
出典:AC
■ 今回は「かにと錦糸卵のちらしずし」のレシピ
今回は2021年3月3日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「かにと錦糸卵のちらしずし」の作り方と「ちらし寿司」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「かにと錦糸卵のちらしずし」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の石原洋子さんです。
■ ちらし寿司の健康効果とは?
ちらし寿司は、1人前(448.5g)あたり718kcal(タンパク質172.96kcal(43.24g)、脂質150.57kcal(16.73g)、炭水化物370.64kcal(92.66g))あります。
100g換算すると160kcalです。ちらし寿司は、カロリー、脂質、炭水化物すべてかなり高めなんですが、以下のような美容と健康に関する優れた効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB1は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
ちらし寿司に豊富に含まれる亜鉛は、体内にあるビタミンAの代謝を促し、同時にビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
ちらし寿司には免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『老化の予防効果』
ちらし寿司に豊富に含まれるセレンは強い抗酸化作用があり、老化の予防やがん予防効果につながるといわれています。 こうした働きはビタミンEと一緒に摂取することにより、さらに効果高まります。
『貧血の予防』
ちらし寿司には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ かにと錦糸卵のちらしずしのレシピ
■材料(四人分)
(1)米(2合)
(2)水(360ml)
<A>
(1)酢(大さじ3)
(2)砂糖(大さじ2)
(3)塩(小さじ1+1/3)
<B>
(1)かにの身(80g)
(2)絹さや(20g)
(3)ショウガ(2片)
(4)炒り白ごま(大さじ2)
<C>
(1)卵(3個)
(2)砂糖(大さじ1)
(3)塩(少々)
●塩
●油
(2)水(360ml)
<A>
(1)酢(大さじ3)
(2)砂糖(大さじ2)
(3)塩(小さじ1+1/3)
<B>
(1)かにの身(80g)
(2)絹さや(20g)
(3)ショウガ(2片)
(4)炒り白ごま(大さじ2)
<C>
(1)卵(3個)
(2)砂糖(大さじ1)
(3)塩(少々)
●塩
●油
■ かにと錦糸卵のちらしずしの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。お米を洗って水気をきり、炊飯器に入れて水(360ml)を加えて30分置いてから普通に炊飯します。
(2)<A>の酢、砂糖、塩を混ぜてすし酢をつくります。
(3)かにの身はほぐします。
(4)絹さやを筋をとり、塩少々を加えた熱湯で色よくゆでます。
(5)ゆであがったら流水で冷まし、斜めせん切りにします。
(6)ショウガをみじん切りにします。
(7)炒り白ごまを小さいフライパンに入れて弱火でさっと炒ります。
(8)つぎに錦糸卵を作ります。ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように溶きほぐします。
(9)(8)に砂糖と塩を加えて、泡立てないように混ぜます。
(10)フライパンにペーパータオルで油を薄くぬり、弱めの中火で熱します。
(11)卵液の約1/4量を流し入れて全体に薄く広げます。
(12)残りも同様にして全部で4枚焼きます。
(13)3等分の幅に切り、せん切りにします。
(14)ごはんが炊き上がったら飯台などにあけて、熱いうちに寿司酢をまわしかけてさっくり混ぜます。
(15)ショウガと炒り白ごまも加えてさらに混ぜます。
(16)器に盛って、(13)の錦糸卵をのせ、かにの身と絹さやを散らしたら出来上がり!
出典:キューピー3分クッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「かにと錦糸卵のちらしずし」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
ちらし寿司は上述したとおりカロリー、脂質、炭水化物すべてかなり高いんですが、様々な食材をバランスよく使われているので美容と健康に良い効果が期待できます。
そんなちらし寿司にかにを豪勢につかった「かにと錦糸卵のちらしずし」が、ひな祭りのごちそうに少しでも参考になれば幸いです。
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