
出典:AC
■ 今回は「豆腐のとろとろあんかけ」のレシピ
今回は2021年3月1日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「豆腐のとろとろあんかけ」の作り方と「絹ごし豆腐」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「大豆のチカラ~体にいいごちそう~」で、番組内で「豆腐のとろとろあんかけ」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の日本料理講師:岡本健二さんです。
■ 絹ごし豆腐の健康効果とは!?
絹ごし豆腐は、1丁(300g)あたり168kcal(タンパク質58.8kcal(14.7g)、脂質81kcal(9g)、炭水化物24kcal(6g))あります。
100g換算すると57kcalなので、絹ごし豆腐はカロリーと炭水化物は低め、脂質はやや高めな食材なんですが、大豆イソフラボンをはじめ優れた健康効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
ちなみに大豆イソフラボンは、お肌や髪、爪を再生させる働きに優れ、しかもメラニンの生成する働きを抑えるので、習慣的に絹ごし豆腐を食べることによって、アンチエイジング効果と美白効果が同時に期待できます。
また、大豆イソフラボンは美容だけでなく、ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整える効果が期待できるので、更年期障害などの症状を抑えてくれます。
他にも絹ごし豆腐には以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
絹ごし豆腐はビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
絹ごし豆腐に豊富に含まれる亜鉛は、体内にあるビタミンAの代謝を促し、同時にビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
絹ごし豆腐には免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
■ 豆腐のとろとろあんかけのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)豆腐(絹ごし2丁:540g)
(2)なめこ(100g)
(3)えのきだけ(50g)
(4)ショウガ千切り(15g)
(5)三つ葉(1/2束)
<煮汁>
(1)だし(300ml)
(2)みりん(大さじ1+1/3)
(3)しょうゆ(大さじ1+1/3)
(4)水溶き片栗粉(適量)
(2)なめこ(100g)
(3)えのきだけ(50g)
(4)ショウガ千切り(15g)
(5)三つ葉(1/2束)
<煮汁>
(1)だし(300ml)
(2)みりん(大さじ1+1/3)
(3)しょうゆ(大さじ1+1/3)
(4)水溶き片栗粉(適量)
■ 豆腐のとろとろあんかけの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。豆腐をペーパータオルにのせて軽く水をきって、半分に切ります。
(2)なめこを水で洗って水気をきります。
(3)えのきだけを半分に切ります。
(4)三つ葉を3cm長さに切ります。
(5)フライパンにだし、みりん、しょうゆ、ショウガ千切りを入れてひと煮立ちさせます。
(6)煮立ったら豆腐を加え、3分煮て器に盛ります。
(7)(6)の煮汁になめこ、えのきだけを加えて火を通します。
(8)水溶き片栗粉でとろみをつけ、三つ葉を加えます。
(9)(8)を(6)の豆腐にかけたら出来上がり!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「豆腐のとろとろあんかけ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおり絹ごし豆腐は、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんな絹ごし豆腐をあつあつなあんかけでよりヘルシーに仕上げた「豆腐のとろとろあんかけ」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。