
■ 今回は「豆乳温麺」のレシピ
今回は2021年3月4日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「豆乳温麺」の作り方と「豆乳」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「豆乳のチカラ~体にいいごちそう~」で、番組内で「豆乳温麺」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の日本料理講師:岡本健二さんです。
■ 豆乳の健康効果とは!?
豆乳は、200ml(206g)あたり95kcal(タンパク質29.68kcal(7.42g)、脂質37.08kcal(4.12g)、炭水化物25.56kcal(6.39g))あります。
100g換算すると46kcalなので、豆乳は低カロリー、低脂質、低炭水化物な飲み物です。豆乳には美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が沢山含まれています。
一例をあげると豆乳に含まれる「オリゴ糖」は、乳酸菌のエサとなるので、オリゴ糖が増えれば腸内の乳酸菌も増え、次第に腸内環境が整います。腸内環境が整うと便秘の解消につながります。
便秘が解消されれば、ぽっこりお腹も改善されますし、また体に良い効果をもたらしてくれる栄養素の吸収も良くなり、代謝も上がって、脂肪が燃えやすくなるのでダイエット効果のアップに繋がります。
他にも豆乳には以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
豆乳はビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
豆乳に豊富に含まれている「レシチン」の乳化作用によってコレステロールが血液中から排泄され、血流が改善されることにより、血液を通して酸素や栄養素が全身に行き渡り、お肌に必要な栄養素も同時にいきわたって美しい肌を保つ効果につながります。
『貧血の予防』
豆乳には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ 豆乳温麺のレシピ
■ 材料(二人分)
(1)ゆでうどん(細:2玉)
(2)かにかまぼこ(4本)
(3)しめじ(80g)
(4)ショウガ(千切り:10g)
(5)あさつき(小口切り:5g)
<A>
(1)豆乳(調整:300ml)
(2)ダシ(200ml)
(3)味噌(20g)
(4)練りごま(大さじ1/2)
(5)みりん(大さじ1/2)
(6)薄口しょうゆ(大さじ1/2)
(2)かにかまぼこ(4本)
(3)しめじ(80g)
(4)ショウガ(千切り:10g)
(5)あさつき(小口切り:5g)
<A>
(1)豆乳(調整:300ml)
(2)ダシ(200ml)
(3)味噌(20g)
(4)練りごま(大さじ1/2)
(5)みりん(大さじ1/2)
(6)薄口しょうゆ(大さじ1/2)
■ 豆乳温麺の作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。<A>の味噌、練りごまにダシを少量入れて溶きのばします。
(2)(1)をお鍋に豆乳、残りのだしと共に入れます。
(3)(2)にみりん、薄口しょうゆ、千切りしたしょうがを加えて火にかけます。
(4)かにかまぼこを細めにほぐします。
(5)しめじを小房に分けます。
(6)(3)が温まったら、しめじ、かにかまぼこを加えて火を通します。
(7)(6)にゆでうどんを加えて温めます。
(8)(7)を器に盛って、あさつきを散らしたら出来上がり!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「豆乳温麺」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおり豆乳は、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。そんな豆乳をうどんのスープにつかった「豆乳温麺」が今晩のごはんに少しでも参考になれば幸いです。
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