今晩のごはんに少しでも参考になれば幸いです。