
出典:AC
■ 今回は「大豆と野沢菜の和え麺」のレシピ
今回は2021年3月2日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「大豆と野沢菜の和え麺」の作り方と「大豆」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「大豆のチカラ~体にいいごちそう~」で、番組内で「大豆と野沢菜の和え麺」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の中国料理講師:石川智之さんです。
■ 大豆の健康効果とは!?
大豆は、1カップ(150g)あたり626kcal(タンパク質211.8kcal(52.95g)、脂質256.5kcal(28.5g)、炭水化物169.2kcal(42.3g))あります。
100g換算すると417kcalなので、大豆はカロリー、脂質ともにかなり高めな食材なんですが、大豆イソフラボンをはじめ優れた健康効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
ちなみに大豆イソフラボンは、お肌や髪、爪を再生させる働きに優れ、しかもメラニンの生成する働きを抑えるので、習慣的に大豆を食べることによって、アンチエイジング効果と美白効果が同時に期待できます。
また、大豆イソフラボンは美容だけでなく、ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整える効果が期待できるので、更年期障害などの症状を抑えてくれます。
他にも大豆には以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
大豆はビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『生活習慣病予防効果』
大豆に豊富に含まれる亜鉛は、体内にあるビタミンAの代謝を促し、同時にビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
大豆には免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『新陳代謝改善効果』
大豆には新陳代謝を高める働きがある「セレン」が豊富に含まれています。新陳代謝が良くなると、同時に血液の循環が良くなるので、体に溜まった老廃物や毒素が体の外にスムーズに排出されるようになり、その結果太りにくい体質になるので、つくねにはそれなりのダイエット効果が期待できます。
■ 大豆と野沢菜の和え麺のレシピ
■ 材料(二人分)
(1)大豆(ドライパック:120g)
(2)豚ひき肉(150g)
(3)野沢菜漬け(100g)
(4)ニンニク(みじん切り:小さじ1)
<A>
(1)赤唐辛子(1本)
(2)香菜(1/2株)
(3)中華生麺(2玉)
(4)ラー油(適量)
(5)油(適量)
<B>
(1)中華スープ(200ml)
(2)しょうゆ(大さじ2)
(3)すりごま(大さじ3)
(2)豚ひき肉(150g)
(3)野沢菜漬け(100g)
(4)ニンニク(みじん切り:小さじ1)
<A>
(1)赤唐辛子(1本)
(2)香菜(1/2株)
(3)中華生麺(2玉)
(4)ラー油(適量)
(5)油(適量)
<B>
(1)中華スープ(200ml)
(2)しょうゆ(大さじ2)
(3)すりごま(大さじ3)
■ 大豆と野沢菜の和え麺の作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。大豆をつぶして粗く刻みます。
(2)野沢菜漬け5mm幅に切ります。
(3)香菜を2cm長さに切ります。
(4)ニンニクをみじん切りにします。
(5)赤唐辛子を輪切りにします。
(6)フライパンに油(適量)を熱し、ニンニク、赤唐辛子を中火で炒めます。
(7)豚ひき肉を加えて強火で炒め、次に大豆を加えて炒めます。
(8)<B>の中華スープ、しょうゆ、すりごまを加えて強火で2分煮ます。
(9)中華生麺を熱湯でゆで、器に盛ります。
(10)(8)に野沢菜を加えてさっと煮て、(9)にのせ、香菜をのせてお好みでラー油をかけたら出来上り!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「大豆と野沢菜の和え麺」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおり大豆は、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんな大豆を野沢菜とひき肉と一緒に炒めてヘルシーに仕上げた「大豆と野沢菜の和え麺」が今晩のごはんに少しでも参考になれば幸いです。