
■ 今回は「豚肉のトマト煮 柚子風味」のレシピ
今回は2021年2月25日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「豚肉のトマト煮 柚子風味」の作り方と「豚肩ロース」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「簡単スピードメニュー」で、番組内で「豚肉のトマト煮 柚子風味」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の西洋料理講師:小池浩司さんです。
■ 豚肩ロースの健康効果とは!?
豚肩ロースは、1食(100g)あたり371kcal(タンパク質57.6kcal(14.4g)、脂質57.6kcal(32.9g)、炭水化物0.8kcal(0.2g))あるので、豚肩ロースはカロリーも脂質もかなり高いです。
豚肩ロースはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は体を作るうえで欠かすことが出来ない栄養素で、筋肉量を増やしたり、お肌や髪の毛の健康、集中力や思考力を高めます。
特に筋肉を作るうえでタンパク質は欠かせません。筋肉量が増えれば免疫力も基礎代謝もアップするので、様々な病気を予防し、しかも太りにくい体質になります。
また、たんぱく質には保温効果があるため、しっかりタンパク質を摂ることで冷えを予防することができます。他にも豚肩ロースには以下の美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『貧血予防効果』
また、豚肩ロースにはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『生活習慣病予防効果』
豚肩ロースに豊富に含まれる亜鉛は、体内にあるビタミンAの代謝を促し、同時にビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
■ 豚肉のトマト煮 柚子風味のレシピ
■ 材料(二人分)
(1)豚肩ロース肉(2枚:300g)
(2)柚子(1個)
(3)バージンオリーブ油(小さじ1)
(4)白ワイン(大さじ2)
(5)トマトソース(120g)
(6)塩(適量)
(7)コショウ(適量)
(8)小麦粉(適量)
(2)柚子(1個)
(3)バージンオリーブ油(小さじ1)
(4)白ワイン(大さじ2)
(5)トマトソース(120g)
(6)塩(適量)
(7)コショウ(適量)
(8)小麦粉(適量)
■ 豚肉のトマト煮 柚子風味の作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。豚肩ロース肉の筋を切ります。
(2)豚肩ロース肉を水でぬらしたビニール袋などで挟んで肉叩きで叩きます。
(3)豚肉の両面を塩、コショウします。
(4)豚肉の片面に柚子の皮をすりおろしてまぶします。
(5)同じ面に小麦粉をまぶします。
(6)フライパンにバージンオリーブ油(小さじ1)熱します。
(7)豚肉の小麦粉をまぶした面から中火で1分焼きます。
(8)焼き色がついたら裏返して1分焼きます。
(9)(8)の焼き油を捨て、白ワインを加えて煮詰めます。
(10)白ワインが煮詰まったらトマトソースを加え、フタをして中火で2分火を通します。
(11)器にソースと豚肉を盛ったら出来上がり!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「豚肉のトマト煮 柚子風味」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおり豚肩ロースは、カロリー、脂質ともに高めですが、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんな豚肩ロースを柚子を効かせてトマト煮した「豚肉のトマト煮 柚子風味」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。