
出典:AC
■ 今回は「ホタテときのこのソテー」のレシピ
今回は2021年2月23日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「ホタテときのこのソテー」の作り方と「ホタテ貝柱」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「簡単スピードメニュー」で、番組内で「ホタテときのこのソテー」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の西洋料理講師:小池浩司さんです。
■ ホタテ貝柱の健康効果とは?
ホタテ貝柱は、1個(Mサイズ 30g)あたり29kcal(タンパク質21.48kcal、脂質0.27kcal、炭水化物5.88kcal)です。
ちなみに100g換算すると97kcalなので、ホタテは低カロリー、低脂質な食材でありながら栄養抜群なので、ダイエットにピッタリです。
ホタテ貝柱にはタウリンが豊富に含まれています。 ちなみに100~150gのホタテ貝柱で、大人一人が一日に必要なタウリンを摂取できると言われています。
タウリンには胆汁酸の分泌を促進して、肝臓の働きを良くしたり、血中コレステロールを下げて動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きが期待できます。
また、ホタテには他にも以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『貧血予防効果』
また、ホタテ貝柱にはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『高血圧の予防』
ホタテ貝柱に含まれるカリウムには摂りすぎたナトリウム(塩分)を排出して、体内の水分濃度を調整する働きがあることから、高血圧を予防する効果が期待できます。
■ ホタテときのこのソテーのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)ほたて貝柱(生食用:8個)
(2)マッシュルーム(6個)
(3)白ぶなしめじ(60g)
(4)トマト(1個)
<A>
(1)バージンオリーブ油(大さじ1+1/2)
(2)レモン汁(小さじ2)
(3)塩(適量)
(4)コショウ(適量)
(2)マッシュルーム(6個)
(3)白ぶなしめじ(60g)
(4)トマト(1個)
<A>
(1)バージンオリーブ油(大さじ1+1/2)
(2)レモン汁(小さじ2)
(3)塩(適量)
(4)コショウ(適量)
■ ホタテときのこのソテーの作り方
(1)まず最初に下ごしらえします。ほたて貝柱を水気をふき取ります。
(2)マッシュルームを4等分のくし形に切ります。
(3)白ぶなしめじを食べやすい大きさにほぐします。
(4)トマトを8等分のくし形に切ります。
(5)ほたての両面に塩、コショウします。
(6)フライパンにバージンオリーブ油(大さじ1)を熱し、ほたてを強火で1分焼きます。
(7)ほたてに焼き色がついたら裏返し、焼き油をかけながら中火で1分焼いて取り出します。
(8)フライパンに残りのバージンオリーブ油(大さじ1/2)、マッシュルーム、白ぶなしめじを入れて塩、コショウ(各適量)し、中火で炒めます。
(9)しんなりしたらトマトを加えて混ぜます。
(10)火を止めてレモン汁、ほたてから出たジュースを加えます。
(11)器に盛ったら出来上がり!
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「ホタテときのこのソテー」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりホタテ貝柱は、低カロリー、低脂質、低炭水化物でありながら、美容と健康に関して優れた効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
そんなホタテ貝柱をきのこと一緒にジューシーに仕上げた「ホタテときのこのソテー」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。