
出典:AC
■ 今回は「ひき肉と花椒すき焼き」のレシピ
今回は2021年3月6日にテレビ朝日系の料理番組『おかずのクッキング』で放送された「ひき肉と花椒すき焼き」の作り方と「すき焼き」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「ひき肉と花椒すき焼き」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の栗原心平さんです。
■ すき焼きの健康効果とは!?
すき焼きは、1人前(466.25g)あたり490kcal(タンパク質109.48kcal(27.37g)、脂質227.88kcal(25.32g)、炭水化物124.2kcal(31.05g))あります。
100g換算すると105kcalなので、すき焼きはカロリー、脂質ともにやや高めですが、すき焼きには以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB1は疲労回復効果が抜群に優れていて、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれています。また、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『貧血予防効果』
また、すき焼きにはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『生活習慣病予防効果』
すき焼きに豊富に含まれるビタミンC、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
すき焼きには免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
■ ひき肉と花椒すき焼きのレシピ
■材料(二人~三人分)
<A>
(1)牛ひき肉(200g)
(2)薄力粉(大さじ1/2)
(3)ごぼう(80g)
(4)長ネギ(1本)
(5)焼き豆腐(1/2丁)
(6)結び白滝(10個)
<B>
(1)花椒(小さじ1)
(2)塩(小さじ1/3)
(3)黒コショウ(適量)
(4)サラダ油(大さじ1)
(5)みりん(100ml)
(6)醤油(100ml)
(7)砂糖(大さじ1+1/2)
(1)牛ひき肉(200g)
(2)薄力粉(大さじ1/2)
(3)ごぼう(80g)
(4)長ネギ(1本)
(5)焼き豆腐(1/2丁)
(6)結び白滝(10個)
<B>
(1)花椒(小さじ1)
(2)塩(小さじ1/3)
(3)黒コショウ(適量)
(4)サラダ油(大さじ1)
(5)みりん(100ml)
(6)醤油(100ml)
(7)砂糖(大さじ1+1/2)
■ ひき肉と花椒すき焼きの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。花椒をすり鉢ですります。
(2)ボウルに花椒と牛ひき肉、薄力粉、塩、黒コショウを入れて、粘りが出るまでよく混ぜます。
(3)12等分にして丸めて、真ん中を指で押さえて軽くつぶします。
(4)次に割り下を作ります。小鍋にみりんを入れて、中火にかけます。
(5)沸いたら弱火にして砂糖、醤油を加えます。
(6)1~2分ほど煮立たせ、砂糖が溶けたら火を止めます。
(7)ごぼうをささがきにして10分ほど水にさらし、水気をきります。
(8)長ネギを縦半分に切って5~6cm長さに切ります。
(9)焼き豆腐を1cm厚さに切ります。
(10)結び白滝をから炒りします。
(11)フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、長ネギの半量を中火で焼きます。
(12)長ネギに焼き色がついたら奥に寄せ、(3)を並べ入れて焼きます。
(13)片面に焼き色がついたら、弱火にして(6)を加えます。
(14)煮汁が沸いたら、焼き豆腐、白滝、残りの長ネギを加え、ひと煮立ちしたらごぼうを加えます。
(15)ごぼうに火が通ったら出来上がり!
出典:おかずのクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおかずのクッキングで放送された「ひき肉と花椒すき焼き」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
すき焼きはカロリー、脂質ともに高めなんですが、美容と健康に関する効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
そんなすき焼きを牛ひき肉でよりヘルシーに仕上げた「ひき肉と花椒すき焼き」が今晩のごちそうに少しでも参考になれば幸いです。