
■ 今回は「デミグラス・ロールキャベツ」のレシピ
今回は2021年2月16日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「デミグラス・ロールキャベツ」の作り方と「ロールキャベツ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「白菜とキャベツ」で、番組内で「デミグラス・ロールキャベツ」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の西洋料理講師:小池浩司さんです。
■ ロールキャベツの健康効果とは?
ロールキャベツは、1個(177g)あたり166kcal(タンパク質44.6kcal、脂質71.82kcal、炭水化物48.28kcal)あります。100g換算すると94kcalなので、カロリーは低めです。
ロールキャベツの具であるひき肉は、どの肉(牛、豚、鶏)にもよく合いますし、良質なタンパク質が豊富に含まれます。
一方具を包むキャベツはビタミンC、U(キャベジン)やK、βカロチンなどが豊富に含まれ、栄養満点の料理です。また、ロールキャベツには以下のとおり他にも優れた美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
ロールキャベツに豊富に含まれるビタミンCには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
また、ビタミンCには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『免疫力アップ』
ロールキャベツには免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
■ デミグラス・ロールキャベツのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)キャベツ(4枚)
(2)合いびき肉(120g)
(3)タマネギ(みじん切り 60g)
<A>
(1)塩(小さじ3/4)
(2)コショウ(適量)
(3)溶き卵(1/2個分)
(4)パン粉(10g)
(5)牛乳 大さじ3(大さじ3)
(6)赤ワイン(80ml)
(7)デミグラスソース(120g)
(8)水(150~200ml)
(9)コーヒーフレッシュ(2個)
(2)合いびき肉(120g)
(3)タマネギ(みじん切り 60g)
<A>
(1)塩(小さじ3/4)
(2)コショウ(適量)
(3)溶き卵(1/2個分)
(4)パン粉(10g)
(5)牛乳 大さじ3(大さじ3)
(6)赤ワイン(80ml)
(7)デミグラスソース(120g)
(8)水(150~200ml)
(9)コーヒーフレッシュ(2個)
■ デミグラス・ロールキャベツの作り方
(1)まず最初にキャベツを耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
(2)パン粉に牛乳を混ぜます。
(3)タマネギをみじん切りにします。
(4)(1)のキャベツを取り出して余分な水分をふき取り、芯の部分をそいで厚さをそろえ、細かく刻みます。
(5)合いびき肉に塩、コショウを加えて粘りが出るまで混ぜます。
(6)(4)にキャベツの芯、タマネギのみじん切り、溶き卵、(2)を加えて混ぜます。
(7)(6)を4等分してキャベツの葉で包みます。
(8)(7)をお鍋に巻き終わりを下にして並べて赤ワインを加えて火にかけアルコール分をとばします。
(9)さらにデミグラスソース、水を加え、煮立ったらフタをして弱火で25分煮ます。
(10)(9)を煮汁と共に器に盛って、コーヒーフレッシュをかけます。
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「デミグラス・ロールキャベツ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりロールキャベツは、カロリー、脂質ともに低めですが、栄養価がバツグンに高いです。
そんなロールキャベツをデミグラスソースで濃厚に仕上げた「デミグラス・ロールキャベツ」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。
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