
■ 今回は「白菜と鱈のクリームスープ」のレシピ
今回は2021年2月19日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「白菜と鱈のクリームスープ」の作り方と「キャベツ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「白菜とキャベツ」で、番組内で「白菜と鱈のクリームスープ」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の日本料理講師:岡本健二さんです。
■ タラの健康効果とは!?
タラは、1切れ(80g)あたり62kcal(タンパク質56.32kcal(14.08g)、脂質1.44kcal(0.16g)、炭水化物0.32kcal(0.08g))あります。ちなみに100g換算すると77kcalなので、タラはカロリーも脂質も低いです。
また、タラはお魚の中でも断トツにタンパク質が多く含まれています。タンパク質は体を作るうえで欠かすことが出来ない栄養素で、筋肉量を増やしたり、お肌や髪の毛の健康、集中力や思考力を高めます。
特に筋肉を増やすうえでタンパク質は欠かせません。筋肉量が増えれば免疫力も基礎代謝もアップするので、様々な病気を予防し、しかも太りにくい体質になります。
また、たんぱく質には保温効果があるため、しっかりタンパク質を摂ることで冷えを予防することができます。他にもタラには以下の美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『貧血予防効果』
また、タラにはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『髪の毛を健康に保つ効果』
タラに豊富に含まれるヨウ素は、成長促進に欠かせないホルモンで、髪、肌、爪を美しく保つため効果があるといわれています。
『老化の予防効果』
タラに豊富に含まれるセレンは強い抗酸化作用があり、老化の予防やがん予防効果につながるといわれています。 こうした働きはビタミンEと一緒に摂取することにより、さらに効果高まります。
■ 白菜と鱈のクリームスープのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)白菜(200g)
(2)タラ(鍋用 200g)
(3)ジャガイモ(150g)
(4)ニンニク(みじん切り 小さじ1/2)
<A>
(1)バージンオリーブ油(小さじ2)
(2)ブイヨン(400ml)
(3)塩(小さじ2/3)
(4)生クリーム(100ml)
(5)コショウ(適量)
(6)片栗粉(適量)
(2)タラ(鍋用 200g)
(3)ジャガイモ(150g)
(4)ニンニク(みじん切り 小さじ1/2)
<A>
(1)バージンオリーブ油(小さじ2)
(2)ブイヨン(400ml)
(3)塩(小さじ2/3)
(4)生クリーム(100ml)
(5)コショウ(適量)
(6)片栗粉(適量)
■ 白菜と鱈のクリームスープの作り方
(1)まず最初に白菜を繊維に逆らって1cm幅、4cm長さに切ります。
(2)ジャガイモを3mm幅の半月切りにします。
(3)ニンニクをみじん切りにします。
(4)お鍋にバージンオリーブ油とニンニクを入れて中火で熱し、泡が出てきたら弱火にして炒めます。
(5)薄く色づいたら白菜とジャガイモを加え、弱火でしんなりするまで炒めます。
(6)(5)にブイヨンと塩を加え、強火にして煮立ったらアクを取り、弱火で10分煮ます。
(7)(6)に生クリームを加えてひと煮立ちさせます。
(8)タラに片栗粉をまぶし、(7)に加えて弱火で1分火を通し、コショウをふって器に盛ったら出来上がり!。
出典:上沼恵美子のおしゃべりクッキング
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「白菜と鱈のクリームスープ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりタラは、低カロリー、低脂質でありながら美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんなタラを白菜やジャガイモと一緒にクリーミーに仕上げた「白菜と鱈のクリームスープ」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。