
出典:AC
■ 今回は「厚揚げと小松菜の鍋」のレシピ
今回は2021年2月27日にテレビ朝日系の料理番組『おかずのクッキング』で放送された「厚揚げと小松菜の鍋」の作り方と「小松菜」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「厚揚げと小松菜の鍋」の作り方を教えて下さったのは、中国出身の料理研究家のウー・ウェンさんです。
■ 小松菜の健康効果とは!?
小松菜は、1束(255g)あたり36kcal(タンパク質15.32kcal(3.83g)、脂質4.59kcal(0.51g)、炭水化物24.48kcal(6.12g))あります。
100g換算すると15kcalになります。小松菜は、超低カロリー、超低脂質、超低炭水化物ですが、小松菜には、次のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB1は疲労回復効果が抜群に優れていて、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれています。また、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
小松菜に豊富に含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
また、ビタミンCには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『高血圧の予防』
小松菜にはカリウムも豊富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
『骨や歯を強くする効果』
小松菜にはカルシウムの吸収を促進し、骨や歯を丈夫にして骨の強度を高める働きがあるビタミンKが豊富に含まれています。
■ 厚揚げと小松菜の鍋のレシピ
■材料(二人分)
(1)厚揚げ(1枚)
(2)小松菜(1束:300g)
<A>
(1)かたくり粉(小さじ1)
(2)酒(大さじ1)
(3)塩(ひとつまみ)
(4)コショウ(少々)
(5)オイスターソース(大さじ1+1/2)
(6)水(250ml)
(7)太白ごま油 ※なければサラダ油(小さじ1)
(2)小松菜(1束:300g)
<A>
(1)かたくり粉(小さじ1)
(2)酒(大さじ1)
(3)塩(ひとつまみ)
(4)コショウ(少々)
(5)オイスターソース(大さじ1+1/2)
(6)水(250ml)
(7)太白ごま油 ※なければサラダ油(小さじ1)
■ 厚揚げと小松菜の鍋の作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。小松菜を3cm長さに切ります。
(2)厚揚げを4等分に切り、切り口にかたくり粉をまぶします。
(3)フライパンに太白ごま油と厚揚げを入れて火にかけて、こんがりキツネ色になるまで焼きます。
(4)焼き色がついたら酒、塩、コショウ、オイスターソースを加えて厚揚げにからめて、土鍋に移します。
(5)お鍋に酒、水、小松菜、ショウガを入れて火にかけます。
(6)水(250ml)を加えて煮立たせ、フタをして弱火で10分煮ます。
(7)小松菜の茎、葉の順に厚揚げにのせ、フタをして1分ほど強火で蒸したら出来上がり!
出典:おかずのクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおかずのクッキングで放送された「厚揚げと小松菜の鍋」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
小松菜は超低カロリー、超低脂質、超低炭水化物でありながら、美容と健康に関する効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
そんな小松菜をカリカリに焼き上げた厚揚げと一緒にさっぱり仕上げた「厚揚げと小松菜の鍋」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。